プロジェクターは自宅で大きなスクリーンで映画や映像を楽しんだり、ビジネスシーンでのプレゼンや会議で資料を移すため、学校での授業で使用するなどさまざまなシーンで活躍します。
数多くのメーカーのなかから、今回はエプソンのおすすめプロジェクターをご紹介します。
プロジェクターを選ぶときのコツ
ここでは、プロジェクターを選ぶポイントをいくつかご紹介します。
エプソンとは
正式名称はセイコーエプソン株式会社で、インクジェットプリンターなどのパソコン周辺機器をはじめとし、プロジェクターも豊富な機種を販売しています。
プレゼンテーションがしやすいプロジェクターから、大画面で映像美を楽しみたいホームタイプまで幅広いニーズに答えられるラインナップです。
パネルタイプで選ぶ
プロジェクターの仕組みは、小さなパネルに映像を出力し、その後ろから光を当て、透過させることでスクリーンや壁に映し出しています。
小さなパネルの種類は「液晶」「DLP」「LCOS」の3種類があり、その種類によって映像の特徴が変わります。
液晶は3原色である赤・緑・青をパネル当て、透過した映像を映し出します。
色の再現性が高く、ホームシアターに適しています。動きが早い映像の場合、残像が残りやすいです。
DLPはマイクロミラー反射型パネルに光を当て、反射した映像を映し出す方式です。
残像が残りにくく、画質も良く、液晶との価格差もあまりないので一般化しています。
LCOSも反射させるタイプですが、ミラーではなく、反射型液晶パネルが使われています。
高輝度で画質も良いので家庭用のハイエンドモデルに採用されることが多いです。
小型化が技術的に難しいので高価になります。
家庭用プロジェクターにおすすめのスペック
ホームシアター用のプロジェクターを選ぶポイントは、解像度がフルHD以上、アスペクト比は16：９、高コントラストで1000～2000ルーメンの輝度の機種がおすすめです。
今後は4Kが主流となってくるので、先を見据えて4K対応機種も選択肢に入れてもいいですね。
ビジネス用プロジェクターにおすすめのスペック
ビジネスで使用するプロジェクターの選び方のポイントは、ルーメンの高さです。
ルーメンの数値が高いほど照明を落とさずに映し出されるグラフや文字をくっきり映すことができます。
2500ルーメン以上が目安となります。
また、さまざまなシーンで使うことが想定されるので、必ずしもスクリーンに対して適切な位置にプロジェクターを置けるとは限りません。
斜めから映し出した映像は台形に歪んでしまうので、台形補正機能が重要になります。
縦方向だけでなく横方向も補正できたり、ワンタッチで自動的に補正するものなど機種によってその充実度は異なります。
エプソンプロジェクターおすすめランキング
ここからはエプソンプロジェクターのおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
10位EH-TW5650S
製品情報
- 価格：¥121,396（税込）
- パネル画素数：1920×1080
- アスペクト比：16：9
- 最大輝度：2500ルーメン
おすすめポイント
こちらのプロジェクターは、80型のモバイルスクリーンもセットされている商品です。
6畳間ほどのスペースでも斜めからの投影でもゆがむことなく補正されるので 、100型の大画面投影ができます。オプションの金具を使えば天井への接地も可能です。
フルHD液晶パネルを搭載しているので、高画質映像を投写します。
3D映像にも対応し、ノイズリダクション、ディテール強調、MPEGのノイズリダクションの技術を組み合わせることで、映像解像感を調整し、質感・素材感が際立った映像に仕上げています。
9位 EB-536WT
製品情報
- 価格：¥163,000（税抜）
- パネル画素数：1280×800
- アスペクト比： 16：10
- 最大輝度：3400ルーメン
おすすめポイント
通常のプロジェクターの約半分、約83㎝の超短距離から、ワイド80型の画面に投写が可能なので、会議室や教室など狭いスペースで大画面に写す必要のある場合に適しているプロジェクターです。
映像のゆがみを自動で修正する「タテ自動台形歪み補正機能」、レバーをスライドすることで歪み補正できる「スライド式ヨコ台形補正機能」も搭載することで、セッティング場所を気にせずスピーディな準備ができます。
これらの機能により、相手を待たせることなくスムーズに映像を投写することができます。
また、教室で使用する際に、音声が後ろまで届く16Wスピーカーを内蔵しているので、音声の面でも安心して使えるプロジェクターです。
