月島のランドマークとして、大きな存在感を放つキャピタルゲートプレイス・ザ・タワー。
月島駅に直結する利便性や緑に囲まれるかのようなデザインからは、中古マンション市場での人気の理由が伺えます。
今回は、そんなキャピタルゲート・ザ・タワーを高額で売却する方法を紹介していきます。
基本情報と参考価格相場
下記の情報は2018年8月現在のものです。
基本情報
- 住所:東京都中央区 月島1丁目
- 築年月:2015年7月
- 階建て:地上53階、地下2階建て・総戸数702戸
- 専有面積:40.12㎡~ 114.43㎡
- 構造:RC造り
- アクセス:東京メトロ有楽町線 月島駅 徒歩1分
都営大江戸線 月島駅 徒歩1分 - 分譲元:三井不動産レジデンシャル(株)
野村不動産(株)
参考価格相場
- 部屋:4,776万円~2億4,319万円
- 面積(㎡):101万円~214万円
- 坪:333万円~707万円
高額査定の条件
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーは初期の分譲価格よりも坪単価で約50万円ほど上昇しており、そのままでも元値より高い売却価格が期待できる計算になります。
しかし、どうせ売却するならより高額の査定を目指したいものです。
ここではキャピタルゲートプレイス・ザ・タワーの高額売却の条件をチェックしておきましょう。
部屋の向きが重要
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーのような高層マンションの場合、日当たりの最も良い部屋=最も高い部屋というわけではありません。
なぜかというと、室内の温度が上昇しやすいために冷房効率が悪くなってしまうからです。
タワーマンションの眺望の良さは重要な要素ですが、生活のしやすさとのバランスこそが部屋の値段を決定づけるということを覚えておきましょう。
また、お見合いと呼ばれるマンション同士が向き合ってしまう部屋もあり、そういった部屋も敬遠される場合があります。
日当たりがほどほど、視界もある程度開けている部屋が高額になると考えていいでしょう。
部屋の広さや造りも大切
住居として購入する場合、気になるのは部屋の広さや間取りとなります。
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーには、一人暮らしに最適な1LDKからファミリー向けの3LDKなどさまざまな広さ、造りの部屋が揃っています。
最近では居住する部屋として、遊び空間のあるSLDKタイプの部屋が人気なようです。
また、最近は実際に居住するための購入よりも投資としての購入も増えています。
そういった購入の場合は広い部屋が好まれるようです。
特に売りにくいという部屋はありませんが、人気のある構造の部屋は高額になる傾向にあります。
高層階は安定の高額
超高層タワーマンションにおいては、高層階の眺めは他に得難い魅力であり、やはり高層階は高額になります。
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーは地上53階で、かなりの高層マンションと言っていいでしょう。
また、周辺のタワーマンションのなかでも飛び抜けて高いので、その分さらに魅力的です。
他にかなり高いタワーマンションが周辺に増えない限り、高層階はまず値下がりしないと考えることができます。
とは言え、低層階だから一気に値段が下がるということはなく、高層階よりは落ちますが、それでも周辺マンションと比べてかなりの高額売却が期待できます。
売却の際の注意点
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーを売却する際に、注意しておきたいことをまとめました。
今後の傾向や査定をする場合のコツなど、後でしまったと思わないように参考にしてみてください。
売却を慌てる必要はありませんが、売り時を見極めるのは大切です。
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーは人気物件なので、ぜひ余裕を持って実りある売却を行うようにしましょう。
売却価格は今後下がる?
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーの売却価格は2017年よりも2018年は下降気味です。
発売が2014年なのでそれほどの急激な値下がりはあまり考えられませんが、2015年前後に急激に伸びた時期と比べてしまうと、今後の値上がりはあまり期待できないでしょう。
この理由としては、2020年に東京オリンピックが開催されることがあります。
オリンピックに焦点を当てた経済政策が終了し、以降は急激な不動産の値下がりが来ると予想されているからです。
そのため、売却は東京オリンピックの前に行うのが良いと考えられます。
査定は複数社で
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーを売却する場合、査定は複数社に依頼することがおすすめです。
売却金額はどこも大きく変わらないと思われがちですが、大手の不動産会社と小規模なところではやはり違いが出ます。
また不動産会社によって、地理的、不動産的な得手不得手があり、それが金額に表れることも。
今はインターネットを使えば無料で多くの不動産会社で査定を受けることができるので、上手く利用して売却金額を確認するようにしましょう。
分譲元での査定依頼は忘れずに
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーを売却しようとする際には、必ず分譲元にも査定してもらってください。
キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーの分譲元は三井不動産と野村不動産となります。
分譲元である三井不動産の売却価格は、他の不動産会社よりもやや高めの傾向にあります。
分譲元からすれば自社のブランドマンションを高額で維持したいと考えるのは当然だからです。
また、なんと言っても知り尽くしている物件なので、売りやすいということもあります。
よほどの理由がない限りは、まず分譲元に査定をお願いして間違いありません。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
月島駅直結タワーマンション、キャピタルゲートプレイス・ザ・タワーを高額で売却するコツをご紹介させていただきました。
周辺環境もよく、アクセスも素晴らしいキャピタルゲートプレイス・ザ・タワーは人気物件です。
売り時を間違えさえしなければ、安心して売却して大丈夫でしょう。
ただし、タワーマンションの一時の高騰は落ち着き、現在は安定傾向となっています。
不動産会社を上手に選び、なるべく高額で売却していきましょう。