パワーストーンはどう処分する?NGな手放し方や浄化方法を解説

  • 2022年8月25日

身につけることで、固有のエネルギーを増幅させたり、願いを叶える助けになってくれたりすると言われるパワーストーン。お守りのような存在ですが、いざ処分しようと思ってもどうすればいいか分からないという方も多いのではないでしょうか?

大切に使ってきたものだからこそ、正しい方法で処分したいですよね。

そこでこの記事では、役目を終えたパワーストーンの正しい処分方法について紹介していきます。

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パワーストーンを手放すタイミングとは?

パワーストーンを持っている人の中には、「いつまで身に付けていればいいの?」「どのタイミングで手放すのが正解?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで処分方法について紹介する前に、まずはパワーストーンを手放すタイミングについて解説します。パワーストーンが役目を終えるタイミングで手放し、新しいものと迎えることで、気持ちを前向きに良い方向へ導いてくれますよ。

①パワーストーンが割れた

パワーストーンを長く身につけていると、石が傷ついて割れてしまったり、欠けてしまったりすることがあります。そうなったパワーストーンは、もう寿命です。役目が終わったと考え、新しいものと交換しましょう。

また、割れたり欠けたりするだけでなく、変色や大きさが変わった場合もパワーストーンの寿命がきたということになるため、手放すことをおすすめします。

②ブレスレットなどの糸が切れた

パワーストーンを身につけやすいように、ブレスレットなどアクセサリーとして販売されているものもあります。アクセサリーの場合、パワーストーンを繋ぐゴムやワイヤーなど、糸が切れてしまうこともあるかもしれません。

石は傷ついていないため、糸を交換して修理する方もいるかもしれませんが、お守りや願いを叶えたいという気持ちがこもっているものなので、寿命として手放すのがおすすめです。

③エネルギーが自分と合わなかった

人間関係に相性の良し悪しがあるように、パワーストーンと人との間にも相性があります。

パワーストーンを身につけているときに、「なんかしっくりこない」「痛いような感覚がある」「石がいつまでも冷たい」という場合は、石の持つエネルギーと相性が良いとは言えません。

自分と相性の悪いパワーストーンは身につけていても効果が得られないため、買ったばかりのものであっても手放すのがおすすめです。

④パワーストーンを使わなくなった

パワーストーンを使わなくなったら、それは石のエネルギーが必要なくなったということなので、役目を終えたものとし手放しましょう。

また使うかもと思う方もいるかもしれませんが、手放すことで自分の願いに一区切りをつけると、未来に向かって前向きに進むことができるかもしれませんよ。

⑤願いが叶った

パワーストーンを手に入れるとき、願いをこめて購入する方も多いと思います。もしその願いがなかったのであれば、パワーストーンの役目は終わったといってもいいでしょう。

「ありがとう」の気持ちをこめて、正しい方法で処分してくださいね。

パワーストーンの浄化方法について

処分ではなく、パワーストーンを浄化したいという方に向け、ここからはパワーストーンの浄化方法について紹介していきます。

浄化する方法は、下記の5つ。

  • 天然塩
  • 日光浴
  • 月光浴
  • お香
  • 神社で供養

この5つの方法で、パワーストーンを浄化することができます。

ただし、石の種類によっては直射日光がNGだったり、水分に弱かったりといった性質を持つものもあるため、お持ちのパワーストーンにあった浄化方法を選びましょう。

それでは浄化方法について、1つずつ詳しく紹介していきます。

①天然塩

お清めやお祓いのときにも使用される塩は、パワーストーンを浄化するときにもおすすめです。

浄化する方法は、器に塩を入れてその中にパワーストーンを埋めるだけ。一日程度そのまま放置することで、浄化できます。時間がたったら取り出し、水で塩を洗い流して、しっかりと水分を拭き取ってください。

塩の種類は、自然のエネルギーを再現できる「天然塩」がおすすめ。パワーストーンによっては、塩との相性が悪く傷むこともあるので、事前に確認してください。

②日光浴

大きなエネルギー源とされる太陽は、パワーストーンの浄化に適しています。

浄化する方法は、半日程度日光浴をさせるだけ。そうすることで、太陽光の自然エネルギーをパワーストーンに与えられます。

ただし日光浴をさせる場合は、紫外線に弱いパワーストーンもあるので、事前に確認は必須。また球体で大きいパワーストーンは、虫眼鏡のようにレンズ効果で光が収れんし、発火する可能性もあるため、直射日光を当てないなどの工夫が必要です。

③月光浴

日光浴も良いですが、月のエネルギーで浄化する月光浴もおすすめです。浄化方法は、先ほど紹介した日光浴と同じ。

特に満月の光はエネルギーが強いとされており、パワーストーンを浄化するのに効果的です。紫外線の心配もないので、日光浴ができないパワーストーンでも行えますよ。

④お香

寺院などでお香が使われるのには、空間を浄化する目的があります。そのため、お香を使って浄化する方法もおすすめです。

浄化する方法は下記の通り。

  1. 部屋の窓を閉めておく
  2. お香に火をつけて消し、煙を出す
  3. 煙にパワーストーンをくぐらせる
  4. 煙が出なくなったら、空気の入れ替えをする

