買取ができない商品を把握する


買取ができない商品を把握する

各買取ショップによって買取価格が違うように、買取できない商品もそれぞれ異なります。
ここでは、一般的に買取ができない商品例をあげていきます。

過度の汚れや傷みのある商品

古本買取などでよくあるケースがこれになります。
破れ、水濡れ、シミ、カビのあるものは基本的に買取はしてもらえないでしょう。
また、日焼けのひどいものも買取価格が付かない場合が多いです。
日焼けは程度にもよりますが、段ボールの色より黄ばみが濃いものは過度の日焼けと判断されます。

その他にも、乱丁、落丁のあるもの、書込み、蔵書印があるものも買取は不可となります。
ただし、参考書や問題集などはマーカー等の書込みがあっても買い取ってくれるショップもありますが、逆に参考書や問題集自体を買取不可としているショップもありますので、事前に確認しておいた方が良いでしょう。

あと、タバコを吸っている方は特に注意が必要ですが、商品に臭いが付いてしまっている場合、買取不可になる場合もあります。
基本的に買取ショップは、商品を買い取った後に、その商品を販売するので、ご自身から見てこの商品は誰も買わないだろうなと思うレベルの汚れや傷みならば、例え買取に出したとしても期待はできません。

新品未開封の商品

本やゲーム、CD、DVDなど全ての商品に当てはまります。
例えば、本なら読む用と本棚に飾る用、DVDなら観賞用と保管用に分けて購入される方もいらっしゃるでしょう。
最近では限定版なども多く発売されているため、なおさらです。
それらの商品を何らかの理由で買取に出そうと思った場合、どうせ売るなら未開封の方が高く売れるんじゃないかとお思いの方もいるかも知れませんが、買取に出す際は必ず開封しておきましょう。
これは盗難・万引き商品の買取を防ぐため、多くの買取ショップが買取不可にしております。

万引きした人が商品を開封して売っていたら意味がないと思う方もいるかも知れませんが、それ以上にあらぬ疑いをかけられることの方がデメリットです。
ご自身で購入された商品であるならば、疑われないためにも未開封の商品を買取に出すのはやめておきましょう。

同一タイトルの複数買取

こちらも新品未開封の買取不可の理由と同じで、盗難・万引き商品の買取防止のために買取不可にしているショップが多いです。
ただし、複数といっても、2点で不可のところもあれば、3点から不可のところもあり、こちらも事前に確認しておいた方が良いです。
もちろん、法人買取の場合はこれには当てはまりませんので、別途連絡をした方が良いでしょう。

ISBNコードやJANコードのない商品

本には13桁のISBNコードがあり、ゲームやDVDには13桁のJANコードがあります。
バーコードのところにある数字がこれに当てはまります。
このコードがない商品は非売品であるか、バーコード管理される以前の古い商品となります。
基本的に非売品のものは買取をしてくれるショップはないでしょう。
amazonなどで販売されている商品であるならば買い取ってくれるショップが多いと思います。

また、バーコード管理される以前の商品の買取は各ショップによります。
例えば有名な商品でも「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の初版1巻などはISBNコードが付いていません。
これらも事前に確認しておくことをオススメします。

雑誌や百科事典など

雑誌や百科事典などは、情報がすぐに更新されていくので、古本で価格が安くなったとしても買い手がつかないことが多いです。
そのため、買取不可にしているショップがほとんどです。
ただし、雑誌などは一部買取をしているショップもありますので確認してみると良いでしょう。

付属品がない商品

付属品にもよります。
例えば、限定版にだけ付いている特典がない商品は、減額にはなりますが買取不可になる可能性は低いです。
あとは、説明書がない商品なども、ショップによりますが、減額買取をしているところが多いです。
ただし、その付属品がないと機能しないような商品(充電器等)の場合は買取不可になる可能性が高いです。