自作PCのメモリ・HDD買取の注意点と高く売る方法まとめ

photo by Dick Thomas Johnson

パソコンを自作する人は、新しいパーツが登場すれば、愛用しているパソコンの性能アップのために、最新パーツ購入にむけてウズウズしますよね。すると、必ず起こるのが「古いパーツが余っちゃった」という事態です。

古いパーツは、保管しておけばもう1台組み立てる時に役立つこともありますが、どうせなら新しいパーツの購入費用としてお金に変えたいものです。そこで、今回はパソコンパーツの買取についてまとめました。

不要なPCパーツはお金に変える!

不要なPCパーツを個人的に売るとしたら、売却方法は2つ。お店に買取してもらう方法と個人売買です。

少し前までだったら、中古PCパーツを扱う「じゃんぱら」や「ソフマップ」などに買取してもらう方法が一般的でした。しかし、買取店では期待するような値段は付きません。そこでオススメなのは、やはり個人売買です。

そこで、今回は、買取店と個人売買のメリット・デメリットなどを比較しながら、PCパーツの買取について考えていきましょう。

PCパーツは売れるのか?

愛用のパソコンは、自分が使いやすいように自作したという人も多いです。一度BTOパソコン(自作パソコン)にハマってしまうと、自分仕様にどんどんカスタマイズするのが楽しみになります。

自作PCは、カスタマイズでお金をかけるにもパーツ一つ一つの値段はさほど高くはないので、既製品のパソコンを購入するよりも、ずっと安く仕上がります。

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しかし、いざ売ろうとなると「自作PCは買取不可」という買取店も多く、少しでも高く売るとしたら個人売買を検討している人も多いでしょう。

高く売れることで定評のあるオークションには、欲しいパーツを少しでも安く手に入れるために日々検索しているマニアも存在しますから、不要になった部品を単体で売ることも可能です。自作パソコンは、部品単位で売る方が検索している人の目に付きやすく、最終的には本体そのままで売るよりも総額が高くなるというのは、もはや常識です。

PCパーツを売却する際の注意

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セキュリティ

パソコンにはHDD(ハードディスク)が内蔵されていて、個人情報など全てのデータはここに記録されています。

HDDは、パソコンが起動しない場合にも情報は記録されたままですし、初期化した後も完全に消去されるというわけではありません。その為、物理的に破壊していないHDDだったら、特殊な方法を用いればデータを復元することが可能だといわれています。

個人売買のトラブル

個人売買で、もっとも一般的な方法といえば“オークション”です。買取店よりも高値で売れることから、国内最大手のオークションサイト「ヤフオク!」では、たくさんのPCパーツが出品されています。

ただし、PCパーツは他機器との相性もあり、落札したあとでクレームが入ったり、返品対応を求められるケースもあります。こういったトラブルを回避するためにも、「ノークレーム・ノーリターン」をしっかり明記するようにしましょう。また、全ての取引は自己責任ということも頭に入れておいて下さい。

PCパーツ買取店の場合

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メリット

買取店では、店頭買取・宅配買取・出張買取という3通りの買取方法があります。

まず、店頭買取はその場で現金が受け取れますし、宅配買取や出張買取では、荷物出しから入金までの全てを自宅で完了するので、忙しくて外出できない、近くに店舗がないという人に便利です。

また、PC専門の買取店の場合、特殊なデータ消去ソフトを使ってHDD内のデータを完全消去した後、物理的に破壊するなどの対応をしてもらえます。中古PCの買取はデータ流出が不安という人は、個人売買よりも専門業者に依頼する方が安心です。

デメリット

店頭買取の場合、近くに店舗がなければわざわざ店頭まで持ち込むのに、時間と交通費がかかります。また、タイミングによっては、経験の浅いスタッフに当たってしまう可能性もあります。

宅配買取の場合では、価格に納得できなかった時の返品処理で、返送料は自己負担になるケースが多いですから、依頼する際には、事前に確認するようにしましょう。出張買取は、売りたい商品の点数や対応エリアなどを設定しているお店が多いので、点数が少ない時などは利用できないなどのデメリットがあります。

オークションの場合

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メリット

買取店よりも高値で売れるというのが、最大のメリットです。

売りたい物が継続的に出そうな時にも、一度アカウントを取得して有料会員になっていれば、家の中の色んな不要品が出た時に、いつでも出品することができます。

デメリット

出品から落札までに手間と時間がかかるので、面倒くさがりの人や、とにかく早くお金に変えたいという人には不向きです。

オークションは個人同士の取引なので、クレームや返金対応などのトラブルも全て自己責任です。また、落札されたら住所や連絡先、名前などの個人情報を相手に開示しなければなりません。

オークションでの注意

自作パソコンは、買取店では扱ってくれないことも多いのでオークションを利用する人も多いですが、個人情報が詰まったHDDをうっかりデータを残したまま渡してしまえば、思わぬトラブルに発展することもあります。

また、HDDを安易に捨ててしまうのも厳禁。HDDは、PCパーツ買取専門店でデータを完全消去してから買取か処分してもらうようにしましょう。

PCメモリの買取価格相場

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買取店の買取価格例

  • PCメモリ(デスクトップ用) PC4-17000/DDR4-2133/16GB  4,000円
  • PCメモリ(デスクトップ用) PC3-10600/DDR3-1333/8GB  2,500円
  • PCメモリ(ノート用) PC3L-12800S/DDR3-1600/8GB  2,450円
  • PCメモリ(ノート用) PC3-10600S/DDR3-1333/8GB  3,000円
  • PCメモリ(ノート用) PC4-17000S/DDR4-2133/4GB  1,200円

オークション落札実績

  • サーバー用メモリ PC2-5300P 2GB 2RX4 8枚  2,000円
  • SAMSUNG PC3-12800S/4GB×2枚ノートブック用メモリ8GB  4,100円
  • Micron 2GBメモリ1R×8 PC3L-12800U-11-11-A1×2枚  1,430円
  • デスクトップ用メモリ DDR3-1333/PC3-10600 4GB 4枚組  5,200円
  • 中古品SAMSUNGメモリ2R×8 PC3-12800S-11 4G×2枚 計8GB  3,500円
  • 新品 hynix メモリ 8GB×2 16GB DDR3 PC3-10600 ECC REG 在庫9  4,900円

まとめ

自作パソコンやPCパーツの売却では、高く売ることも大切ですが、“セキュリティ”という点に最も注意が必要です。データ消去しないままのHDDがうっかり人の手に渡ってしまえば、どんな風に個人情報などの大切なデータが悪用されるかわかりません。

買取価格ばかりに気を取られること無く、売却する前のデータ消去処理をしっかり行うようにしましょう。