ルイ・ヴィトンのバッグはどれも長く使える?劣化しないバッグの選び方

  • 2024年1月5日

ハイブランドのなかでも特に人気のあるルイ・ヴィトンですが、「どのくらい長く使うことができるのか」と気になることも多いでしょう。どうせ高級品を買うなら、長く使えるものを選びたいですよね。

ルイ・ヴィトンのバッグをデザインや値段だけで選ぶという方もいますが、思ったより長く使えなかったという意見も少なからずあるようです。また、長く使うためには素材だけでなく、飽きが来ないデザインであることも重要でしょう。

そこで本記事では、長く使えると言われているルイ・ヴィトンのなかでも、特に長持ちしやすいバッグの特徴についてまとめました。おすすめの人気商品も5つ厳選してご紹介し、長持ちさせるためのコツなどもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ルイ・ヴィトンのバッグはどれも長持ちしやすい

結論からお伝えすると、ルイ・ヴィトンのバッグはどれも10年以上使うことが可能です。

ただし、湿気が多い場所で保管することによりカビや錆が発生したり、直射日光に当たり続けて変色を起こしたりする可能性はあります。また、クローゼットへ適当に詰め込めば、型が崩れることもあるでしょう。

ルイ・ヴィトンのバッグを長く愛用したいなら、普段から保管場所に気をつけたり、定期的な手入れを行ったりすることが必要です。

しかし、一般的なブランドのバッグはいくら気をつけていても、10年以上長く使うことは難しいでしょう。いくつか気をつける点はありますが、ポイントを押さえるだけで長く使用し続けられることはルイ・ヴィトンの特徴と言えます。

さらに長く使えるルイ・ヴィトンのバッグの特徴とは?

先ほど保管方法や手入れが大事とお伝えしましたが、一番は錆の発生や劣化を防ぐことにあります。言い換えれば、錆にくくて劣化しにくいバッグを選べば、さらに長く使えるかもしれません。

ここでは長く使えるルイ・ヴィトン バッグの特徴についてみてみましょう。

皮素材が劣化しにくいバッグを選ぶ

ルイ・ヴィトンのバッグにはさまざまな革素材が用いられており、種類によって特徴が大きく異なります。それぞれの特徴について知っておけば、あらかじめ劣化しにくいバッグを選べるでしょう。

ただし、劣化しにくいことが強みの革素材にも、いくつかのデメリットがあります。ルイ・ヴィトンで用いられる革素材について、主なモデルやメリット・デメリットをまとめたので参考にしてみてください。

素材主なモデルメリットデメリット
トアル地モノグラム
ダミエ
耐久性が高く傷がつきにくい湿気に弱く、ひび割れを起こしやすい
本革エピレザーのなかでも衝撃に強く、クセやシワなどが目立ちにくい過度な摩擦や水分によって色落ちしやすい
カーフレザータイガ耐久性がよく、ほつれにくい型崩れが起きやすい
ソフトレザーマヒナ柔らかく、しっとりとした質感クセやシワがつきやすい
カーフスキンヴェルニ水に対しての耐久性が強く、傷がつきにくいひび割れやベタつきを起こしやすい

金属パーツが少ないバッグを選ぶ

ルイ・ヴィトンのバッグは、革同士を繋いだりバッグの強度を上げたりするため、いたる箇所に金属パーツが用いられています。金属である以上、水分が原因で錆びてしまうことがあるでしょう。

日常的にメンテナンスを施せば問題ありませんが、時間や手間がかかります。金属パーツをあまり使用していないバッグを選べば、錆を防ぎつつ劣化を抑えられるでしょう。

飽きがこないデザインを選ぶ

長くバッグを愛用したい場合、劣化はもちろん、飽きのこないデザインを選ぶことも大切です。

特にファッション業界はトレンドの移り変わりが早く、一時的な人気でバッグを購入した場合、徐々に使用頻度は下がってしまうでしょう。その結果、雑に扱ったりメンテナンスをしなかったりと、バッグの劣化を進める原因になりかねません。

トレンドに関係なく、長く愛用できるような飽きのこないデザインを選ぶことで、使用頻度が上がり「大切にしたい」と考えるでしょう。

長く使えるルイ・ヴィトンの人気「ハンドバッグ」5選

ここからは、バッグの種類ごとにおすすめの商品を紹介します。まずは、ルイ・ヴィトンで人気の「ハンドバッグ」について見てみましょう。

プティ・パレ PM M58914

プティ・パレ PM M58914は、ベージュ系カラーのハンドバッグです。幅30cmほどの大きさのため、プライベートはもちろん、仕事でも使いやすいことで人気を集めています。本革を使用しており、シワやクセなどが目立ちにくく劣化しづらいことも特徴のひとつ。

