白ロム高価買取3つのポイントと知っておきたい注意点

  • 2022年3月11日
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

白ロムって何?

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「白ロムあります」「白ロム高価買取します」そんな広告を目にする機会が増えましたが、白ロムについて理解している人は実はあまり多くありません。白ロム=中古スマホ、中古携帯という認識しかない人がほとんどではないでしょうか。

以前の携帯電話にはロムと呼ばれる記憶領域がありました。このロムに契約者の情報を書き込んでいたのですが、この方法だと利便性が悪いということで、契約者の情報をSIMカードと呼ばれる小さなカードに記録するようになっています。

このSIMカードが抜き取られたスマホや携帯電話が「白ロム」と呼ばれる状態の端末になります。この白ロム状態では通信や電話などの機能を使えませんが、白ロムに契約者情報の入ったSIMカードを刺すことで、通信や電話の機能を使えるようになるのです。

よく勘違いをしている人がいますがこの白ロムとSIMフリーと呼ばれる端末は違います。白ロムの端末は決められたキャリアのSIMカードしか読み取ることができませんが、SIMフリーの端末はどのキャリアのSIMカードも読み込むことができます。

白ロムに対して「赤ロム」と呼ばれる端末も存在します。

赤ロムは端末を分割購入したにも関わらず、分割金を支払い終えずに売りに出された端末になります。この場合キャリアが「その端末からの通信を認めない」として通信規制をかけることになり、利用不可になる可能性があります。

それに対して白ロムは、残債もなく指定されたキャリアの端末であれば問題なく使用することができます。

白ロムはなぜ売れる?

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SIMカードを刺すだけで使うことができる白ロムですが、いま中古市場で注目されている商品のひとつになっています。

その理由として格安SIMカードの存在があります。格安SIMカードは1ヶ月1000円以下でスマホの通信が可能なサービスで、スマホの利用料金が高すぎるということで、通信費を低く抑えられるサービスとして注目されています。

格安SIMは通信費は安くなるのですが、端末の分割購入や割引がないため、格安SIMを使いたい人たちが目をつけたのが、使われなくなったスマホです。誰かが機種変などをして使わなくなったスマホを譲ってもらえば、通信費も端末代も安く抑えることが可能です。

そこから白ロムの市場がどんどん拡大していき、現在は中古市場で最も活発に取引されている商品の一つになったのです。

格安SIMはこれからも利用する人が増えていくことが予想されていますので、白ロムの役割もこれから高くなっていきます。そのため白ロムは高価買取に繋がりやすい商品と考えられています。

白ロム高価買取のポイント

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注目されている白ロムですが、どんな端末でも買取価格が高くなるわけではありません。白ロムを高く買取してもらうためにはいくつかのポイントがありますので、ここではそのポイントについて紹介します。

掃除してから買取査定をしてもらう

買取してもらった白ロム端末は、次に誰かが購入するものですので、できるかぎりきれいな状態の端末のほうが売りやすくなります。

もちろん買取店では清掃をして店頭に並べるのですが、その清掃の手間が省けることと、きちんと掃除された白ロムは「大切にされてきた端末」という印象を持ってもらえますので、買取査定を行う人が買取価格を高く設定する傾向にあります。

指紋の跡やシールの跡などをきれいに取り除き、端子部などもホコリが混入していないか確認してから買取査定をしてもらいましょう。

端末を初期化して買取してもらう

スマホや携帯などの端末の中には個人情報が詰まっています。この状態での買取を買取業者は嫌がりますので、必ず自分で工場出荷状態に戻す作業「初期化」を行うようにしてください。

初期化されていないスマホや携帯端末は買取不可とされたり、データ削除費用が発生し、買取価格が大幅に減額することがありますので、忘れずに初期化しておきましょう。自分でやり方がわからない場合は、家族や友人に依頼してください。

付属品はすべてつけて買取してもらう

スマホや携帯電話を買取してもらうときは購入時についてきたものすべてを同梱して買取査定をしてもらいましょう。電源ケーブルはもちろんのこと、取扱説明書や保証書、そして外箱も買取価格に影響します。

もちろんそれらがなくても買取はしてもらえますが、買取料金が大幅に減額してしまうこともあります。スマホ買取依頼時には出来る限り付属品も一緒に買取してもらいましょう。

白ロム買取時の注意事項

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スマホや携帯端末は買取時にトラブルが発生しやすい商品のひとつです。上記にある赤ロムの存在や、購入後すぐの故障などが問題になっています。ただしそれらのトラブルも買取依頼時に注意しておけば防げるものも少なくありません。

ここではトラブルにならずに買取してもらうための注意点を紹介します。

ネットワーク利用制限を確認する

自分では払い終えたと思っているスマホや携帯の端末料金。実はまだ返済できていなかったというようなことがまれにあります。この場合、赤ロム扱いになってしまう可能性がありますので、必ず買取前に、各キャリアの「ネットワーク利用制限」を確認してください。

残債が残っているようば場合は、トラブルを避けるためにも払い終えるまで待ってから買取してもらうことをオススメします。

買取時には身分証明証を用意する

スマホや携帯電話を買取してもらうときに忘れがちなのが身分証明証の存在です。身分証明証を忘れた場合はどんな人気機種であっても買取不可になりることがほとんどです。運転免許証などの顔と住所がわかる証明証を用意してください。

また18歳未満からの買取を行っていない買取店がほとんどですので、18歳になっていない場合は、保護者同伴、もしくは保護者の同意書を持参するようにしましょう。ただし同意書ではNGになる買取店もありますので、買取店に事前確認するようにしてください。

宅配買取時は梱包に注意する

宅配買取で買取してもらうときは、輸送中に壊れてしまわないように注意してください。宅配便での輸送は「ワレモノ」扱いをしても非常に扱いが荒く、スマホや携帯電話に衝撃がかかりやすくなっています。

発送時は正常に動いていたのに、店舗に届いた時点で動かなくなりトラブルになることがあります。スマホや携帯を宅配便で送るときは過剰なぐらいの梱包を行って、保護したうえで発送するようにしましょう。

まとめ

白ロムのスマホや携帯はこれからさらに市場が活発になることが予想される商品です。使わなくなったスマホや携帯電話は捨てるのではなく、中古市場に出してみましょう。思わぬ金額で買取してもらえる可能性もあります。

使わなくなったスマホや携帯電話を持っている人は、ぜひここで紹介した高価買取のポイントをチェックして、1円でも高く買取してもらいましょう。

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