GEOとTSUTAYAの格安スマホ、気になるサービスを比較してみた

  • 2019年11月19日
GEOとTSUTAYAの格安スマホ、気になるサービスを比較してみた
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大手2社も格安スマホに参入!

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photo by Hiroyuki Takeda
最近さまざまな会社が新規参入している格安スマホ市場。
意外な会社も次々とサービスを開始しています。
中でも、レンタルDVDなどでよく聞くGEOとTSUTAYAも格安スマホ事業をスタートしました。
似ているようで大きく違う、GEOとTSUTAYAの格安スマホを徹底比較してみました!

 

GEOのスマホは「ゲオスマホ」

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ゲオモバイル

GEOが展開する格安スマホの名称は「ゲオスマホ」。
格安SIMサービスを提供している「OCNモバイル」との業務提携で生まれたサービスです。
最大の特徴は好きなスマホを利用して格安スマホを持てるという点です。
GEOの店頭で販売している中古スマホであれば、好きな端末が選べます。
もちろん新品の端末も購入できるので、好きなスマホを格安で使用できる自由度の高さがメリットです。

TSUTAYAのスマホは「TONEmobile」

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TONE

対するTSUTAYAが展開する格安スマホの名称は「TONEmobile」。
freebitというプロバイダ会社のMVNOサービスを利用しています。
最大の特徴はわかりやすい料金プランを用意しているという点です。
月額1,000円でスマホが持てるというシンプルなサービス内容となっています。
更にTSUTAYA関連サービスやTポイントとの連携も大きなメリットです。

比較するポイントはこの4つ

2つの会社の格安スマホを比較するポイントは以下の4つです。

  1. 料金プラン
  2. 端末のスペック
  3. 通信エリアや通信速度
  4. 独自のサービス

この4つのポイントを比較し、2つの違いを紹介していきます。
格安スマホを選ぶ上で最も重要視される料金や通信速度はもちろん、各社の独自のサービスがどのようなものなのかも紹介していきます。

料金プラン

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なんと言っても格安スマホを選ぶ一番のポイントは料金ですよね。
格安を謳っているのですから、毎月いくらで使えるのかは大きなポイントです。

ゲオスマホは900円〜

ゲオスマホのサービスは、基本的にOCNモバイルONEと共通です。
OCNモバイルの格安SIMをゲオで購入できるシステムなので、OCNモバイルのサービスは全て共通で使えます、
データ通信のみのサービスなら月900円〜、音声通話付きのサービスなら月1,600円〜で利用できます。

TONEmobileは1,000円

TSUTAYAの格安スマホサービスTONEmobileは月額料金は1,000円です。
料金プランはこの1種類のみで、わかりやすいのが特徴です。
音声通話のオプションを付けたい場合は953円/月で付けることができます。
TONEmobileは1,000円の基本料金プランに必要なものをオプションでつけていくイメージです。
もちろん、1,000円の基本料金プランでも通信は使い放題です。

端末のスペック

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続いて、スマホのスペックを比較していきます。
せっかくのスマホなので、カメラや画面の綺麗さなどのスペックは気になりますよね。

ゲオスマホは好きなスマホでOK

ゲオスマホの最大の特徴は、端末は好きなスマホでOKということです。
ゲオの店頭で販売している気に入った中古スマホで格安スマホが作れます。
格安スマホ対象機種というステッカーが貼ってある機種を購入して、格安SIMを契約すれば完了です。
iPhoneやXperiaでも格安スマホにできるので、気に入ったスマホを使いたい人にはおすすめです。
端末代はもちろん分割払いOKです。
新品スマホも用意されているので、用途に合わせて自由に端末が選べるのがメリットです。

TONEmobileは専用端末

TONEmobileの特徴は、専用の端末が用意されていることです。
TONEmobileのサービスを使いこなせるように専用に設計されたTONEという端末が用意されています。
初めてスマホを持つ人にもわかりやすい使い勝手で、格安スマホでスマホデビューを考えている人におすすめです。
他のスマホでTONEmobileのサービスを利用することができないことだけ注意が必要です。