カラー・サイズおよび素材の種類すべてが、長く使い続けられるバッグの特徴と一致しているアイテムです。

カプシーヌBB ベージュ M94634

カプシーヌBB ベージュ M94634は、上質なレザーが大人らしさを演出してくれるルイ・ヴィトンで人気のモデル。

幅21cmとコンパクトなハンドバッグのため、コーデのアクセントとして用いるのにピッタリです。使い回しやすいベージュカラーであることも、長く愛用するうえでおすすめできるポイント。

ルイ・ヴィトンのハンドバッグのなかでも高価なモデルですが、10年以上使えるのならお得ではないでしょうか。

スピーディバンドリエール25 ブラック M42401

スピーディバンドリエール25 ブラック M42401は、ボストンバッグのようなデザインが特徴的なハンドバッグです。横幅は26.5cmと使いやすいサイズで、カラーがブラックなのでトレンドに左右されず長く使えるでしょう。

革素材にはカーフレザーを用いており、耐久性に優れたモデルです。

ハンドバッグ スピーディ25 モノグラム M41528

スピーディ25 モノグラム M41528は、ブラウンカラーのハンドバッグです。ルイ・ヴィトン伝統のモノグラムデザインを採用しており、ブラックとは違うテイストのファッションを楽しめます。

1986年の誕生から愛されているモノグラムデザインなので、ワンポイントコーデなどのファッションに取り入れてみても良いですね。

長く使えるルイ・ヴィトンの人気「トートバッグ」4選

ここでは、長く使えるルイ・ヴィトンの人気「トートバッグ」を紹介します。

トートバッグは比較的大容量であることから、ビジネスシーンやちょっとした旅行などに人気です。ひとつ所持しておけば、さまざまなシーンで役に立ってくれることでしょう。

人気トートバッグを4種類紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

オンザゴー MM モノグラム・アンプラント M45595

オンザゴー MM モノグラム・アンプラント M45595は、人気が高いブラックカラーのトートバッグです。

押し型を使った凹凸がついたデザインが特徴的ですが、エンボス加工の製品はシワが目立ちにくいメリットがあります。本革を用いており、耐久性に強いことも特徴のひとつ。

長く愛用したい方に、ピッタリなトートバッグです。

エピ ノワール ブラック M52282

エピ ノワール ブラック M52282は、大人気「エピシリーズ」のトートバッグです。

無骨なデザインながら、味のあるレザーが大人の雰囲気を演出してくれるため、男性が使用するにもおすすめのモデル。さまざまな色が展開されていますが、やはり長く使いたいならブラックカラーがおすすめです。

ネヴァーフル MM M45685

ネヴァーフル MM M45685は、31×28×14cmの大容量トートバッグです。

シワが目立ちにくいエンボレス加工を施しており、本革が持つ高級感をさらに魅力的なものに仕上げています。落ち着いた雰囲気があるトートバッグなので、さまざまなシーンやコーデに活用できるでしょう。

トートバッグ モノグラム ミュルティプリシテ ブラウン M51162

ミュルティプリシテ ブラウン M51162は、ルイ・ヴィトン伝統のモノグラムをあしらったモデルです。

幅37cmと、トートバッグのなかでも大きく、オープンポケットが2つあることが特徴的。収納力がかなりあるバッグなので、少し遠出をしたいときなどにおすすめです。

トレンドに左右されない伝統のモノグラムデザインなら、飽きずに長く愛用できるのではないでしょうか。

長く使えるルイ・ヴィトンの人気「ショルダーバッグ」4選

次は、長く使えるルイ・ヴィトンの人気「ショルダーバッグ」を紹介します。

ハンドバッグやトートバッグと異なり、両手がフリーになることから利便性が高いショルダーバッグ。形や大きさの種類が豊富なので、ここで紹介するアイテムを参考に、お気に入りの1点を見つけてみてくださいね。

モノグラム ヴィンテージ ミニ カルトシエール M51254

ヴィンテージ ミニ カルトシエール M51254は、幅16cmと非常にコンパクトなサイズのショルダーバッグです。

伝統のモノグラムデザインで、コーデのアクセントとして取り入れるのにピッタリ。シックなワントーンコーデに合わせると、いつもと違った雰囲気を味わえるでしょう。

ミニショルダーバッグはコーデに取り入れやすく、長年使うのにおすすめなサイズです。

オデオン NM PM M45353

オデオン NM PM M45353は、モノグラムデザインのショルダーバッグです。ダークブラウンカラーで、通常のブラウンに比べてシックで大人っぽい雰囲気があります。