8位 EB-X05
製品情報
- 価格：¥46,444（税込）
- パネル画素数：1024×768
- アスペクト比： 4：3
- 最大輝度：3300ルーメン
おすすめポイント
こちらのプロジェクターは重さ2.5kgと軽量・コンパクトで、移動で持ち歩くことが多い会社や学校での使用に適しています。
置き場所を選ばず、小さなスペースに設置して使用することもできます。
「タテ自動台形歪み補正機能」と「スライド式ヨコ台形補正機能」を搭載しているので、さまざまな設置場所に対応し、セッティングの時間を大幅に減らすことができ相手を待たせず、素早く投写することを実現しました。
手軽な価格で、多彩な機能を兼ね揃えたプロジェクターなので、買い替えや買い増しする場合にもおすすめです。
7位 EB-W41
製品情報
- 価格：¥7,800（税込）
- パネル画素数：1280×800
- アスペクト比： 16：10
- 最大輝度：3600ルーメン
おすすめポイント
こちらのプロジェクターは明るさが3600ルーメンで、外光が差し込んでいる部屋や照明を落としていない明るい部屋でも投写画面がはっきり見えます。
推奨スクリーンサイズは80から100型前後で広めの会議室にも対応できるプロジェクターです。
カーテンを閉めたり、照明を落とす手間が省けるので、スムーズな進行が可能です。
解像度はWXGA（1280×800ピクセル）と高めなので、緻密で高精細な表計算や図面などを投写するのにも適しています。
表示範囲も広範囲なので一度の投写で情報を一度に伝えることができます。
6位 EB-U42
製品情報
- 価格：¥107,880（税込）
- パネル画素数：1920×1200
- アスペクト比： 16：10
- 最大輝度：3600ルーメン
おすすめポイント
ベーシックモデルの上位機種のこちらのプロジェクターは、EBシリーズの中でも約2.8kgと比較的重量がありますが、3600ルーメンの明るさを持つプロジェクターです。
カーテンなどで部屋を暗くしなくてもはっきり写すことができるほか、日差しが入り込んでも見えるので、大きめの会議室にも対応できます。
スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどから、ワイヤレスで写真や動画を投写できる「スクリーンミラーリング」に対応しています。なお、動画はフルHDに対応しています。
さまざまな使いやすいデバイスを利用できるので便利に使いこなせそうです。
5位EB-1780W
製品情報
- 価格：¥8,200（税込）
- パネル画素数：1280×800
- アスペクト比： 16：10
- 最大輝度：3000ルーメン
おすすめポイント
プロジェクター本体のサイズはA4サイズとなっており、薄さ44mm、重さは約1.8kgと軽量なので、簡単に持ち運べ外出先にも気軽に持参することができます。
これは、3LCD方式のプロジェクターの中でも最薄級です。
小さくても明るさは3000ルーメンに対応しており、狭い場所でスクリーンまでの距離が短くても約1.8ｍの距離さえあれば投写することができます。
明るさと、軽量のモバイル性の高いプロジェクターを求めている人には最適なプロジェクターです。
4位 EH-TW650
製品情報
- 価格：¥88,465（税込）
- パネル画素数：1920×1080
- アスペクト比：16：9
- 最大輝度：3100ルーメン
おすすめポイント
フルHD液晶パネルを搭載しているので高精細画像を余すことなく投写します。
明るく鮮やかな色彩再現力の高い3LCD方式と、3100ルーメンの明るさにより、くっきりとした映像を部屋を暗くすることなく映し出すことができます。
また、動画配信サービス、インターネット動画などのほか、スマートフォンやタブレットで視聴しているコンテンツを大画面で楽しむことができ、HDMI端子も搭載しているのでゲームなども大画面に投写して楽しむことができます。
3位 EH-TW5650
製品情報
- 価格：¥106,692（税込）
- パネル画素数：1920×1080
- アスペクト比：16：9
- 最大輝度：2500ルーメン
おすすめポイント
こちらのプロジェクターはスクリーンが付属していないプロジェクタ―単体の商品です。
ブルーレイディスクなどのフルHD映像ソースによる高精細画像を投写できるフルHD液晶パネルを搭載しています。
また、前後のコマを比較しその中間のコマを自動生成するフレーム補間技術を採用することで、スピード感があり残像を抑えた美しい映像を楽しめます。
