- メルカードの評判が知りたい
- メルカードのメリット・デメリットが知りたい
- メルカードの審査基準が知りたい
本記事では、メルカードの評判について解説します。
メルカードは、株式会社メルペイが発行するクレジットカードです。すべてのJCB加盟店での買い物に利用できます。利用を考えている人は、メルカードの特徴を知っておくことが大切です。
メルカードを利用するメリット・デメリットや審査基準、どのような人におすすめかを知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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メルカードとは
メルカードは、株式会社メルペイが発行するクレジットカードであり、すべてのJCB加盟店で利用可能です。年会費が永年無料で、さまざまな還元特典やキャンペーンが受けられます。ポイント還元率は、メルカリの利用頻度や金額に応じて上がる仕組みです。
メルカードの発行や紛失時の利用停止を含む、すべての手続きがメルカリアプリから行えることが特徴。普段からメルカリを利用している人におすすめなクレジットカードです。
ほかのクレジットカードとの違い
メルカードは、普通のクレジットカードとは審査基準が異なります。
普通のクレジットカードと同様にメルカードも、年収や雇用形態、信用情報などが審査対象です。しかし、メルカードの審査では、メルカリの利用履歴やメルペイスマート払いへの対応状況などがより重視されます。
メルカリのサービスにおいて、利用頻度が高かったり、問題なく支払いができていたりする人ほど、メルカードの審査に通りやすいです。
メルカードの評判
メルカードの発行を考えている人は、すでにメルカードを利用している人の意見を知りたいのではないでしょうか。良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介するので、参考にしてください。
良い口コミ
メルカードのユーザーがSNSなどに掲載している良い口コミは、以下のとおり。
- 申請してからカードが届くまでが早い
- 毎月上限額を見直してくれる
- メルカリで買い物するだけで毎回最大4%還元してくれる
普通のクレジットカードに比べて申請から手元に届くまでが早いことに、好印象を持つ人が多いです。メルカリやメルペイの利用頻度・金額に応じて上限額を引き上げてくれることにも、多くのユーザーが使いやすさを感じています。
悪い口コミ
メルカードのネガティブな口コミのなかで、多くを占める意見を紹介します。
- メルカリを利用しないとメリットがない
- 大きな買い物がしづらい
- 新しいサービスなのでセキュリティが不安
メルカードは、メルカリ以外での利用では、ポイント還元率がほかのクレジットカードと変わりません。メルカリをあまり使わない人にはメリットが少なく、限度額が最大で50万円という点は、高額な買い物をしたい方には不便です。
メルカードのメリット
メルカードを利用するメリットはさまざまです。ほかのクレジットカードにはない特徴や、ポイントがもらえるお得な方法などを紹介します。
メリットを参考に、メルカードが自分に必要なカードか考えてみましょう。
メルカリでの還元率が最大4%
メルカリでの買い物でメルカード決済した場合の還元率は、最大で4%です。人気のあるクレジットカードの還元率は1%が多いことを考えると、還元率の高さがわかります。
ただし、還元率は審査の結果によって変わるので注意が必要です。普段からメルカリで買い物をしており、年収や信用情報に問題がなければ、高い還元率でメルカードを利用できる可能性があります。
毎月8日はメルカリでの還元率が+8%
毎月8日にメルカリで買い物をした際にメルカードで決済すると、いつものポイント還元率に8%上乗せされます。普段の還元率が4%であれば、8日は12%還元されるのでお得です。
メルカードを使用しており、メルカリで欲しい商品がある場合は、8日に購入するとよいでしょう。
ナンバーレスである
メルカードは表面にカード番号が記載されていないので、他人に見られて悪用される心配がありません。カード番号が知りたい場合は、メルカリアプリのマイページで確認できます。
スマートフォンの管理をしっかりとしていれば、セキュリティ面での心配は少ないでしょう。
支払いタイミング・方法を柔軟に決められる
メルカードの特徴は、支払いのタイミングを自由に決められる点と、支払い方法が豊富な点です。
- メルペイ残高
- メルカリの売上金
- メルカリポイント払い
- 銀行口座からの引き落とし
- ATM払い
- コンビニ払い
上記のような方法から、ライフスタイルや財布事情を考えながら支払いができます。メルペイの定額払いも利用可能です。
メルカードのデメリット
メルカリ利用時の還元率の高さをはじめ、メリットが多いメルカードですが、使う人によってはデメリットに感じることもあります。
デメリットを知り、メルカードが自分に適しているか考えてみましょう。
メルカリユーザー以外へのメリットが少ない
メルカードは、メルカリの愛用者にとってはメリットが多くあるため、おすすめできます。しかし、実店舗での支払いに利用する場合の還元率は1%で、一般的なクレジットカードとあまり変わりません。
メルカリをまったく利用しない方がメルカードをわざわざ選ぶ理由はないでしょう。
定額払いで手数料がかかる
