【京都市】粗大ゴミの出し方|手順・料金・回収できないものまで解説

  • 2024年3月24日

京都市で粗大ゴミの回収に関して「どこにだせばいいのか」「粗大ゴミとして処分できるのか」など、困っている方は多いのではないでしょうか。

自治体によって粗大ゴミに関する規定があり、処分方法やかかる費用が異なります。なので、京都市のルールを把握することが大切です。

本記事では京都市の粗大ゴミのルールや処分費用、回収方法などについて解説します。粗大ゴミの処分でお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

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京都市は粗大ゴミ(大型ごみ)のリユースを推奨

京都市では持続可能な社会の実現に向け、粗大ゴミのリユースを推奨しています。

リユースとは、再使用という意味です。「リサイクルショップに買取に出す」「フリーマーケットで販売する」「知人に譲る」などの方法は、リユース活動にあたります。

京都市は、リユース促進サービスの「ジモティー」と連携協定を締結。リユース活動に積極的に取り組んでいます。

粗大ゴミの処分を検討している方も再利用できる状態であれば、環境に優しいリユースを検討してみましょう。

買取価格の比較はウリドキが便利

リサイクルショップに買取に出す方法は、リユースにつながり、お金が手に入る可能性もあるのでおすすめです。

少しでも高く売りたい方は、複数の店舗で一括査定が行えるウリドキを利用して、買取価格を比較をしましょう。

1店舗ずつ買取価格を調べるのは非常に手間がかかるので、買取価格の比較を行わない方も多いです。高価買取を目指す方は、ぜひウリドキをお気軽に利用してみてください。

京都市における大型ごみ(粗大ゴミ)の定義

京都市の粗大ゴミの定義は、燃やすゴミとして収集できないものです。そのほか、引っ越しや遺品整理などで出た大量のゴミも粗大ゴミとして分類しています。

テーブルやイス、布団やベットマットといった大型の家具や寝具は、ほとんどの場合粗大ゴミに分類されるでしょう。粗大ゴミに分類される品目でも用途や素材によっては、自治体が回収できない場合があるので注意が必要です。

京都市が粗大ゴミとして回収できないもの

京都市では、爆発の危険性があるなどの危険なものや会社や店舗で使っていた事業系粗大ゴミなどは、粗大ゴミとして回収できません。アスベストを含んでいるなどの処理が困難なものも同様です。

そのほか、家電リサイクル法対象品目も自治体では回収を受け付けていません。家電リサイクル法対象品目は、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4つです。これらは、リサイクルショップに買取に出すなど、ほかの方法で処分する必要があります。

京都市の粗大ゴミの料金・手数料一覧

ここでは、京都市の粗大ゴミの処理手数料を主要な品目ごとに表にまとめました。ぜひ参考にしてください。

品目手数料
映像・音声機器(カラオケ演奏装置除く)400円
オーブンレンジ(幅50cm未満のもの)400円
オーブンレンジ(幅50cm以上のもの)800円
電子レンジ(幅50cm未満のもの)400円
電子レンジ(幅50cm以上のもの)800円
照明器具400円
扇風機400円
いす(1人用)400円
敷物(3畳以下のもの。ウッドカーペットを除く)400円
敷物(3畳を超え、6畳以下のもの。ウッドカーペットを除く)800円
敷物(6畳を超え、9畳以下のもの。ウッドカーペットを除く)1,200円
布団400円
網戸400円
かさ(20本まで)400円
楽器(オルガン及び電子オルガンを除く)400円
子供用遊具400円
ゴルフ用具400円
シングルベッド(解体したものに限る。ただし、介護用ベッド及びベッドマットレスを除く)800円
テーブル(天板の2辺の合計が2.5m未満のもの)800円
テーブル(天板の2辺の合計が2.5m以上のもの)1,200円
自転車(20インチ以上)800円
応接用いす(2人用のもの)800円
ソファーベッド2,000円
ベッドマットレス(シングルサイズ又はセミダブルサイズのもので、スプリング入りのもの)2,000円
ベッドマットレス(ダブルサイズ以上のもので、スプリング入りのもの)2,400円

出典:大型ごみ処理手数料一覧|京都市情報館

表を見ても、品目やサイズによって手数料が大きく異なることが分かります。手数料を把握したい方は、事前にサイズの確認をしておくことが重要です。

上記の表に処分したい粗大ゴミの記載がなかった場合は、京都市の公式サイトで品目を確認してみましょう。一覧に記載がなかった場合は、申し込み時に確認する必要があります。