耐久性に強くほつれにくいカーフレザーを採用しており、長く使い続けられることも特徴のひとつ。

大人っぽい雰囲気のショルダーバッグを探している方におすすめのモデルです。

ポシェット・フェリシー M64064

ポシェット・フェリシー M64064は、その名の通りポシェット型のミニショルダーです。

モノグラムのブラックレザーが大人らしさを演出しているうえ、ゴールドチェーンがラグジュアリー感をプラス。ドレスコーデなど、非日常的なシーンでも大活躍するバッグです。

結婚式などの祭事用として、購入を検討しても良いかもしれませんね。

ガストン ウエアラブル モノグラムエクリプス M81124

ガストン ウエアラブル モノグラムエクリプス M81124は、最近人気のサコッシュタイプのショルダーバッグです。シックなブラックカラーで、コーデの邪魔にならずに幅広いシーンで活躍できるでしょう。

メンズラインとして発売していることから、太めのベルトが用いられていることも特徴です。ほかのモデルにはない、独特の世界観を持ったデザインのバッグですよ。

長く使えるルイ・ヴィトンの人気「ミニバッグ」4選

ルイ・ヴィトンで人気のバッグを3種類お伝えしてきましたが、ここではサイズに焦点を置き、「ミニバッグ」をいくつか紹介します。

ミニバッグはコーデの邪魔にならず、幅広いシーンで使いやすいです。長く使い続けられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

ミニ・スピーディ モノグラムキャンバス M41534

ミニ・スピーディ モノグラムキャンバス M41534は、幅16cmとコンパクトなサイズ感が特徴のバッグです。

ボストン型のデザインをしており、ハンドバッグ・ショルダーバッグの2WAYを楽しめます。耐久性のよいカーフレザーを使用しているので、頻繁に持ち歩いても傷みにくいことが嬉しいポイント。

コーデのアクセントとして取り入れるのに、ピッタリなバッグですよ。

ミニ・ポシェット ダミエ アクセソワール N58009

ミニ・ポシェット ダミエ アクセソワール N58009は、幅16cmのショルダータイプ型ポーチです。

クラッチバッグとして用いることもでき、小物入れとして幅広いシーンで使い続けられるバッグ。耐久性が高く傷に強いトアル地を使用していることも、おすすめしたいポイントのひとつです。

人気のダミエシリーズを探している方は、ミニバッグも視野に入れてみてはいかがでしょう。

プティットサックプラ ミニ モノグラム M69442

プティットサックプラ ミニ モノグラム M69442は、幅14cmと非常にコンパクトなショルダーバッグです。伝統あるモノグラムデザインで、トレンドに左右されずに長く使い続けられるでしょう。

縦17cmとミニバッグながら深さがあり、長財布なども収納できます。非常に使い勝手の良い、ミニバッグと言えるでしょう。

ミニ ボワット シャポー モノグラム リバース M68276

ミニ ボワット シャポー モノグラム リバース M68276は、かわいらしい丸形デザインのポーチです。

ルイ・ヴィトンならではの高級感がありながら、少しかわいらしさのあるデザインは、カジュアルからきれいめコーデまで、幅広いファッションのアクセントにピッタリ。

おしゃれで飽きのこないデザインなので、長年使い続けられるでしょう。

長く使えるルイ・ヴィトンの人気「2WAYバッグ」4選

ここでは、ルイ・ヴィトンで人気の「2WAYバッグ」を、4選ご紹介します。

2通りの用途で使える2WAYバッグは、シーンを選ばずにコーデに取り入れられることが特徴。急な荷物などで両手が塞がっても、ショルダーに切り替えれば問題ありません。

便利な2WAYバッグについて、おすすめの人気モデルを見てみましょう。

アルマ BB モノグラム M53152

w M53152は、肩掛けと手持ちを使い分けられる2WAYタイプのバッグです。機能性に富んでいることはもちろん、ダークブラウンと明るいブラウンのバイカラーなので、落ち着いた雰囲気のなかに遊び心を感じられるテイストのバッグ。

バッグのかわいらしさを強調したコーデでも良し、シックな大人っぽいコーデにも合わせても良しと、カラーの面でも2通りの楽しみ方ができるアイテムです。

モノグラム ジャングル オンザゴー GM M44675

モノグラム ジャングル オンザゴー GM M44675は、ホワイトとブラウンのバイカラーが特徴的なバッグです。

トートバッグとして肩掛けした際、外側へ見せる色によって印象が大きく変わり、ホワイトならかわいらしさ、ブラウンなら少しシックなイメージを与えてくれます。

2WAYと聞くと、ハンドバッグとショルダーバッグなどの2つの用途をイメージしますが、カラーで2通りの使い方を提案しているのは、新しい発想ですね。

サックプラ PM エピ M58658

サックプラ PM エピ M58658は、トートバッグに取り外し可能なショルダーベルトがついている2WAYタイプのバッグです。

耐久性に優れた本革を使用していることで、上質な大人らしさを演出してくれます。ユニセックスモデルとして発売されているので、男性の方にもおすすめ。レッドカラーのワンポイントロゴが、さりげないアクセントとして光るおしゃれなモデルです。

