アートのススメ・日常を彩るおすすめ美術品をご紹介

  • 2024年11月12日
アートのススメ・日常を彩るおすすめ美術品をご紹介

私たちの日常をさりげなく彩ってくれる美術品。実際は無くても生活はできますが、気持ちを落ち着けたり、高めたりすることに数値化できない豊かさをもたらしてくれるのではないでしょうか。美術品というと古めかしく値の張るもの、というイメージもあるかもしれませんが、今回は手軽に買えるものも含めて、美術品のおすすめ商品をご紹介します。是非、ご一読を!

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

美術品もいろいろ

美術品といっても、年月を経た精巧な油絵や、骨董品ばかりが美術品ではありません。日常を彩ってくれる目的を果たしていれば、ポスターだって立派な美術品です。ほかに、コレクションやプレゼント、資産価値・節税対策としての保有など、美術品には様々な側面があります。今回は、その価格にとらわれずに、幅広くおすすめの美術品をご紹介していきたいと思います。

お手頃価格帯

いわさきちひろ 額絵


出典:風景専門店のあゆわら:楽天市場

8,000円+税
約447×563×15mm

オリジナルフレームが付属しており、見る人を癒す一品ではないでしょうか。絵自体はコピーですが、空間での存在感は大きく、ぱっと華やぐ空間になることうけあいです。水彩画で子供達の様々な描写をする、故人・いわさきちひろ氏の作品です。皆さんも一度は聞いたことのある名前ではないでしょうか。

アートパネル バリ絵画 モダンパネル


出典:アジアン雑貨専門店:楽天市場

11,000円+税
(120cm × 45cm )

印刷ではなく、アクリル(絵の具の種類)の絵画です。心を癒すヒーリング・アートとして世界的な人気があります。抽象的なデザインが印象的なインテリア・アートです。

瀬田功舟作 高砂

続いて、掛け軸です。洋室の絵画に対して、和室ではなんといっても掛け軸が対抗馬ではないでしょうか。

出典:結納屋さん.com

29900円〜
約横54.5×縦190cm
完全受注生産

印刷品ですが、一般のスキャン&プリントのイメージではなく、作家さんが書いた下絵をコンピュータに取り込み、顔料インクを使用した特殊な印刷方法です。

このように美術品といってもお手頃な価格から手に入れることができます。名だたる作家の一点品などと比べればもの足りないかもしれませんが、部屋をさりげなく彩る点ではあると無いとでは大きく違ってくるのではないでしょうか。

高級品

限定品

フォーリングカラー(オレンジ):千住博

出典:翠波画廊

45.3×45.3cm
限定100部
価格:お問い合わせ

作家による100部限定の作品です。なぜ1点ものではなく、100部限定なのでしょうか。それはもともと、作家が「版画」という形で作品を作っているからです。版画というとみなさんお馴染みの、木版画がありますよね。木板を内側に彫り込み、絵具をつけて押すと掘っていない部分の模様が刷れるものです。絵画での版画もかなり複雑になりますが、その応用となります。

例えばリトグラフは、化学反応で水と油を反発させ、プレスすることで思いの表現をすることができます。製作部数については、あらかじめ決めた枚数を刷ったときに破棄することになっています。ですので、一点ものではなくても模造というわけではなく、一人の作家が版画を用いて決められた枚数を作っているのです。その点で、作家の署名がある限定品は、値の張るものになります。

奈良美智 セラミック


出典:ギャラリータグボート

180000円+税
世界的に評価が高い日本の画家・彫刻家の奈良美智(ならよしとも)氏のデザインしたセラミックの灰皿です。裏面に本人の証明のサインとイラストがあります。独特の睨むような少女の意匠が非常に特徴的で、代名詞のようになっています。奈良美智氏もリトグラフなどによる絵画、アクリル絵具・オフセット印刷によるポスター、そしてインテリア製品なども手掛けています。奈良氏の作品はニューヨーク近代美術館に作品が所蔵されるなど存命の作家でありながらその評価は高いです。

陶器

美術品として忘れてはならないものに陶磁器があります。

有田焼 飾り皿


出典:香蘭社

54000円(税込)

江戸時代から続く有田焼の老舗、香蘭社磁器工房の飾り棚です。香蘭社は江戸時代から300年の歴史をもつ、有田焼の製造ブランドです。伝統のある中古品も多く高値で取引されていますが、こうして次々と新作も作られています。ゆくゆくは高値はね上がるかもしれませんし、中古品にこだわらず新品で良いものを見つける楽しみもあるのではないでしょうか。

有田焼 陶額(おはりこ犬)

こちらも香蘭社の製品、陶器の額です。安産や子供の健やかな成長を願うおはりこいぬのデザインとなっています。

出典:香蘭社

12960円(税込)

お値段もお手頃で、妊娠・出産期のご友人などへのプレゼントとしては素敵ではないでしょうか。

この美術品を売ろう!

ここで、お家の中で眠っている美術品を買取してみませんか?もう飾る気力もなくなってしまったなら、いっそのこと買取を考えてみましょう。驚くほどの価格がでるやもしれませんよ。

鈴木英人 リトグラフ


出典:高山質店

鈴木英人「パラダイスアワー」
買取価格40000円

日本の作家・鈴木英人氏によるリトグラフの絵画「パラダイスアワー」が40000円で買い取られています。リトグラフとは、先にも触れましたが化学反応を利用して水と油を分離させ、版画として表現する手法です。

おすすめ買取店

総合美術買取センター


出典:総合美術買取センター

総合美術買取センターでは、以下の作家の作品を強化買取していることを宣言しています!心当たりがあればお問い合わせしてみましょう。
・アンディ・ウォーホル
・草間彌生
・千住博
・東郷青児
・奈良美智
・東山魁夷
・平山郁夫
・藤田嗣治

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、美術品のおすすめ作品と、買取についてお得な情報をお届けしてまいりました。美術品というと少しハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、本格的に凝ったことをやろうとしなくても、気に入ったポスターを額に入れるだけでもそれが美術品になるのです。価格も大切ですが、生活の中の心地よさを指標にするのがまずは一番ではないでしょうか。あなたの生活に美術品が彩りをあたえてくれますよう、この記事をご活用ください。

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木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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