京都市の粗大ゴミ回収の流れ

京都市で粗大ゴミを回収してもらう際には、正しい手順で申し込みや処理手数料を払う必要があります。

ここでは、京都市の粗大ゴミ回収の流れを解説。スムーズに粗大ゴミを処分するためにも、流れを把握しておきましょう。

申し込みは電話連絡のみ

京都市は粗大ゴミの受付を電話連絡のみで行っています。インターネットなどからの申し込みには対応していないので、注意してください。

京都市大型ごみ受付センターの電話番号と受付時間は以下の通りです。

電話番号受付時間
0120-100-530
(フリーダイヤル)
午前8時30分~午後4時30分(年末年始を除く)
075-330-6100
(通信割引サービスを利用されている方)
午前8時30分~午後4時30分(年末年始を除く)
0570-000-247
(それ以外の携帯電話をご利用の方)
午前8時30分~午後4時30分(年末年始を除く)

月曜日や祝日の翌日の午前中は混み合うことがあるので、電話がつながらない場合は別の時間帯にかけ直しましょう。

申し込み時に粗大ゴミの数量やサイズ、重さなどを伝えるので、事前に把握しておく必要があります。

粗大ごみ処理手数料券を購入

電話での申し込みが完了したら、粗大ごみ処理手数料券を購入します。

申し込み時に手数料を伝えてくれているはずなので、指定の金額分購入しましょう。手数料券は400円券の1種類で、金額に合うように購入してください。

購入できたら必要情報を記入し、品物ごとによく見える箇所に貼っておきましょう。あとは収集日を待つだけです。

購入場所

京都市で粗大ごみ処理手数料券を購入できる場所は以下の通りです。

  • コンビニエンスストア
  • 区役所
  • 出張所
  • 協同組合
  • 工務店や酒店など

コンビニは購入場所として立ち寄りやすいのでおすすめです。「ローソン」「ファミリーマート」「セブンイレブン」など、主要のコンビニなら手数料券を取り扱っています。

そのほか、区役所なども購入場所としては確実です。お近くのお米屋さんやたばこ店などでも取り扱っている場合があります。市が公表している販売店舗等一覧を参考にして、近くの取扱店を探してみてください。

市外で唯一取り扱っているのは「ドラッグアサノ」というドラッグストアのみです。滋賀県の大津市にお店があるので、市内で購入できない方は把握しておきましょう。

収集日当日

収集日当日は、粗大ゴミを午前8時30分までに指定の場所に排出しておきましょう。収集は午前8時30分から午後4時の間に行いますが、収集時刻は指定できないため、早めに出しておく必要があります。

早めに出したいからといって、前日のうちに出すのは控えてください。雨によって粗大ごみ処理手数料券が剥がれてしまうなど、収集業務に支障をきたす恐れがあります。必ず当日の朝に出しましょう。

京都市における粗大ゴミのそのほかのサービス

京都市の粗大ゴミの処分方法は、粗大ごみ処理手数料券を購入し、指定の場所に運び出す方法だけではありません。

ここでは、京都市における粗大ゴミのそのほかのサービスを紹介します。自分に適した方法で粗大ゴミを処分しましょう。

持ち込み

京都市では、クリーンセンターへの持ち込みにも対応しています。クリーンセンターによって受け入れ基準があり、注意が必要です。

ゴミを持ち込む前に搬入指定の場所に自身で投入することになり、品目や大きさによって投入場所が異なるので、ゴミが複数ある場合は降ろしやすいように分けておきましょう。

ごみ処理手数料の支払い方法は現金のみです。持ち込むことにより、手数料が安くすむ場合がありますが、しっかりと現金は用意しておきましょう。

持ち出しサービス

京都市のホームページなどには記載されていないですが、持ち出しサービスも行っているようです。1人暮らしの高齢の方や障害のある方で、粗大ゴミの搬出がむずかしい場合は、屋内から収集してくれるかもしれません。

サポートする人がおらず、粗大ゴミの処分に困っている方は、1度自治体に相談してみましょう。

粗大ゴミは状態によって処分方法を検討しよう

本記事では、京都市の粗大ゴミの定義や回収の流れ、そのほかのサービスについて解説しました。

粗大ゴミは自治体ごとに細かいルールがあり、回収してもらうには手間がかかります。京都市ではリユースを推奨しているので、まだ使用できる状態であれば、リサイクルショップでの買取を検討してみてはいかがでしょうか。

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