通信エリアや通信速度

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3つめの比較ポイントは通信エリアや通信速度です。
スマホとなれば大容量のデータを扱うので、通信速度や通信エリアは重要です。

ゲオスマホは最大150Mbps

ゲオスマホは通信速度が最大150Mbpsと、LTEが利用できます。
さらに、docomoのエリアであれば通信可能なので通信エリアも十分と言えます。
ただし契約内容によっては一日のLTE通信使用量を超えてしまうこともあるので注意が必要です。
その場合は月に一度まで契約内容を変更することができます。
最大で15GB/月のプランまで、自分の今月の通信量に見合ったプランに変更することができます。
LTE通信使用量を超えてしまうと200Kbpsの低速通信になってしまいます。

TONEmobileは500Kbps〜600Kbps

TONEmobileは通信速度が500Kbps〜600Kbpsとゲオスマホに比べると若干遅いです。
しかし、低速の200Kbpsに比べると最大で3倍の速度なので、動画を見るといった使い方をしない限りはストレスなく使えます。
TONEmobileの最大の特徴は、500Kbps〜600Kbpsといった中速のデータ通信が無制限で使えるという点です。
LTEほど早くはないけど、通信量を気にすることなく安定して使い続けることができます。
通信エリアもゲオスマホと同じくdocomoのエリアであれば全て使用可能なので安心です。

独自のサービス

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数ある格安スマホの会社からその1社を選ぶには、独自のサービスが重要視されます。
ゲオやTSUTAYAのスマホはどんな独自のサービスがあるのか、比較していきます。

ゲオスマホはゲオで使えるサービスが豊富

ゲオスマホは、ゲオのオリジナルコンテンツが使用できます。
ゲオのクーポンなどがもらえるゲオアプリをはじめ、ゲオの宅配レンタルアプリなどが使えます。
さらにAndroid端末はGEO動画やGEO☆Booksといったアプリにも対応しています。
ゲオの動画配信やマンガ配信などが利用できます。
日頃からゲオを利用することが多い人にはおすすめのサービスです。

TONEmobileはTポイントが使える

TONEmobileは毎月の携帯代金の支払額に応じてTポイントが貰えます。
200円につき1ポイントが貰え、今秋からはTポイントでの携帯代金の支払いにも対応する予定です。
更にTONEmobile専用の様々なアプリがインストールされているので、買ったその日からサービスを楽しめます。
専用端末が用意されている強みが、TONEmobileと言えそうです。

まとめ

4つの視点から比較したゲオとTSUTAYAの格安スマホですが、各社違った特徴がありました。
最後に2つのサービスの違いをまとめていきます。

ゲオスマホの特徴

  1. 利用料金は月900円から
  2. 好きな端末で利用することができる
  3. 通信エリアはdocomoと同じ、速度は150Mbps
  4. ゲオのオリジナルアプリが利用できる

 

TONEmobileの特徴

  1. 利用料金は月1,000円
  2. TONEmobile専用端末がある
  3. 通信エリアはdocomoと同じ、速度は500Kbps〜600Kbps
  4. Tポイントが利用できる

好きな端末で高速LTE通信を使えるゲオスマホは、普段使用しているスマホから乗り換える人におすすめです。
対してTONEmobileは専用端末とわかりやすい料金プランで、初めてスマホを持つ人におすすめです。
将来的には両社とも格安スマホ専門のスタッフを店頭に常駐させて、スマホの使い方やトラブルにも対処してくれるようになります。そうなるとdocomoやauやSoftBankのショップと同じようなアフターサービスがゲオやTSUTAYAで受けられるようになります。
格安スマホはサポートが受けられないといった心配をすることももうなさそうです。

だんだん身近になってきた格安スマホ、しっかり比べて自分にあったサービスを探してみるのがよさそうです!

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