さらに、部屋の環境やコンテンツに合わせて6つのカラーモードから選ぶことができるので好みのカラーを選んで楽しむことができます。
2位 EB-S05
製品情報
- 価格：¥36,288（税込）
- パネル画素数：800×600
- アスペクト比：4：3
- 最大輝度：3200ルーメン
おすすめポイント
オフィスで使うプロジェクターの標準モデルです。
3200ルーメンの明るさで、カーテンなどで暗くすることなく明るい部屋でくっきりした投写映像を見ることができます。
プロジェクターの電源を入れるだけでスクリーンに投写される映像の台形歪みを自動的に調整します。
さらに、斜め横からの投写でもレバーのスライド操作によりワンタッチで台形歪みを補正し、四角形にするので、本体を動かさずに見やすい映像を映し出すことができます。
1位 EB-W05
製品情報
- 価格：¥52,380（税込）
- パネル画素数：1280×800
- アスペクト比：16：10
- 最大輝度：3300ルーメン
おすすめポイント
オフィスユースのベーシックモデルです。解像度がWXGAと高めなので、細かい図面や細かい表などを投写する場面でも見やすいです。
表示範囲も広いので一度に広範囲の情報を映し出すことができます。
3300ルーメンなので、60から80型前後のスクリーンに最適。明るい部屋のままでもくっきりと鮮やかに投写できます。
基本性能をしっかり兼ね揃え、価格を抑えたコストパフォーマンスの良いプロジェクターです。買い替えや買い足しをする際にも適しています。
おすすめ買取店
プロジェクター買取ステーション
こちらの買取店はプロジェクターを主に扱っている買取店です。
プロジェクターの買取実績も高く、さまざまなメーカーのプロジェクターが対象になっています。
査定員は長年プロジェクターを扱ってきた専門知識を持った人が丁寧に査定をするので、価値を見落とさず、適正価格を出してくれます。
買取方法は、池袋の店頭に予約をした後、直接持っていく店頭買取、都内近郊なら、出張買取もしてくれます。
店舗の近くでない人、関東から離れている人でも宅配買取があるので利用できます。
送料、配送に使う段ボールなどの配送キット、査定料など無料なので、気軽に申し込みができますね。
プロジェクターの台数が多ければ多いほど、査定がアップするので、まとめ売りがお得になります。
実際に買取のやり取りをする前に、LINEや写メで写真を送ることで事前査定ができます。
店舗情報
- 店舗名：プロジェクター買取ステージョン
- 住所：東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル5F
参考買取価格
- 製品名：EH-TW5200
- 価格 ：～¥66,650
- 製品名：EB-W420
- 価格 ：～¥57,650
- 製品名：EB-S04
- 価格 ：～¥27,050
- 製品名：EH-TW6600
- 価格：～¥187,200
高価買取のコツ
プロジェクターを買い替えるなどの理由で今使っているものは不要になった場合、使えるのに処分するのはもったいないですよね。
正常に動作するものは、買取店で買取してもらえる可能性が高いです。
ここでは、プロジェクターを高価買取にしてもらうためのコツをご紹介します。
買取してもらえば新しいプロジェクターを購入するための資金にもできるので、参考にしてみてくださいね。
新しい機種ほど高価買取
プロジェクターは時代の変化と共に飛躍的に進化を遂げています。
少し前はフルHDが最上位モデルで出ていたのが、今では4Kモデルが出てくるようになり、今後は主流になってくるでしょう。
今まで使用していた機種が不要になったらなるべく早めに買取店に査定をお願いしましょう。
保管している間に新しい機種が発売すればどんどん価値が下がってしまいます。不要になった時が売り時です。
複数の買取店で査定を依頼する
買取店によって同じプロジェクターでも査定額が異なることがあります。
プロジェクターの相場は素人にはわかりにくく、買取店で提示された金額を見て曖昧なまま契約してしまうと損をしているかもしれません。
複数の買取店に査定をお願いした場合、そのプロジェクターの相場が見えてきますし、買取店のそれぞれの対応も比べることができます。
ぜひ、複数の買取店に査定をお願いして、納得の査定額を提示した店を利用しましょう。
まとめ
いかがでしたか？
今回はエプソンのプロジェクターをご紹介しました。
豊富な機種から選ぶことができるので用途に合わせて、必要な機能が備わったプロジェクターを探してみてくださいね。
きっとニーズに合ったプロジェクターを見つけることができますよ！
