クォータの自転車の買取相場と高額買取4つのコツ

  • 2022年3月11日
イタリア自転車ブランド「クォータ」を高価買取してもらう方法
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

クォータとは?

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出典:KUOTA
クォータ(KUOTA)は、2001年に誕生した新進気鋭のイタリア自転車ブランド。初心者でも使えるエントリーモデルからプロ仕様のハイグレードモデルまで幅広く展開し、今や人気ブランドのひとつとして確立しています。

「シルエットだけでクォータとわかる」と言われるほど特徴的な同ブランドの自転車は、カーボン素材を自由自在に操り成形されるデザイン性が特徴です。特にフロントフォークは、安定性と遠くからブランド名が見えるように太めに設定。ブラックを基調としたカラーリングも人気のひとつです。

今回は、そんな人気上昇中のクォータを高く買取してもらう方法や、買取してもらえるショップをご紹介します。

高価買取が期待できる人気モデル

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クォータは、他の人気ブランドに負けず劣らずの高品質な製品を作っていることから、エントリーモデルでさえ18万円はかかります。
しかし、乗ったことがある人なら誰しもが納得してしまう良さが随所にあります。そこで、そんな高級自転車の中でも特に人気の高いモデルをいくつかご紹介します。

カーン(KHAN)

同ブランドの原点ともいえる旗艦モデル。フレームには、高い技術を要しなければ成し得ない高弾性1Kカーボンを採用。振動吸収性と優れた反応性を兼ね備え、安定した走行を実現しています。価格は37万円。

ケーオーエム(KOM)

ロードレース全般で使えるオールラウンドなレーシングバイク。「King Of Mountain」の頭文字から取った同モデルは、フレームのウエイトを重くし、ヒルクライムで簡単にぶれずに走れるように設計されているのが特徴です。価格は36万円。

コバルト(KOBALT)

カーボンフレームを使用したモデルの中で、初心者でも使いやすく設計したエントリーモデル。各ケーブルをフレームの中に内蔵することにより、すっきりした佇まいを実現。また、デジタル技術によるシフティングシステム”Di2(デジタル・インテグレイテッド・インテリジェンス)”に対応しているのも特徴です。価格は24万8000円。

キラル(KIRAL)

無駄な装飾を排除し、他のモデルと同等の性能をもちながらも、機能美も兼ね備えたモデル。ベースとなっているクーガー(KOUGAR)よりチェーンステーを6mmほど延長することで、直進での走行を安定させ、ロングライドやエンデューロでも最高の走りを実現しました。

ケーティーゼロファイブ(KT05)

トライアスロンで徐々に利用者が増えているハイエンドT.T.フレームを採用したモデル。また、ツール・ド・フランスに出場する多くの有名選手も愛用するギアブランド「セラミックスピード社」と提携し、本格的なBBやヘッドベアリングを搭載しています。価格は49万9000円。

クォータの買取相場

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気になるクォータの買取相場ですが、おおよそ”定価の半額”とされています。これは自転車に限らず他の商品と比べて、かなり高めの買取価格です。

中古市場における買取価格の設定は、定価の1割ほどと言われています。1万円の商品であれば買取価格は1000円、10万円の商品であれば1万円という計算です。しかしクォータの自転車は、例えばコバルトにおいては最高で10万円の値がついています。

なお、この買取価格は新品同様の美品の状態で、かつ付属品が完備した状態です。また、お店によって買取強化しているところとないところがあるので、事前に強化しているかチェックして買取に出すようにしましょう。

高く売るためのポイント

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・汚れや錆がついていないか
泥や錆を落としたきれいな状態にして、買取に出すようにしましょう。買取した販売店では、販売する際に事前にクリーニングをするところが多いですが、その手間を省くことかできる分を買取価格に上乗せしてくれる可能性が上がります。

付属品や説明書はあるか

購入した際に付いていた付属品や説明書を、買取に出す際に一緒に持っていくようにしましょう。欠品は減額対象になります。また、販売証明になる書類などはプラスになる可能性があります。大切に保管しておきましょう。

正常に動作するか

ブレーキやシフターなど、自転車を使う上で大切な動作が正常にできるかを事前にチェックしておきましょう。動作不良の場合は、買取ができないショップもあります。また、ブレーキシューがかなり減っている状態も減額対象になる可能性があります。

製造年月日は新しいか

新商品が登場すると、古いものは徐々に価値が下がっていきます。中古市場でも、新作の買取価格はかなり高い一方で、古ければ古いほど買取価格が下がります。よって、「これはもう使わないから買取に出そう」と思ったら、早めに買取に出すようにしましょう。

改造をしたか

自転車は消耗品であるため、使えば使うほど各部品を交換することが多々あります。その場合、純正とは異なったり他社メーカーの部品を使うこともあるでしょう。その場合、改造することで極たまに査定に響くことがあります。もし改造を加える場合は、元々付いていた純正の部品を保管しつつ、買取先で改造した旨を伝えましょう。

売り時の目安

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自転車を買取に出す際には、「3月あたり」または「9月あたり」にするようにしましょう。なぜなら、トライアスロンやサイクリングのイベントが多く開催されるのは春と秋。それらが開催される直前のシーズンが、販売店にとっては在庫を持っておきたい時期でもあります。

よって、春(4、5月)の前にあたる3月と、秋(10、11月)の前にあたる9月が、自転車を高く買取してもらえるシーズンとされています。お店によっては、その時期に高価買取キャンペーンを実施しているようです。その時期を見計らって買取に出すと良いでしょう。

まとめ

数多くの自転車ブランドが登場している中、新進気鋭の位置づけられているクォータは、中古市場でもかなり価値のあるブランドとして重宝されています。買取相場が定価の約半額であるとのデータが、それを物語っています。

しかし、新作が登場したり自転車と自分の体との相性が悪かったりして、クォータの自転車を手放すことがあるかもしれません。「せっかく買ったのに、誰かにあげるのももったいない」と感じたら、時期を見計らいつつ、自転車専門の買取店へ出すようにしましょう。

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