宝石の鑑定の必要性は?鑑定してもらえる場所や宝石を高価買取してもらうコツもご紹介

  • 2022年3月24日
色とりどりの宝石

宝石はたくさんの種類があり、かつ同じ石でも呼ばれ方や価値が大きく変わっていきます。

これらの宝石をよく鑑定してもらうという話を耳にしますが、実際に宝石の鑑定は行う必要があるのか疑問に思う方もいるかもしれません。

自分が気に入ったものを好きなように身につけるだけなら、鑑定は必要ないと思われる方も多いです。

そこで今回は宝石を鑑定する必要性と鑑定してもらえる場所、そしてより高く買取をしてもらうコツなどもご紹介していきます!

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宝石鑑定・鑑別の必要性

指輪、女性

結論から申し上げると、宝石の鑑定・鑑別を行う必要性は十分に「あります」。宝石鑑定・鑑別はその石が宝たる「価値」を保証してくれる大切な証明になるからです。

価値など関係なく「自分が好きなように身につけたいだけだ」という場合はそこまで意識しなくてもよいといえます。

しかし宝石は価値が高くなればなるほど価格も高くなり、もし購入するとなるとかなりの大きな買い物になることはいうまでもありません。

そこで万が一「偽物」だった場合とても納得がいかないのは当然ですが、本物か偽物かという判断は一般人の目ではなかなか判断がつかないことの方が多いです。

そういった状況を未然に防ぐ意味も含めて「宝石には本当にこれだけの価値がある」という証明があると安心できます。

ちなみに調べることを「鑑定」または「鑑別」といいますが、実際には明確な意味の違いがあるのです。

鑑定は「ダイヤモンド・グレーディング・レポート」と呼ばれることもあり、つまりダイヤモンドに限定して4Cの基準をもとにグレード分けすることをいいます。

一方で鑑別は大きさや重さの他にその宝石がなんという種類の石なのか・何で構成されているのか、という化学的検査を行うことです。

これらの宝石を調べることを総称して「鑑定」と呼ぶこともありますが、厳密には意味が異なります。

今回の記事では全ての宝石を調べる広義な意味での「鑑定」としてお話していますのでご注意ください。

宝石鑑定書の主な項目

指輪、ダイアモンド

では具体的に宝石鑑定ではどのような部分を調べるのか、書類に記載される主な項目について説明していきます。

鑑定の内容は「サイズ」・「カットの種類」・「重量」・「カラー」の大きく分けて4つの項目が必須事項です。

宝石のサイズ

宝石がどれくらいの大きさなのかというサイズについての記載です。

通常は宝石の縦・横・深さを1/100mm単位で測定しますが、形状によってはサイズがしっかりと測れない場合もあり、その際は省略されていることもあります。

例外もありますが一般的にはより大きい宝石の方が価値が高くなる傾向なため、サイズは大切な情報の1つです。

カットの種類

宝石はより美しく魅せるために形の成形「カット」を行います。宝石のカットにはブリリアントカット・ステップカット・ミックスドカットなどさまざまです。

職人はその宝石の硬度・透明度・元の形などの状態をよく把握して、その石に最も合うカットを行います。

重量

重量も大切な項目です。一般的に重さというとグラム(g)が用いられますが、宝石はカラット(ct)という単位を使用します。

3ctのダイヤモンドを使用した指輪といった表現で、通販番組やCMでも耳にしたことがあるかもしれません。

1ctは0.2gに相当し、例えば3ctであれば0.6gの宝石ということになります。

カラー

宝石のカラーは特に見た目に反映される部分です。宝石のカラーはもちろん光の当たり具合によって色は変化して見えることがあります。

そのためカラーについての情報以外にも透明度や屈折率、偏光性、多色性といった光がどう影響するかについての情報が記載されることもあるのです。

特に比重や屈折率、偏光性は種類によって特有の値を示すため、宝石の種類を特定する手掛かりになります。

宝石鑑定するメリットとは

指輪

上記のように宝石鑑定を行うことで、その宝石に対するさまざまな情報がわかるようになります。

これは情報になるだけでなく価値の証明となり、鑑定書や鑑別書があることで価格相応の価値があることを示せるのです。

さらに偽物でないことも示せるため、より信頼性・安全性が高くなります。

しかしこれらの情報の見極めは一般人では難しいため、宝石専門の資格を持った鑑定士に判断してもらうことが必要です。

状況によっては鑑定料などが必要なことや依頼するのが面倒などといったデメリットもありますが、鑑定することにはたくさんメリットがあります。

特に鑑定書を失くしてしまった方やお持ちの宝石の価値を知りたい方は鑑定してみることがおすすめです。

宝石を鑑定してもらえる場所

アクセサリー、宝石

宝石鑑定してもらうことは価値を証明できる大切な方法であるとお伝えしました。では具体的にどこで鑑定してもらえるのか、鑑定ができる場所についてご紹介します。

色んな宝石鑑定をしている場所はありますが、主に信頼性が高いのは「専門機関」・「宝石買取専門店」・「宝石ショップ」の3ヵ所です。

宝石鑑定・鑑別の専門機関

宝石鑑定・鑑別を専門に行う特別機関が存在します。

  • 株式会社中央宝石研究所(CGL)
  • AGTジェムラボラトリー
  • 米国宝石学会(GIA)

