「メルカリ」を使う上で知っておきたい用語一覧ページです。
「オファー」「専門」「取り置き」「横取り」「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」など、メルカリを使う上で基本となる用語や、知っておくと便利なサービス、メルカリを使う上での注意点なども網羅されています。
メルカリ用語集
出典:メルカリ公式サイト
あと払い
正式名称は「メルペイあと払い」。当月分の購入代金を翌月にまとめて支払いできるサービスで、「メルカリ月一払い」の後継サービス。
メルカリ内での買い物だけでなく「メルペイ」決済ができるECサイト、実店舗で利用可能。翌月1日に利用明細が通知され、末日までの好きなタイミングで精算できる。
関連語:「メルペイ」
アプリ
メルカリ公式のスマホ用アプリ。メルカリではWEBとアプリ両方で利用可能だが、WEB版では機能制限されているサービスが少なくなく、アプリ版の方が利便性が高い。メルペイを利用する際にもアプリが必要。
▶︎ メルカリはアプリ必須?メルカリWeb版でできることとできないこと
あんしんスマホサポート
メルカリでのスマホ売買において、メルカリの検品センターでスマホの動作確認およびデータ削除を行ってから、購入者にスマホを配送するオプションサービス。
出品者と購入者の取引の間に、メルカリの検品センターを挟むことで、動作不良のスマホを買わされたり、売ったスマホの中から削除し忘れた個人情報を抜かれるといった心配がなくなる。
いいね!
気に入った商品のブックマーク機能。商品ページの「いいね!」をチェックすると、マイページの「いいね!一覧」から確認できるようになる。
メルカリでは購入手続き画面で購入しないで前のページに戻ったり、コメントを送信して前の画面に戻ったりすると自動で「いいね!」にチェックが入る「自動いいね!」機能があり、デフォルトでON設定となっている。OFFにするにはマイページの「お知らせ・機能設定」から変更。
関連語:評価
売上金(残高)
メルカリで商品を出品・販売した時の売上代金。取引が完了すると、その販売利益は売上金(残高)としてアカウントに反映される。
売上金(残高)は振込申請を行うことで「振込申請用銀行口座」への振込が可能。出金せずにメルカリ内の買い物に利用できるポイント購入に使用することも可能。
閲覧数
出品されている商品の詳細ページがメルカリ利用者に見られた数値。目のアイコンの横にある数字が直近1ヶ月の合計閲覧数。閲覧数は1ヶ月分の数値しか反映しないので減少することもある。
自分が出品中の商品の閲覧数はマイページの「出品した商品 > 出品中」から確認することができる。
他のユーザーが出品した商品の閲覧数は、その商品に「いいね!」をしてから自分のマイページにある「いいね!一覧」から確認できる。
関連語:「いいね!」
大型らくらくメルカリ便
ヤマト運輸の「らくらく家財宅急便」がメルカリで使えるサービス。宅急便サイズを超える荷物の梱包・搬出・配送・搬入・開梱設置・資材回収など全てをおこなってくれる。一方、「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」では利用可能な匿名配送には対応していない。
関連語:「らくらくメルカリ便」 「ゆうゆうメルカリ便」 「匿名配送」
お支払い用銀行口座
メルペイ残高にチャージ(入金)するために必要な銀行口座。
関連語:「メルペイ」 「振込申請用銀行口座」
お得チケット
商品購入時に使用することで販売価格が割引されたり、取引完了後にポイントがもらえたりするチケット。
関連語:「ポイント」 「クーポン」
オファー機能
購入希望者が出品者に値下げ依頼する機能。購入希望者が商品ページから「オファー価格(希望価格)」を入力し出品者にオファーを送信する。
出品者がオファーを受け取ってから24時間以内にそのオファーを承諾すると、オファー価格で商品を購入することができる。
オファー機能が使えるのは「インテリア・住まい・小物」「家具・スマホ・カメラ」「スポーツ・レジャー」のカテゴリで出品された商品のみ。
関連語:「値下げ交渉」
かんたん本人確認
正式名称は「アプリでかんたん本人確認」。メルペイの各種機能を制限なく利用するのために必要な手続きがメルカリアプリから行える。アプリの指示に従い本人の顔写真を免許証、在留カードと一緒に撮影し登録する。
事前に「お支払い用銀行口座の登録」が完了している場合は「かんたん本人確認」は不要。
関連語:「メルペイ」 「お支払い用銀行口座」
キャンセル申請
メルカリでの取引完了後に購入、もしくは販売をキャンセルしたい場合に、取引画面に表示されている「キャンセル申請フォーム」から取引のキャンセル申請を行うこと。申請を行うと取引相手に「キャンセル申請通知」が届き、相手がそれに同意すると取引がキャンセルとなる。
「キャンセル申請フォーム」が表示されない場合はメルカリ事務局へキャンセルを依頼する必要がある。また取引相手、もしくは自分がキャンセルに同意しなかった場合、メルカリ事務局が間に入っての対応となる。