オンザゴーPM モノグラム アンプラント M45779

オンザゴーPM モノグラム アンプラント M45779は、ハンドバッグとショルダーバッグが使い分けられる2WAYタイプのモデル。

モノグラム部分と本体部分がバイカラーになっており、かわいらしさのあるデザインで人気を集めています。耐久性が良いトアル地を使用しているため、傷がつきにくいことも魅力です。

ルイ・ヴィトンのバッグを長持ちさせるコツ

長く使い続けられるルイ・ヴィトンのバッグを紹介しましたが、より長持ちさせるにはいくつかのコツを知っておかなければいけません。何も考えずに使用していると、おそらく10年間も持たずに劣化してしまうでしょう。

ルイ・ヴィトンのバッグを長持ちさせるコツについて、次で解説します。

素材ごとに合った使い方をする

ルイ・ヴィトンのバッグには、さまざまな種類の素材が用いられています。それぞれの特徴が違うように、扱い方も異なることを理解しておきましょう。

たとえばモノグラムやダミエに使用されている「トアル地」は、耐久性が高く傷がつきにくいことがメリットですが、その反面加水分解しやすい素材です。加水分解をしないよう、常日頃から湿気に気をつけていなければいけません。

いくら耐久性に優れていても、適さない環境下に置かれればすぐに劣化は進んでしまいます。このような事態に陥らないよう、素材に合った使い方を心掛けましょう。

保管方法に気を付ける

本記事冒頭でもお伝えしたように、長く使い続けるためには保管方法に気をつけることが大切です。

特にバッグ劣化の天敵である錆やカビは、基本的には湿気が原因で発生します。通気性の良い布に入れたり、風通しの良い場所で保管したりすることが大切。湿気が原因で素材がベタつくなら、クリーナーを使ったメンテナンスもしなければいけません。

いくら高品質なルイ・ヴィトンのバッグであっても、適当に保管しているとすぐに劣化して使えなくなってしまいます。10年以上使いたいと考えている方は、大切にする気持ちをいつまでも忘れずに、丁寧にバッグを保管し続けましょう。

定期的にメンテナンスを行う

クリーナーを使った革の手入れや、バッグのなかの掃除など、常日頃からキレイにしておくことで劣化を防ぎ長く使い続けられるようになります。

金属部分が壊れてしまったり革が破損したりした場合は、修理に出すことも考えましょう。その際は、必ず正規店に依頼するようにしてください。正規店以外での修理や保証を受けると、リペアに使用される素材の違いから今後ヴィトン製品として扱われない可能性があります。

長年使用する前提であるなら、価値を落とさないよう、修理に出す場所も気をつけるべきです。

劣化が激しい場合はリコール品として交換してくれることも

保管方法に気をつけたりメンテナンスを行ったりしたうえで、劣化が激しいと感じたら、不良品である可能性が否めません。

こういったケースでは、購入したルイ・ヴィトンの店舗へ持ち込むことで、リコール品として交換してくれることがあります。必ずではないですが、気になる場合は一度相談してみると良いでしょう。

ただし、リコール品として交換してもらうにはいくつかの条件があります。

  • ルイ・ヴィトン社内で不良品の確認が取れているモデル・品番
  • 購入者本人による来店
  • 購入者情報が残っている店舗

不良品の確認自体は店舗で行ってもらえるので、「接着剤が溶けている」などおかしな劣化がある際は、一度相談してみましょう。

ルイ・ヴィトンのバッグは大切に使えば10年以上長持ちする

この記事では人気ブランド「ルイ・ヴィトン」のバッグについて、長く使い続けるコツやおすすめのアイテムをお伝えしました。

ルイ・ヴィトンのバッグはすべて専門の職人が仕上げているため、非常に高品質であることが特徴です。しかし、いくら高品質なバッグでも、雑に扱ったり適当に保管したりしていれば、すぐに傷んでしまうでしょう。

その反面、大切に使えば10年以上長持ちさせることも十分に可能です。長く使い続けるためにも、常日頃から丁寧に扱う気持ちを忘れないようにしましょう。

この記事を参考に、ルイ・ヴィトンのバッグを長く愛用しましょう。

無料

60秒

一括査定で最高額を調べる