ヒデナイトはどういう宝石？石言葉や意味、価格まで徹底調査

「ヒデナイトの宝石について詳しく知りたい」
「ヒデナイトの持つ意味は？」
「ヒデナイトの市場における価値が気になる」

ヒデナイトをお店や知人から聞いて、「どんな宝石なのか？」気になった方は多いでしょう。

ヒデナイトは緑系の色を持ち、リシア輝石の中でも最も希少とされる宝石です。この記事では、ヒデナイトの特徴から宝石の意味、さらに販売価格と買取価格について調査しました。

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ヒデナイトとは？

ここでは、ヒデナイトの特徴を以下4つのポイントで解説していきます。

ヒデナイトのカラーは、グリーンやイエローグリーン、ブルーグリーンなど緑系が中心です。

ヒデナイトに含まれるクロムイオンが、緑色を形成。一部のヒデナイトには、一筋の光が模様に浮かび猫目を連想させるキャッツアイ効果を持つものもあります。

反射する角度によってさまざまな表情を楽しめる点も、人気の理由のひとつです。

火成岩の一種である「ペグマタイト」から採掘される「リシア輝石」の中でも一番希少な宝石です。

理由は多様性のある色や美しさによる需要が高く、25mm以下の小粒で採掘されることがほとんど。

大粒での算出が難しいことから他のリシア輝石である「トリフェーン」や「クンツァイト」などよりも希少価値が高いとされています。

緑系のリシア輝石は、基本的にヒデナイトと呼ばれます。

宝石に含有するアルミニウムがマンガンに変わり、色がパープル、ピンク、ライラックなどになった宝石は「クンツァイト」と呼ばれます。

このように、リシア輝石の中でも含む物質が異なれば色が変わり、名称が変わるのもリシア輝石の特徴です。

ヒデナイトは、非常に割れやすいことで知られています。

ヒデナイトは、劈開と呼ばれる特定の方向へ割れやすい特徴を持っているためです。そのため購入後は大切に保管しておかなければ形状を維持できない場合があります。

とくにジュエリーとして利用する際は、超音波や流水でメンテナンスを行うと、破損する可能性が上がるので注意が必要です。

ヒデナイトが持つ意味についてここではご紹介していきましょう。まず、ヒデナイトは以下のようなネルギーを秘めていると言われています。

肉体と感情のバランスを安定させ、理性的に物事をコントロールする思考が見に付き、ストレスの高い場面においてヒーリング効果を持つとされているのです。

ヒデナイトの特徴からヒデナイトが持つ意味までお伝えしていきました。最後に、ここではヒデナイトの価格についてここでは以下2つよりご紹介します。

それぞれ順番に記載するので、購入や販売の参考にしてみてください。

ヒデナイトの販売価格は、原石とルースにおいてそれぞれ異なります。以下に原石、ルースそれぞれの販売価格を掲載しているので参考にしてみてください。

ヒデナイト(リチア輝石) Hidenite ( Spodumene) Araquai, Minas Gerais, Brazil 産　寸法　： 20.9X15.5X5.4mm/2.5g：1,650円(税込)
ヒデナイト(リチア輝石) Hidenite ( Spodumene) Araquai, Minas Gerais, Brazil 産　寸法　： 22.4X14.9X11.8mm/4g：1,650円(税込)
ヒデナイト(リチア輝石) Hidenite ( Spodumene) Araquai, Minas Gerais, Brazil 産　寸法　： 23.7X18.0X10.4mm/6g：990円(税込)