粗大ゴミ収集シールはコンビニでも買える!購入方法や料金を解説

  • 2022年3月18日

粗大ゴミとは、普通のゴミとしては捨てられない大型の廃棄物のことを指します。自治体によって多少違いはありますが、概ね「一辺が30cm以上」ある廃棄物が対象です。

粗大ゴミを捨てる際には「粗大ゴミ収集シール」の購入が必要になります。でも、どこで買えばいいのか、いくら買えばいいのかわからなかったりしますよね。

この記事では、粗大ゴミ収集シールの料金や、使用する際の注意点などをご紹介していきます。

粗大ゴミを捨てる予定がある方は、ぜひ捨てる前にチェックしてみてください。

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粗大ゴミ収集シールとは

粗大ゴミを捨てる時には、自治体に廃棄物と捨てたい日程を申請し、廃棄物に合った処理券の購入が必要になります。その廃棄物に合った処理券が「粗大ゴミ収集シール」です。

購入した粗大ゴミ収集シールを廃棄物に貼り付けることで、自治体によって回収・処分してもらえます。粗大ゴミを捨てる際には、必ず購入しなければいけないシールです。

ちなみに粗大ゴミ収集シール以外には、粗大ゴミ回収シール・粗大ゴミ処理券・粗大ごみ収集手数料納付券とも呼ばれています。

粗大ゴミ収集シールの購入方法

粗大ゴミ収集シールを買う時のルールは、郵便局で重量に合った切手を購入するのに近いです。捨てたい物ごとに料金が決められており、その決められた料金分のシールを購入します。

収集シールはどんなお店で購入できるのか。購入方法の候補をご紹介します。

粗大ゴミ収集シールを購入できる場所

粗大ゴミ収集シールは、「粗大ごみ処理券取扱店」の表示があるお店で購入できます。たとえば、以下のようなお店での購入が可能です。

  • コンビニ
  • スーパー
  • 個人商店

どの地域にお住まいの方でも利用しやすいのが、コンビニです。スーパーや個人商店は地域によって購入できる場所が限定されますが、コンビニなら全国に店舗が展開されているため、購入しやすいのが魅力になります。

粗大ゴミ収集シールをコンビニで購入する流れ

収集シールは、コンビニの店頭に並んでいるのではなく、店員さんに声をかけて購入するのが基本です。レジカウンターにいる店員さんに、収集シールを購入したい旨と、購入したい料金を伝えましょう。

コンビニで購入する際、切手や収集シールのような金券に分類される商品は、現金購入限定の場合が多いです。普段はキャッシュレス決済をしている方も、現金で支払いできるように準備しておきましょう。

粗大ゴミ収集シールの料金

まず一番大切なこととして、収集シールの料金は地域によって違います。商品ごとに全国共通で決められている訳ではないので、住んでいる地域ごとに確認が必要です。

料金は自治体によって決められている

粗大ゴミ収集シールの料金は、住んでいる地域の各自治体によって定められています。たとえば同じ冷蔵庫を捨てようとした場合でも、自治体によって料金が違うため、購入前には自分が住んでいる地域の自治体で料金を必ず調べるようにしましょう。

粗大ゴミの料金は、ホームページや自治体が用意している冊子、電話問い合わせなどで確認できます。たくさん捨てたい物がある方は、ホームページや冊子の一覧から、捨てたい物の料金をチェックするのがおすすめです。

東京都での料金を紹介

ここからは、参考として東京都の粗大ゴミ収集シールの料金をご紹介します。今回は参考として電子レンジ・扇風機・サーフボードの料金を選びました。

以下は「新宿区」で粗大ゴミを捨てる際の参考金額です。

【新宿区】

  • 電子レンジ:800円(A券200円1枚、B券300円2枚)
  • 扇風機:400円(A券200円2枚)
  • サーフボード:400円(A券200円2枚)

出典:粗大ごみ受付センター

同じ商品でも「中央区」では料金が以下のように変動します。

【中央区】

  • 電子レンジ:400円(A券200円2枚)
  • 扇風機:200円(A券200円1枚)
  • サーフボード:200円(A券200円1枚)

出典:粗大ごみ受付センター

住んでいる地域によって料金や捨てるルールが変わるので、捨てる前には必ず住んでいる地域の情報をチェックしましょう。

東京都内の料金は、一部地域を除いて「粗大ごみ受付センター」のホームページで調べられます。各自治体のホームページで一覧表をチェックすることもできるので、捨てる前に調べてみてください。

粗大ゴミ収集シールの注意点

粗大ゴミ収集シールには、使用するルールや注意点があります。購入後に注意すべきポイントは、以下の3つです。

  • 廃棄前には記名が必要
  • シールの購入は廃棄する地域でおこなう
  • 貼ったシールが剥がれないようにする

それぞれのポイントについてご紹介します。

廃棄前には記名が必要

粗大ゴミ収集シールには、氏名を書く欄があります。粗大ゴミは事前申請をしてから廃棄するので、申請者が捨てた物かが判断できるように、収集シールには記名が必要です。

集合住宅に住んでいる方の場合は、氏名と合わせて部屋番号を記載します。氏名を書くのに抵抗がある場合は、廃棄を申請した受付番号・収集予定日のみ記載でも大丈夫な自治体もあるため、事前に確認してみてください。

シールの購入は廃棄する地域でおこなう

収集シール自体はコンビニで購入できるため、全国のさまざまな場所で購入することができます。しかし、捨てるのに利用できるのは、住んでいる地域のシールのみです。

廃棄する地域以外でシールを購入しても、自分の地域で捨てるのに使用することはできません。購入する際には、必ず住んでいる地域にて購入・申請をおこなうようにしましょう。

貼ったシールが剥がれないようにする

収集シールは、申請をした廃棄物に直接貼り付けて捨てることになります。このシールが剥がれてしまうと、せっかく購入したシールが無効になってしまうので、注意してください。できるだけ表面がツルツルとしており、シールがしっかりと貼り付けできる箇所を選んで貼るようにしましょう。

もし剥がれてしまった場合でも、収集シールの裏面・剥がした後の紙が残っていれば、控えとして対応してもらえることがあります。いざという時のためにも、回収が完了するまでは裏面の用紙を残しておくのがおすすめです。

粗大ごみを捨てる前には必ず収集シールを購入しましょう

粗大ゴミを捨てるには、指定料金分の収集シールを購入しなければいけません。収集シールは購入後に廃棄物へ直接貼り付けます。剥がれてしまうと回収不可になってしまう恐れがあるので、剥がれないようしっかりと貼り付けすることが大切です。

もし、まだ使えそうな物を粗大ゴミとして捨てようとしている方は、廃棄するのではなく買取に出してみるのはいかがでしょう?

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