ご自宅に長年眠らせている美術品はありませんか?
今回は、美術品を高く売るためのコツや、美術品を売る時におすすめの買取り店の情報などについて詳しくご紹介していきます。
美術品の買取はなんだか手間がかかりそうなイメージがあると思いますが、ここで紹介している情報をしっかり押さえれば、きっとスムーズに買取が進みますよ。
高価買取のコツ
ここでは、美術品を損せずに高く売るコツについてご紹介します。
常に作品を鑑定してもらっているという方であれば買取傾向がわかっているということもあるかとは思いますが、滅多に依頼しないという方は特に参考になるのではないでしょうか。
納得のいく店で売ること
買取店の査定額を受け取って、こんなものかとがっかりしたまま売ってしまっていませんか?
買取において重要なことの一つが、複数店舗に査定を依頼するということです。
メールやLINEを使った事前査定を活用すれば、写真や作家などの情報を送るだけで、簡単に大まかな買取価格がわかるので、比較も容易に行うことができます。
なお、その際に、作品の保存状態や傷みの有無はしっかり伝えておくことで、より正確な情報が得られます。
早めに買取依頼を出す
美術品の相場は常に動いており、見積もり価格が適用されるのは約1週間から2週間程度までです。
他にも似た作品を売りに出したり、版画であれば他の人が同じ作品を売りに出していたら、急に大きく買取値が下がってしまうこともあります。
また、自宅で保管している間にも美術品が傷むようなことがあると、マイナス査定になります。
思い立った時がチャンス。できるだけ早めに買取依頼に出すことが高価買取には必要です。
まとめて売るのもおすすめ
いくつか売りたい作品がご自宅にあるという方は、思い切ってまとめて買取査定に出すのもおすすめ。
買取店としても一度に複数の品物を査定でき、買取価格をつけやすくなるので買取価格も高くつけやすくなるからです。
美術品買取におすすめの店
美術品・絵画買取センター
美術品・絵画買取センターで買取を申込む《ウリドキ編集部おすすめ買取店》
特徴
- 絵画から骨董品まで、あらゆる美術品専門の買取店
- 全国で出張買取可能
- 30年以上の査定実績
- 美術品に強い鑑定士が査定
買取店紹介
美術品・絵画買取センターは、
様々な美術品を取り扱うおすすめの買取専門店です。
約30年もの査定実績がある買取店であり、美術品などのアート関係の品物を専門的に扱ってきているので、買取価格には期待が持てます。
ホームページには、様々なジャンルごとに買取を強化している作家の名前が掲載されているので、お持ちの作家の名前がないか確認してみてください。
また、作家の名前がわからない場合は電話やメールで相談が可能なので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。24時間以内に返信がくるので、待たされることもありません。
同店では、店頭買取・宅配買取・出張買取の3つの方法を利用することができます。
中でもおすすめなのが、出張買取です。
経験豊富な査定スタッフが直接自宅まで査定に来てくれるので、目の前で査定してもらえる安心感がありますし、何より査定までの間に美術品が傷ついてしまうこともありません。
全国の地域に対応しているので、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
美術品・絵画買取センターのウェブサイトはこちら
お問い合わせ
店舗情報
本郷美術骨董館
特徴
- 40年以上に渡る鑑定実績あり
- あらゆる美術品のジャンルに対応
- 全国から宅配買取の申込みができる
店舗紹介
世田谷、札幌、神戸、九州に支店を持つことで知られている本郷美術骨董館。
美術品であればあらゆるジャンルの査定に対応した専門の鑑定士が27名も揃い、絵画、掛け軸、焼き物、彫刻をはじめ骨董品の買取査定実績も数多くあります。
40年以上もの査定実績があることから、数々の有名作家の作品の本物を鑑定し買取取引を行っているほど。
ここ最近の買取傾向として、白髪一雄や山口長男の絵画、斉白石や呉昌碩の水墨画や書作品の買取強化が行われています。(※2018年6月時点)
傷やシミがあるような、傷んだ作品でも、価値のあるものであれば買取が可能です。
買取方法は宅配と出張、店頭の3種類もの選択肢が用意されており、支店から遠く離れた店舗にお住まいの方でも宅配買取が申し込めるのでとても便利です。
また、事前に携帯電話にて写真画像を撮り、見積り依頼を出すことが可能。
どれくらいの価値があるのかということをある程度把握した上で申し込めるので、依頼するべきかどうかという判断もつきやすくおすすめのお店です。
店舗情報
買取の注意点
美術品の買取を申し込む際に事前に知っておきたい注意点についてご紹介します。
知らずのうちに取引してしまい、損をしてしまわないように、ぜひ注意点を確認しておいてください。
配送保険をつける
美術品を宅配買取として発送する際は、配送保険をつけるのがおすすめです。
50円~1,000円ほどで配送保険をつけることが可能で、ヤマト運輸や佐川急便などで利用することができます。
梱包方法にこだわる
宅配買取を申し込む際は、作品を傷めない工夫が必要です。
簡易的な梱包のみの場合、作品が傷み、査定結果に大きく響いてしまい可能性もあります。
作品本体をクッション材で包み直接的な衝撃を避けること、箱の中で振動を与えないよう動きを止めるきっちりとした梱包を意識しておくと、美術品が傷んでしまう可能性をグッと下げることができます。
実店舗へ持って行く際にも同様の注意が必要で、作品への刺激を考えて梱包することを視野にいれておきましょう。
まとめ
美術品を売る時に損しないコツやおすすめの買取り店、注意点などをまとめてご紹介しました。
損することは事前の注意で防げるだけでなく、必要な事柄をチェックしておくだけでも取引後の満足度は高まります。
この機会にご自宅にある、絵画や掛け軸、焼き物といったご自慢の美術品を一度買取査定に出してみてはいかがでしょうか。