メルカードは、さまざまな支払い方ができ、メルペイの定額払いも利用可能です。
しかし、メルペイ定額払いの手数料は利用料金の15%前後。支払い金額が大きいほど手数料が増えてしまうため、注意が必要です。
紛失・盗難以外は電話で相談できない
電話相談は、メルカードの紛失・盗難などの緊急時以外は利用できません。問い合わせフォームは利用できますが、メルカードの使い方に慣れていない人や、文章で伝えることが苦手な人にとっては不便でしょう。
利用限度額が最大50万円
メルカードは、50万円以上の大きな金額の買い物をしたい場合に使えないことに加え、すべての人が限度額を利用できるとは限りません。
年収や信用情報、メルカリの利用頻度・金額などによっては、メルカードの限度額が50万円以下に設定されるということも把握しておきましょう。
そのほか
メルカードは、ほかにも以下のようなデメリットがあります。
- VISAやMasterCardといったJCB以外のブランドが選べない
- 旅行保険がついていない
- ETC機能がない
- 家族カードがない
メルカードがおすすめな人
メルカードは、メルカリ愛用者や、メルカリで効率よくポイントを稼ぎたい人に適しています。メルカリでの還元率が最大4%である点や、毎月8日の還元率アップを活用し、ポイントを貯めましょう。
メルカードは比較的審査に通りやすいので、クレジットカードを簡単に作りたい人にもおすすめです。
メルカードがおすすめでない人
メルカードは、メルカリをあまり利用しない人にはメリットが少ないです。メルカリ以外での買い物における還元率は、ほかのクレジットカードと比較してもあまり変わりません。
実店舗のみでの利用目的では、メルカード以外のクレジットカードのほうがよいでしょう。
また、メルカードはJCBしか選択できないため、VISAやMasterCardのクレジットカードを作りたい人には適しません。
メルカードの審査基準
メルカードの審査では、メルカリの利用状況を重要視しており、詳細は公開されていません。ただし、審査に申し込むためには、以下のような条件を満たす必要があります。
- 申し込み時に18歳以上である(高校生は除く)
- メルカリアプリでかんたん本人確認が完了している
- メルペイの定額払いを利用できる
メルカードを発行する方法
メルカードを作ろうと思っている人は、発行方法をしっかりと理解しておきましょう。あらかじめ発行までの手順を頭に入れておくと、スムーズな手続きが可能なため、ぜひ参考にしてください。
申し込み
メルカードの申し込み手順は、以下のとおりです。
- メルカリアプリのマイページを開く
- 「メルカードの申し込み」をタップする
- 「申し込む」をタップする
- 利用規約に同意する
- 電話番号でSNS認証する
必要事項の入力
次に、自身の顔と、以下から選択した本人確認書類を撮影し、データを送りましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 日本のパスポート
さらに、以下のような項目に入力します。
- 姓名
- 生年月日
- 電話番号
- 本人確認書類と一致する住所
- 職業
- 勤務先
- 利用目的
- カードの暗証番号
入力が終わったら「入力内容を確認する」をタップし、申し込み完了です。
審査
メルカードの申し込み完了後は、1~2日ほどかけて審査が行われ、結果はメルカリアプリの通知で連絡されます。審査に3日以上かかることもあるため、注意しましょう。
審査結果が届いたら、メルカリアプリにカード情報が表示されるので、確認してみてください。カードが届いていなくても、メルカリやネットショップでの支払いにメルカードを利用可能です。
カード発行
メルカードは、申し込みから9日ほど、審査終了後4〜7日で届きます。
メルカードが届いたら、すぐに使い始められるわけではなく利用前の初期設定が必要です。有効期限内に設定しなければ自動で解約されるため、注意してください。
初期設定が済んだら、実店舗でもメルカードを利用できます。
メルカードに関するQ&A
メルカードは比較的新しいクレジットカードなので、身近に質問できる人がいないこともあるでしょう。
ここでは、還元されたポイントの用途や支払い手数料など、メルカードを利用するにあたって多くの人が気になっている点について解説します。
還元されたポイントは何に使える?
還元されたポイントは、メルカリでの買い物ではもちろん、翌月以降のメルカードの支払いにも使えます。ポイントを利用することで、クレジットカードの支払額を抑えられることは大きなメリットです。
支払いにかかる手数料は?
メルカードの利用でかかる手数料は、支払い方法によって異なります。
「あと払い」や「まえもって支払う」を選択した場合の手数料は無料です。コンビニやATMで支払う場合は、それぞれの利用料がかかります。メルペイ定額払いの手数料は年率15%。
手数料を考えて支払い方法を選択してください。
メルカードの評判を調べてから利用するか決めよう
本記事では、メルカードについて、評判からメリット・デメリットや審査基準、発行手順まで詳しく解説しました。
メルカードは、メルカリのサービスを愛用している方には多くのメリットがありますが、デメリットもあります。本記事をよく確認しながら、自分に適したクレジットカードかを確かめることが重要です。
年会費は永年無料なので、メルカリでお得に買い物したい人はぜひ発行してみてください。