上記の鑑定所は高い信頼性が確立されているため、安心して依頼できます。一方で鑑定料が高いことや、あくまで鑑定専門なため買取などは行っていない点は注意しましょう。

宝石買取専門店

専門機関はハードルが高いと感じた方は、宝石専門の鑑定士が従事している宝石買取専門でも鑑定可能です。

ここは買取専門店は全国にたくさん存在するため、手軽に持ち込んで鑑定できます。もちろん鑑定だけでなく査定や買取も可能です。

しかし専門機関ほどの高い正確性は得られないことが稀にありますので、予め了承した上で鑑定を依頼しましょう。

宝石ショップ

宝石ショップは本来宝石を販売しているお店ですが、公的資格を持った鑑定士が従事しているお店であれば鑑定可能です。

宝石買取専門店と同様に手軽に持ち込めることや鑑定料も専門機関に比べると安く済みますが、正確性が劣る場合もあります。

またあくまで宝石ショップは販売が専門なため、査定や買取は行っていない可能性が高いです。

もし買取を希望されている場合は予め、買取を行っているか確認してから依頼する方が安心できます。

宝石を鑑定してもらえる場所を選ぶポイント

鑑定、アクセサリー

宝石鑑定を行える場所についておわかりいただけたところで、さらに具体的に場所を選ぶ際に注目していただきたいポイントについてご紹介します。

資格保持した鑑定士が在籍している

鑑定場所を選ぶ際には必ず資格を保持した鑑定士が在籍しているところを選ぶようにしてください。発行される場所によって鑑定士の資格は複数存在します。

  • Diploma of CGL
  • Guraduate Gemological(G.G)
  • Fellow of the Gemmoligical Asociation(FGA)
  • JBSジュエリー鑑定士

上記でもお伝えしたように素人目に宝石の鑑定はとても難しく、もちろん本物と偽物の見分けがつかない方もたくさんいます。

しっかりと宝石について学び、実績を積んで資格を取得した鑑定士に調べてもらうのが最も安心です。

鑑定だけであれば誰に行ってもらっても直接的な悪影響はありませんが、その宝石の価値を誰かに証明しようとしたときに信頼性や信憑性がガクッと落ちてしまいます。

鑑定書の発行手数料の有無

鑑定士の鑑定であれば鑑定書・鑑別書を発行可能です。この書類には発行手数料が別途発生するため、どれくらいかかるかを予め確認しておくことをおすすめします。

項目数やお店によって数千円~万単位でかかることもあるため、条件が同じであればより安い手数料のところで依頼をする方がよいです。

発行期間

鑑定書の発行に時間がかかる場合があります。専門機関であれば追加手数料で即日発行も可能です。

一方で買取専門店や宝石ショップでは1~2週間かかる可能性があります。

そのときの依頼数や鑑定士の人数など店舗によって発行までの機関はバラバラなため、前もってどれくらいかかるかを確認しておきましょう。

売却時の査定と鑑定・鑑別は異なる

指輪

査定とは売却時に行う買取価格を決定するための作業で、一方鑑定・鑑別は宝石の価値を調べて証明する目的があります。

それぞれ行う目的が異なっているため、査定と鑑定・鑑別は別のものであると認識した方よいです。

査定はその宝石を買取れるかの合否、宝石の状態や保存状態なども含めた評価となります。

そのため、もし石にカットとは違う傷や欠けがあると買取価格は下がってしまう可能性が高いです。

つまり鑑定・鑑別で価値が保証されていても、査定で必ず高い金額が出るとは限りません。

宝石を高価買取してもらうコツ

高級時計、査定

宝石を高く買取ってもらうコツは大きく4つあります。

  • 傷や欠けがないように日頃から大切に扱う
  • 鑑定書や鑑別書を含めた付属品はできるだけ揃える
  • 年間イベントやボーナス時期など、需要が高まる時期を狙う
  • 複数の買取店舗で査定してもらう

まず宝石に傷や欠けなどの欠陥があると、価値のある宝石でも査定額は下がってしまいます。保存状態を良好に保ち、大切に身につけるようにしましょう。

さらに保存する場合は書類や付属品もセットで失くさないようにしておくと、査定額がより高くなる可能性が上がるのです。また買取額は需要と供給のバランスで変化します。

宝石の需要が高まりやすいクリスマスのようなイベント時期やボーナス時期を狙って売却すると、通常時より買取額がアップする可能性が高いです。

売却までに余裕のある方は複数の買取店舗で査定してもらい、1番高い査定額の場所で売ることをおすすめします。

宝石は売却前に鑑定・鑑別しておくのがおすすめ

買取、机

今回は宝石鑑定を行う必要性、そして高く買取ってもらうコツなどについてご紹介してきました。

宝石にはその石それぞれの価値が存在します。今回お話した内容を踏まえて、売買に関係なく一度鑑定書・鑑別書に目を通してみることがおすすめです。

さらにその宝石に対する愛着や大切さを実感できるかもしれません。素敵な宝石との出会いがありますように。

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