初めての赤ちゃん誕生で、ベビーベッドを購入した人は多いと思います。ベビーベッドは大人用ベッドと付けて添い寝よりも安全で、夜中の世話もし易いため、普段からベッドを使っている家庭では非常に便利です。
しかし、住宅事情によっては家族が過ごすスペースを占領されてしまったり、赤ちゃんが活発に動くようになると、反対に危険になることも。ここでは、使わなくなったベビーベッドの買取について解説します。
ベビーベッドは本当に必要?
初めての赤ちゃん誕生で、ベビーベッドを購入した人は多いと思います。ベビーベッドは、小さな子どもがいる家庭やペットを飼っている家庭では、床に敷く布団よりも安全で、大人用ベッドと並べて使用すると夜中の世話もし易いため、家庭環境によっては非常に便利です。
しかし、日本の住宅事情では家族が過ごすスペースを占領されてしまったり、赤ちゃんが活発に動くようになると、反対に危険になることもあります。ここでは、使わなくなったベビーベッドの処分方法の解説と、ベビーベッド買取のおすすめ店を紹介します。
購入を検討している人へ
家庭事情によっては便利
ベビーベッドを使用すると、出産後のお母さんがかがんで抱き上げるなど腰に負担をかける動きが少なく、普段の世話も楽に行えるというメリットがあります。また、大人もベッドを使用している家庭なら、並べて設置することで添い寝よりも安全で、夜中の世話がし易いというのも大きなポイントです。
また、赤ちゃんを低い所で寝かせていると、赤ちゃんの上に転んでしまったり、子どもが投げたおもちゃが赤ちゃんに当たってしまうという危険もありますので、小さな子どもやペットがいる家庭では、ベビーベッドは便利で安全な育児用品です。
適さないケースも多い
使い方や住居事情によっては安全で便利なベビーベッドですが、どんな家庭でも? といえば、そうではありません。ベッドを設置するのは、日本の住居事情では多くの場合、壁に近い位置に置く事になります。物が多く棚から物が落ちてくる可能性があれば、安全なはずのベッドが非常に危険な場所になってしまいます。
また、家族が動きやすい動線が確保出来なければ大人のストレスとなり、育児ストレスにも繋がりかねません。
赤ちゃんは日々成長します!
誕生してから数ヶ月もすれば、赤ちゃんは自分で寝返りを打つ様になり、ハイハイやつかまり立ちをするようになります。まだまだ赤ちゃんだからと思っていても、柵を乗り越えようとしたり、柵で指を挟むなど危険性も高まります。
ベビーベッドを販売しているメーカーでは、基本的に「24ヶ月(2歳)まで」としています。しかし、実際に育児を経験した先輩ママたちの経験では、2歳まで使ったという声はほとんどなく、つかまり立ちが出来たら卒業という方が多いようです。
赤ちゃんは体よりも頭の方が重く、つかまり立ちを始めると頭から転落する事故が多発しています。つかまり立ちの時期はあくまでも平均値ですが、生後8ヶ月~1年くらい。中には、誕生から2~3ヶ月で止めたという方も多いので、経験者の意見も検討材料の一つにしましょう。
レンタルという選択肢
もしも、大人が布団で寝ている家庭だったら、ベビーベッドの使用期間は短いかもしれません。2人目・3人目を考えていたとしても、次に使用するまでの保管場所が必要です。
ベビーベットは育児用品レンタルでも人気の高い商品なので、これから購入を検討している人は、「レンタル」という方法を選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?
ベビーベッドレンタルのお店
ダスキンレントオール
ベビーベッド/チャイルドシート/ベビースケール/お宮参り用品など、育児に不可欠なのに使用期間が短い育児用品のレンタルを行うダスキンレントオール。長期使用で最大40%オフ、10日間の短期お試しレンタルなど、初めての育児で不安な方に利用しやすいシステムになっています。
レンタルだけでなく、中古販売や購入したベビー用品の買取も行っていますので、育児中のパパ・ママに心強い存在です。
ベビーレンタ
元保育士・赤ちゃんのプロが運営するレンタルショップで、ベッドやチャイルドシートなどの育児用品の他にも、発表会で使いたいビデオカメラやパーティドレス、産後のママに嬉しい骨盤ケアグッズなどのレンタルも行っています。新品/中古販売・不要ベビー用品買取も実施していて、赤ちゃんのプロならではのサービスは、初めての育児で不安な新米パパ・ママにも安心です。
あげます/譲ります
メルカリアッテ
フリマアプリでお馴染みの「メルカリ」が運営している無料譲渡情報サイトです。不要になった育児用品を安く買いたい、譲って欲しい、大切に使ってくれる人に譲って上げたいなど、育児中の方の譲渡情報を掲載しています。欲しかった中古アイテムや人気で完売してしまった商品も出品されて豊富に出品されています。
ジモティ
不要品の格安/無料譲渡の掲示板ジモティ。ベビーベッドやチャイルドシートなど、高く売るよりも必要とする人に大切に使って欲しい…という方は、こういった掲示板を利用してみてはいかがでしょうか?地域ごとに検索できるので、同世代の育児中ママとの出会いがあるかもしれませんよ!
不要なベビーベッドをDIY
最近では、電動工具を使いこなしてDIYを楽しむ女性も増えています。材質がしっかりしていて表面を滑らかに仕上げたベビーベッドは、DIYの材料としてかなり優秀です。枠の一辺を外して子ども専用デスクにしたり、ベッド下にBOXを入れて収納ラックにするなど、ブログやインスタグラムなどで、多くのDIY作品が掲載されています。
育児中の気分転換や新米パパの新しい趣味など、参考にしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ただでさえお金がかかる出産。そこへ小さな子どもの育児中は、成長に合わせて次々に新しい育児用品が必要になります。その度に購入していれば、お金も保管場所も無限にかかり、そのうちに処分するのも大変な手間がかかるようになるでしょう。
今回は、「買取」よりもレンタルで賢く乗り切る方法や、譲渡という方法についても紹介しました。これから購入を検討する方、処分を検討する方の役に立てられれば幸いです。