なお、基本的にメルカリでは自己都合による返金(取引キャンセル)はNG。キャンセル申請フォームが表示される条件は以下の通り。
* 出品者によるキャンセル……購入手続きから3日以上、購入者による支払いがない場合)
* 購入者によるキャンセル……発送までの日数」を3日過ぎても発送通知がされず、出品者からの取引メッセージも3日以上ない場合
クーポン
メルペイが使える店舗で割引が受けられるサービス。クーポンには支払い時に値引きが受けられる「値引きクーポン」と、支払い翌日にポイントバックが受けられる「ポイントバッククーポン」がある。
利用可能クーポンはメルカリアプリ内の「メルペイ」から確認可能。
圏外飛ばし
商品を出品しても新着や検索結果などに表示されない現象についての俗称。
明確な基準があるわけではないが、業者対策として短期間の大量出品や削除、再出品を繰り返すと「圏外飛ばし」の対象になると言われている。
コード払い
「メルペイ」マークもしくは「Smart Code」ロゴがあるお店で、支払い用QRコード・バーコードを利用してお会計ができるサービス。
支払い用QRコード・バーコードを店員に見せるか、店にある読み取り機に読み取らせ支払い手続きを進める。支払いは「メルペイ残高」「ポイント」または「メルペイあと払い」から行うことが可能。
関連語:「メルペイ」
再出品
メルカリでは主に2つの意味で使われる。
- 一度出品停止にした商品を再び出品し直すこと。マイページの「商品の編集」から再出品が可能。
- 出品した商品を削除してから再び新規出品し直すこと。
①の場合は既存の商品を再び取引可能状態にしただけなので「新着」には表示されない。
②の場合は、同じ商品でも「新規商品」としての出品になるので「新着」に表示される。
しかし売れない商品の削除 > 再出品(新規出品)を繰り返すとペナルティ対象になることも。
関連語:「ペナルティ」
専用
特定ユーザー以外には売る意思がないことを示す出品方法。「専用」「専用出品」などと呼ばれる。
事前交渉をした購入意思のあるユーザーにのみ売りたい出品者は、商品タイトル欄に「〇〇様専用」といった表記を付けて出品している。
しかしメルカリは規約上「専用出品」を認めておらず、「専用」と明記された商品を不特定ユーザーが購入しても規約上は何ら問題はない。あくまでユーザー間のローカルルールに過ぎないので、トラブルが発生する可能性も。
▶︎ メルカリで出品されている専用ページとは?トラブルに要注意!
即購入
出品者に質問やコメントせずに出品された商品を購入する行為の俗称。
メルカリでは出品された商品を「即購入」して全く問題ないのだが、取引トラブルを避けるため、出品商品に「即購入不可」などの注意書きをした上で、購入者の評価を確認したり、事前交渉を求める出品者が一部存在する。
「専用」「横取り」などと同じくユーザー間のローカルルールに過ぎないため規約上「即購入」が問題になることはないが、ユーザー間のトラブルになる可能性も。
退会
メルカリに登録した個人情報を削除した上でメルカリのサービス利用を止めること。メルカリを退会するには「お問い合わせフォーム」から退会申請をする必要がある。
なお、出品中・取引中・取引完了後から2週間以内の商品、未完了の振込申請、メルペイあと払いの未精算がある場合は退会できない。またメルカリを退会するとメルペイも利用できなくなる。
関連語:「メルペイあと払い」 「メルペイ」
チャージ払い
メルカリで商品を購入する際に、登録した銀行口座からメルペイ残高にチャージ(入金)し、メルペイ残高から商品代金を支払う方法。チャージ手数料は無料。最低チャージ金額は1,000円から。
関連語:「メルペイ」
通報
盗難品やメルカリの規約上禁止されている出品物を見つけた場合に、「不適切な商品」な商品としてメルカリ事務局に連絡すること。
メルカリ事務局は通報された出品者には、その内容に応じて厳しく対応する。
手数料
メルカリを利用する上で発生する手数料。メルカリでは手数料として「販売手数料」「売上金振込手数料」「決済手数料」「集荷手数料」「組戻し手数料」「ライセンス料」が発生する。
匿名配送
メルカリの出品者、購入者双方の個人情報を開示しないで配送ができるサービス。メルカリでは「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」で利用可能。
取り置き
購入から支払いまでの期限(3日間)で代金を支払えない購入者が、出品者に依頼して支払い期限を超えてもキャンセルせずに、そのまま置いてもらうこと。取り置き依頼された商品は商品タイトルに「〇〇様お取り置き」や「専用」と表記されていることが多い。
メルカリでは規約上「取り置き」を認めていない。また取り置き依頼されたものの、結局代金が支払われず購入がキャンセルされることも少なくなく、トラブルが発生する可能性も。
▶︎ 【出品者向け】メルカリで取り置きを頼まれたときの対応法。断り方も
値下げ交渉