浄化が目的なら半時計周り、エネルギーチャージが目的なら時計周りにまわしながら、煙にくぐらせるのがポイントです。

ただし、パワーストーンの種類によっては変色する可能性があるので、火元からは離して行うと良いでしょう。

役目を終えたパワーストーンを正しく処分する方法

お守りや願いをこめて購入する方も多いパワーストーン。思いがこもっている分、どのように処分したらいいのか分からない方もいると思います。そこでここからは、パワーストーンの正しい処分方法についてご紹介。

パワーストーンを処分する方法は、下記の5つです。

  • 神社に供養と処分を依頼する
  • 一般ごみに出す
  • 土に埋める
  • 友人や知人に譲る
  • 買取店に持っていく

正しい方法で処分することで、パワーストーンとすっきりお別れできますよ。

それでは1つずつ解説していきます。

①神社に供養と処分を依頼する

パワーストーンを処分するとき、ごみとして出すことに抵抗がある方も多いと思います。お守りとして大切にしてきた方ならなおさらですよね。

その場合は、神社で供養と処分を依頼するのがおすすめです。

ただしパワーストーンはお守りと違い、お焚き上げをしても燃えずに残ってしまいます。すべての神社でパワーストーンの処分を受け入れているわけではありません。

もし神社で供養や処分をしたい場合は、まず電話などで問い合わせてみて、依頼できるか確認するのが良いでしょう。

②一般ごみに出す

ごみとして出すことに抵抗がない方は、一般ごみとして処分するのが一番簡単です。

家庭ごみの場合、パワーストーンは燃えないゴミに分類されます。アクセサリーなど付属部品がついている場合は、分解して処分しないといけない可能性も。

住んでいる地域のごみ分別のルールを確認したうえで、きちんと処分しましょう。もし石の処分に関して分別のルールが分からない場合は、役所などに問い合わせてみてください。

③土に埋める

パワーストーンはもともと自然から生まれた石なので、土に埋める処分方法もおすすめです。

ただし、自分の所有していない土地に勝手に埋めると、不法投棄扱いになるので注意が必要。もしマンション住まいや賃貸物件で、自分が所有する土地がない場合は、観葉植物などの土の中にパワーストーンを埋めるのもおすすめです。

④友人や知人に譲る

まだ寿命がきていないパワーストーンであれば、友人や知人に譲るのもおすすめです。

ただし譲る相手は、自分と同じ願いを持った人であることがポイント。自分と波長が合っていた場合、違う願いの人に渡ると逆効果になってしまう可能性があります。

心配であれば、友人や知人ではなく同じ願いを持った家族に譲る方が、マイナスに働きにくいので良いかもしれません。

また、渡す場合は、先ほど紹介した浄化方法でしっかりと浄化してから渡してください。浄化していない状態で渡すと、マイナスのエネルギーが溜まった状態のままになるので、譲り受けた人に悪影響を与えてしまうかもしれません。

⑤買取店に持っていく

「捨てるなんてもったいない」「少しでもお金の足しにしたい」という方は、買取店に持っていくのもおすすめです。天然石のパワーストーンであれば、買取ってもらえます。

買取価格は、パワーストーンの種類や大きさ、状態によってさまざまですが、気になる方は無料査定してもらえる買取店で一度見てもらうのも良いでしょう。

気をつけたいパワーストーンのNGな処分方法

ここまで、パワーストーンの正しい処分方法について紹介してきました。いろんな処分方法があり、「なんでもいいんじゃないの」と思う方もいるかもしれません。

しかし、パワーストーンを処分する際のNGな方法もあります。最後は、そのNGな処分方法について紹介していきます。

自然に返す

先ほど「土に埋めて自然に返す方法」は正しいと紹介しました。

そこでも少し触れましたが、自然に返すといっても自分の所有する場所以外で勝手に処分すると、不法投棄になる可能性があります。山や川、海であっても、勝手に処分すると不法投棄になる条件は同じなので、絶対しないようにしましょう。

賽銭箱に入れる

神社で供養、処分を依頼するのは、とても良い処分方法です。

しかし、賽銭箱に入れる処分方法はNG!石の処分を受け入れていない神社やお寺もあるうえに、とても迷惑のかかる行為です。きちんと供養や処分を依頼したうえで、神社やお寺から指定された場所に届けるようにしましょう。

役目を終えたパワーストーンと気持ち良くお別れしよう!

お守りや願い事、自分の気持ちの助けとして、身につけてきたパワーストーン。今まで大切にしてきたものだからこそ、気持ち良くお別れしたい方が多いでしょう。

しかし、思いがこめられている分、ごみのように処分できず「どうやって処分すればいいのか分からない」「処分方法が合っているか不安」と思ってしまいますよね。

そういう方は、ここまで紹介してきたパワーストーンの手放すタイミングや浄化方法、処分方法についてぜひ参考にしてみてください。

正しい方法でパワーストーンを処分すれば、感謝の気持ちと一緒にスッキリとお別れすることができますよ。

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