CPUを高価買取してもらうためのポイントまとめ

  • 2019年11月19日
CPUを高価買取してもらうためのポイントまとめ
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

CPUの価値が上がっています

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CPUとは、「Central Processing Unit」の略で、日本語では中央処理装置と言われています。パソコンなどで数値計算や情報処理する際に機能し、処理速度が速くコンパクトなものほど高価とされています。

現在のCPUは、ひとつの場所に集約されたチップ状の「マイクロプロセッサ」にあり、様々な処理がそこでおこなわれています。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット端末にも同様に採用されています。

そんなCPUの価値が、近年高くなってきており、スクラップ状態(機器から取り除かれ、CPUが丸見えの状態)でも値段がつくようになっています。というのも、それらに使われている金属(金、銀、銅、パラジウムなど)の価格が高騰しており、今までのように大量生産できなくなっているためです。

また、新商品が次々に市場に投入するようになったことから、消費者もパソコンの買い替えのサイクルが早まっている傾向にあります。よって、消費者から買い取ってそれをリユース・リサイクルすることで、新たなものを作るようにシフトしているのです。

CPUといえばこの2大メーカー!

<Intel(インテル)>

1968年にアメリカ・カリフォルニア州で創業した半導体素子メーカー。社名の由来は”Integrated Electronics(集積されたエレクトロニクス)”とされており、グローバルブランドの価値を評価したブランドランキング“Best Global Brands”では、2015年度でベスト14に選出されました。

顧客には、WindowsやAppleを中心とした名だたるパソコンメーカーがあり、それもあって2014年の売上高は559億ドル、営業利益は153億ドルに達し、前者においては過去最高を記録。今なお成長し続ける注目企業です。

<AMD(エイ・エム・ディ)>

1969年に、インテルと同じくアメリカ・カリフォルニア州で誕生した半導体メーカー。パソコン関連にとどまらず、現在ではグラフィック関連や家電製品向けのマイクロプロセッサも開発しています。

元々はインテルのセカンドソースとしてプロセッサを製造していましたが、独自に開発したAPU (Accelerated Processing Unit)やGPU (Graphics Processing Unit) 、フラッシュメモリを生産するようになり急成長。2014年の売上高は55億1000万ドルとなっています。

代表的なCPUのモデルと買取価格

数字

さて、数あるCPUの中で買取価格の高いモデルとその相場をご紹介します。

インテル

    • Intel Core i7-5960X Extreme Edition

付属品完備 最大9万5000円
スクラップ 最大6万円

    • Intel Core i7-4960X

付属品完備 最大5万2000円
スクラップ 最大4万6000円

    • Intel Core i7-5930K

付属品完備 最大5万3000円
スクラップ 最大4万3000円

エイ・エム・ディ

    • AMD FX-9590

付属品完備 最大1万9500円
スクラップ 最大1万5000円

    • AMD FX-8370

付属品完備 最大1万5000円
スクラップ 最大1万3000円

    • AMD FX-9370

付属品完備 最大1万3000円
スクラップ 最大1万1000円

(※2016/01/05時点)

高価買取してくれる代表店

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CPUの買取を強化しているショップをご紹介します。

ソフマップ ドットコム

ソフマップ ドットコム
ビックカメラグループの中古専門店。大手家電量販店が保有することもあり、買取実績と中古品の販売数は他のショップと比べてズバ抜けて高水準。Apple製品専門館やアニメ専門館などのコンセプトショップには、毎日多くの人が訪れます。

買取は、現金と同店のポイントカードによる累積の2種類があり、後者の方がよりポイントが貯まります。1ポイント1円で使用できるので、その場で現金化する必要がなければポイントをつけた方がお得です。ポイントカードを通販で利用できる「ポイントシティ」というサイトもあり、大変便利です。

買取方法は店頭と宅配があり、後者は商品を配送業者が引き取りにくるコース、発送コース、スタッフが自宅まで来て査定するコースの3つがあります。各々のライフスタイルや予定にあった買取ができるのがポイントです。

ドスパラ

ドスパラ
秋葉原を拠点に、全国に買取店を展開する老舗パソコンショップ。20年以上の歴史と実績をもつことから、そのノウハウを駆使してパソコンやPCパーツ、スマートフォン、タブレットなどを業界最高クラスの値段で買取しています。

24時間Webで買取の申し込みができる”らくらく買取”や、宅配買取を希望した場合に、買取センターに査定品が到着してから最短で当日中に査定額が伝えられる”スピード審査”など、他のショップにはないスピードとサービスを持っているのが特徴です。

じゃんぱら

じゃんぱら
パソコン、携帯電話、デジタル家電をメインに売買するリサイクルショップ。最新機種から今では手に入りにくいレアものまで、どんなものでも幅広く買取と販売をしています。こちらも15年以上もの歴史があります。

2005年度には合計72万点もの製品を査定。ホームページには、そんな大量の買取をしてきたノウハウが活かされており、掲載されている買取価格一覧表には、最新のものから限定品まで、未使用品から本体のみの買取上限額まで幅広く載っています。

高価買取のコツと注意点

注意

買取価格を高めにするためのポイントをいくつかご紹介します。

新品同様の美品か

使用頻度が少なく、新品に近いきれいな状態の方が高く値段がつきます。もし一度でも使用した場合は、汚れを落としたり、汚れを拭き取ったりなど、美品にみえるように清掃しましょう。

付属品が揃っているか

CPUの場合は、(1)購入証明のコピー(レシート・納品書など)、(2)プロセッサ本体、(3)外箱、(4)ファン・ヒートシンク一式、(5)保証規定書(プロセッサ同梱の保証冊子兼マニュアル)がおもな付属品です。

付属品がないだけで減額されたり、1点でいくら減額されたりと、お店によって減額ポイントは異なるので、一度電話で確認した方が良いでしょう。箱の有無は、減額対象になるようです。

新作か旧作か、それとも限定品か

現在でも店頭で販売されている新作は、比較的高く値段がつきます。また、たとえ少々古いものでも、”スペシャルエディション”と記載されたような限定品であれば、高く値段が付くこともあります。

まとめ

CPUは、新しいパソコンなどが市場に投入される度に、新しいCPUが開発されます。特に近年は、製品のサイクルが短くなってきていることから、新作のCPUが比較的早いサイクルでリサイクルショップで販売される傾向にあります。

それにより、あまりに古いものは現代のスタンダードに合わず使えないこともあるようです。もし不要になったCPU、もしくは使えなくなって行き場を失ったものがあれば、上記のショップを参考に一度査定してもらい、買い替えを定期的におこなうことをおすすめします。

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