パスコードは解除できる?画面が割れたiPhoneのデータ復元と修理に関するまとめ

  • 2020年1月29日
画面が割れたiPhoneのデータ復元と修理に関するまとめ
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画面割れiPhoneはどうしたらいい?

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photo by Caleb Best

iPhoneユーザーで、画面が割れたまま使い続けている人をみかけることがあります。修理に出せばお金がかかるし、修理の間の代替え機では何かと不便です。画面が割れていても問題なく使用できるなら、そのまま使い続ければいいかと思う人もいるでしょう。次の新機種がでるまで乗り越えられれば、最新モデルに買い換えようと検討しているかもしれませんね。

しかし、壊れたまま使用し続けていると、割れた画面の隙間からホコリや湿気が侵入して、そのうちに電源すら入らなくなる可能性もあります。
そんな〝いざ〟という時に慌てない、知っていると心強い情報をまとめました。

壊れたiPhoneからデータを取り出す

iPhoneの画面が割れてパスコードロックが解除できない、iCloudにバックアップを取っていなかったなど、iPhone内のデータが取り出せずに困った場合、「PhoneRescue」という復元ソフトを使ってデータを取り出すこと出来ます。

iPhon専門の復元ツールは、ネット上にも色々なダウンロードソフトが紹介されています。どれも内容的にはほとんど同じで、端末内のデータを読み込んで、直接パソコンに取り出します。復元する前にデータプレビューができるので、必要なデータだけをチョイスして復元することが可能です。
iPhoneの画面が割れて操作できない状態でも、USBケーブルさえ接続できればデータ復元が可能なので、修理に出す前に、どうしてもデータが取り出したいという時に覚えておきたい復元方法です。

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修理と費用

Appleストアで修理

Appleストアに修理を依頼すると、機種や修理内容によって異なる費用がかかります。
ちなみに、iPhoneの画面割れ修理は以下の価格です。

  • iPhone6  → 12,800円
  • iPhone6Plus ・ iPhone5s ・ iPhone5c ・ iPhone5 → 14,800円

修理で1万円以上かかるとなると、お財布事情にかなり影響します。画面割れの場合はこの費用ですが、内部に影響するような修理では、もっと高額費用がかかる場合もあります。

「AppleCare+」を利用する

iPhoneを購入した時には、どこのキャリアユーザーも共通で、「AppleCare+」加入の有無を聞かれているはずです。ここで加入していれば、購入から2年間は7,800円の自己負担のみで新品もしくは新品同様の製品と交換出来ます。

Appleストアに直接持ち込めば、在庫があれば待ち時間なしで交換してもらえるので、修理で携帯がなくなるのは困るという方にも安心です。ただし、AppleCare+を利用できるのは2回までという制限があります。

非正規業者で修理する

最近では、画面割れの修理・故障iPhoneの買取に対応する業者が増えて、ウェブで「iPhone 画面割れ」で検索すると、自宅から近くの修理店や買取店を探すことも可能です。修理代金はお店によってまちまち、買取価格は時期によっても変動しますが、画面割れ修理の場合、5000~15000円前後、修理時間は1時間程度という所が多いようです。

ここで注意しておきたいのが「Appleサポート」についてです。
もしも保証期間内のiPhoneなら、非正規業者で修理を受けた時点でAppleサポート(※購入後1年)の対象外になるため、その後に自然故障したとしても、無償修理などのサポートが一切受けられなくなります。

修理費用がやすく短時間で修理できるので、非常に魅力的な修理方法ですが、保証期間内はリスクの方が大きいと考えられます。

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AppleCare+とは

iPhone購入時に、月額423円×2年間(年間10,152円)で補償が付けられます。
ですが、期間中に1度しか故障しなかったとすると・・

AppleCare+費用10,152円+自己負担額7,800円 →17,952円

17,952円を自己負担していることになるので、補償期間中に画面割れ修理1回だったら、未加入で修理するよりも割高ということになります。
更に、一度も利用しなかった時には10,152円は丸々ムダということですね。

ただし、AppleCare+に加入していると、Lightningケーブルを無償で交換してもらえるというサービスがあります。これは加入時に説明を受けているはずですが、知らなかったという人も多いです。
度々ケーブルが断線して買い換えているという人は、これだけでもお得なサービスですね。

キャリアごとのサービス

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NTTドコモ

「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」 

独自のサポートプログラムで、月額600円でAppleCare+とほぼ同等のサービスを受けることができます。水没・全損・盗難紛失・破損・故障・Appleサポート終了後の自然故障が対象となり、1回あたり7500円で1年間に2回まで利用可能です。

AppleCare+を利用して修理した場合、ドコモでは支払った料金に対するサポートプログラムは用意されていません。

KDDI

「修理代金サポート」 

auスマートパス会員向けのサービスで、購入から2年間、Appleストアや正規プロバイダーで修理を受けた場合に、最大7,800円まで負担してもらえるというサービスです。さらにAppleCare+に加入していれば、全額返金されます。

利用するには、スマートパスへの加入していることが条件で、修理後の書類郵送など手間がかかりますが、いざと言うときに心強いケアプログラムです。

ソフトバンクモバイル

「あんしん保証パック(i)」
「あんしん保証パック(i)プラス」

故障・破損・水濡れなどの場合、修理代金の85%以上を月々の利用料金から割引してもらえるサービスです。全損・紛失・盗難の場合も、会員価格で同一もしくは同等モデルへの機種変更が可能です。

機種ごとに料金が細かく設定され上限額も決まっていますが、AppleCare+に加入していなくも、修理代の大半をカバーできる手厚いサービスになっています。

■まとめ410020

iPhoneの故障は、事前に予測できるものではなく、だからこそ「AppleCare+」といった補償が用意されています。ですが、修理費用と自己負担額を比較してみると、1回の修理なら加入した方が割高、もくしは損ということがわかると、今度新機種を購入するときに迷いそうですね。

AppleCare+に加入できるのは購入時のみなので、新機種乗り換えを予定している人は、AppleCare+についてもしっかり検討しておきましょう。

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