シャネルの型番・シリアルナンバーを徹底分析してみた

  • 2022年3月24日

「シャネルの価値を知るために型番が知りたい」
「シャネルには型番が刻印されていないって本当?」
「型番や製造年数を知る方法は?」

シャネルの型番を探したい時に、型番らしきものが本体から見つからず困ってしまう方は多いです。

実際にシャネルは型番がバッグに刻印されておらず、調べるには付属のタグやネットを利用しなければなりません。

この記事ではそんなシャネルの型番についてお困りの方のために、型番の調べ方から、シャネルの型番の読み方、シリアルナンバーで確認する製造番号までご紹介します。

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シャネルのバッグには型番は刻印されていない

シャネルのバッグには、購入時ギャランティカードやタグが付属します。

シャネルの型番を調べたい場合は、タグを確認すれば型番の記載があるのでわかります。ただし、タグを保存していなかったり紛失してしまうと、型番がわからなくなってしまうでしょう。

また、一般的なブランドバッグは型番が本体に刻印されているものも多いですが、シャネルに限っては型番の刻印がありません。

そのためタグを紛失した場合、シャネルのバッグを見ても型番の確認ができないのです。

型番を調べる方法

シャネルはバッグだけでは型番が確認できませんが、ネットやシリアルナンバーを利用して型番を探す方法が以下2つあります。

  • シリアルナンバーでググる
  • シャネルに問い合わせる

順番に詳しくみていきましょう。

シリアルナンバーでググる

シャネルの商品は、購入時にギャランティカードが付属します。

そのため、ギャランティカードに記載のシリアルナンバーをネットで検索して型番を探すことが可能です。

もしネット検索して見つからない場合、シャネルの公式サイトから同じようにシリアルナンバーを使って探してみるのが良いでしょう。

ただし、シャネルの公式サイトは現行モデルしか掲載していないため、古いシャネルだとヒットしない可能性が高く注意が必要です。

また、ギャランティカードの他にも商品名や素材、さらに形やカラーをネット検索するのも一つの手段です。

ポイントとして、ネットの商品が正しく一致しているか必ず確認してください。サイズ・カラー・素材に至るまで同一だと確認できて初めて型番が認識できるためです。

シャネルに問い合わせる

シャネルの公式サイトやネットで検索しても同一商品が見つからない時は、直接シャネルに問い合わせてみるのが良いでしょう。

シャネルへ直接電話して、お手元にあるシリアルナンバーを伝えることで正しい型番を教えてくれます。

また、シリアルナンバーを紛失している場合でも、シャネルへ連絡すれば型番の照会をしてくれる可能性があるのでまずは相談してみてください。

シャネルの型番の構成

基本的にブランド品の型番は、構成される番号や記号の配置によってそれぞれ意味があります。

ちなみにシャネルの型番の構成はどうなっているのでしょうか。ここでは、シャネルの型番の構成について以下3つの項目からご紹介します。

  • A+番号:商品名
  • Y+番号:素材の種類
  • 5桁の数字:色

A+番号:商品名

型番の最初に記載されているAからはじまる6桁の番号は、商品名を指しています。

たとえば、「A01112」はクラシックハンドバッグ、「A93737」はハンドバッグを表します。

また、型番の先頭についているAから始まる6桁の数字は、商品名以外にバッグサイズも表しており、「高さ16×幅26×高さ7(㎝)」のクラシックハンドバッグだと「A01112」に。

一方、クラシックハンドバッグでも「高さ16×幅26×高さ7(㎝)」からサイズが異なるとAからはじまる6桁の数字が変わります。

Y+番号:素材の種類

次に、型番に含まれるYからはじまる6桁の番号は、素材の種類を表します。

たとえば、「Y82260」はバイソン&ラムスキン、「Y83344」はアリゲーターになります。使われている素材の種類が一目でわかるので、素材の種類に困ったらYからはじまる6桁の数字を確認しましょう。

5桁の数字:色

型番の最後に記載されている5桁の数字は、商品の色を指します。

たとえば、ホワイトであれば「10601」、レッドであれば「38172」です。

古くて色落ちしているシャネルの場合、どのカラーなのかわからないこともありますが、型番の最後にかかれた4桁のカラーナンバーですぐに確認ができます。

シリアルナンバーでもわかることがある

型番の他にシャネルのシリアルナンバーでもわかることがあります。それは、商品が製造された年である製造年数です。

シリアルナンバーは、基本7~8桁で構成されており、製造年数は始めの2桁からわかります。

おおまかなシリアルナンバーから読みとける製造ナンバーは以下です。

  • 1985年~2004年:最初の数字が0~10で7桁
  • 2005年~2013年:最初の数字が10~17で8桁
  • 2014年~2018年:最初の数字が18~26で8桁
  • 2019年~:最初の数字が27で8桁

また、一部のシリアルナンバーは右上に偽造防止のためシールが貼り付けられています。

このシールが見られるようになったのが1997年あたりからとされており、偽造防止のシールを見たら1997年以降のモデルと判断できます。

まとめ

シャネルの型番は、商品本体に記載がありません。

しかし、ネットや公式サイトを利用すれば簡単に型番を調べることができます。

また、お伝えしたように型番からは商品名やカラー、素材がわかり、ギャランティカードからは製造年数がわかります。

それぞれ型番からの読み解き方を理解して、シャネルの価値や詳細を上手く活用してくださいね。

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