購入希望者、もしくは購入者から値下げ交渉が来ること。メルカリでは値下げ交渉を禁止しておらず、商品説明に「値下げ不可」と記載があっても特に強制力はない。値下げ交渉に応じるかは出品者の判断に任される。
▶︎ 【出品者向け】メルカリで値下げ交渉がきたときの対応法
バーコード出品
商品についているバーコードをスキャンすることで一部出品情報が自動で入力される機能。2019年8月現在iPhone用メルカリアプリでのみ対応。Android、タブレット端末、WEB版では利用できない。
ハッシュタグ
商品説明欄に記載された「#」のついたキーワード。ハッシュタグ付きのキーワード(#〇〇)をタッチすると、そのハッシュタグが付いた商品一覧を検索することができる。
評価
出品者、購入者が双方を取引相手としてどうだったかを判定する評価システム。メルカリの評価は「良い」「普通」「悪い」の3段階。
メルカリではまず購入者が商品を受け取ったタイミングで「受取評価」を行い、その後出品者が購入者を評価をすると互いの評価が公開され、取引完了となる。
受取評価、出品者からの評価いずれかがされないと取引が完了ステータスにならず、その場合は事務局に問い合わせることで強制終了となる。その際のペナルティの有無は不明。
▶︎ 【出品者向け】メルカリの評価について解説!コメントの例文も
▶︎ 【メルカリで困った!】悪い評価がついたらどうなるのかまとめ
▶︎ 【メルカリ】評価にコメントは必要?実際に使える例文も
振込申請用銀行口座
メルペイ残高を銀行口座へ出金するための振込先口座。
関連語:「お支払い用銀行口座」
フォロー機能
任意のメルカリユーザーを一覧表示できる機能。
フォローすると自分のプロフィールページにある「フォロー中」メニューに、フォローしたユーザーの一覧が表示され、それぞれの会員ページにすぐアクセスできるようになる。
会員ページにはそのユーザーのメルカリ上での評価や出品中の商品が確認できるので、お気に入りの出品者がいる場合はフォローしておくと検索の手間が省ける。
2019年8月現在、フォロー機能はメルカリアプリ版のみの提供で、Web版には未実装。
関連語:ブロック
ブロック
任意のメルカリユーザーからの購入・コメント・「いいね!」を制限できる機能。
ブロックしたいユーザーの会員ページにアクセスし、「この会員をブロック」を選択するとブロックすることができる。ブロックしたユーザーをフォローしていた場合は、ブロックしたタイミングでフォローも解除される。
2019年8月現在、ブロック機能はメルカリアプリ版のみの提供で、Web版には未実装。
関連語:フォロー
▶︎ 【メルカリ】ブロックの方法や解除のやり方について解説!
ペナルティ
メルカリの規約上禁止されている行為を行い、メルカリ事務局から何らかの処分を受けること。
ペナルティはその違反内容にもよるが、「アカウント一時停止」「アカウント無期限停止」「強制退会」のいずれかが実施される。
▶︎ メルカリでペナルティを受けたらどうなる?原因と回避法
ポイント
メルカリで商品購入時に利用できるポイント。1ポイント=1円。
ポイントは「友達招待」などメルカリ内で行なっているキャンペーンを利用すると貰える他、メルカリでの売上金、もしくは「メルペイ」の残高からポイント購入ができる(現金での購入は不可)。
メルペイ
株式会社メルペイが提供する、メルカリアプリを使った決済サービス。利用には「チャージ(入金)」か「ポイント購入」が必要。
メルカリでの売上金でポイントを購入し、そのポイントでメルカリ内や、メルペイが使えるコンビニなどでの購入時に支払いで利用できる。
¥
▶︎メルペイの基本は? どこで何に使える?
やることリスト
メルカリがナビゲートしてくれる、取引中にすべきアクションのリスト。メルカリのホーム画面右上にある「☑️」ボタンをタップするとリストが確認できる。すべきアクションがない場合は何も表示されない。
ゆうゆうメルカリ便
日本郵便が提供する「ゆうパケット」「ゆうパック」がメルカリでも利用できる配送サービス。匿名配送が可能で、配送トラブル時のメルカリ補償もついている。
「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケット」はメルカリで最安送料(175円)となっている。
▶︎ ゆうゆうメルカリ便の使い方!送料や集荷方法などを徹底的に解説
横取り
「専用」や「取り置き」を依頼していた商品が他のユーザーに売られてしまうこと。
メルカリでは「専用」も「取り置き」も規約で認めていないため、ルール上「横取り」は問題とならない。しかし実際はメルカリユーザー間のローカルルールで「専用」や「取り置き」が頻繁に行われているため、何らかの理由で「横取り」が発生すると無用なトラブルに発展する可能性も。
らくらくメルカリ便
クロネコヤマトが提供する「ネコポス」「宅急便コンパクト」「宅急便」をメルカリでも利用できる配送サービス。匿名配送が可能で、配送トラブル時のメルカリ補償もついている。
「ゆうゆうメルカリ便」よりも対応サイズが幅広い。
▶︎ らくらくメルカリ便の使い方