宇崎日新とは?
出典:宇崎日新
1948年に誕生した日本の釣具メーカー「宇崎日新」。総合ロッドブランドの「NISSIN(ニッシン)」をはじめ、ルアーロッドブランドの「アレス」やカーティス用品ブランドの「パルス」を展開し、業界では今やその名を知らない人はいないほどに成長しました。
本社と工場は兵庫県にあり、自社で一貫して製造をおこなっています。また、国内では数少ない自社窯を保有しており、地域に根ざした独特なモデルや幅広いラインナップを生産し、現在では同社のモデルのみを使用するマニアも存在するほど。
そんな宇崎日新のルアーを高く売るためのおすすめの方法や人気モデルなどをご紹介します。
宇崎日新の人気釣具モデル
数多くモデルを展開する同社の人気モデルを一挙にご紹介します。
ZEROSUM 磯 玉の柄 V3
剛性と重量とのバランスの良さに加え、抜群の操作性を兼ね備えた「ZEROSUM 磯 玉の柄」シリーズ上位モデル。
振出時の抵抗を抑えアプローチ性能を高めた”ノンコンタクトループ”や、口欠けを防止しつつ表面の腐食を防止する”R形状口金リング”、さらには空気の吸い込み抵抗と滑り出しの抵抗の両方を減らす”エアスルー下栓Ⅱ”も搭載しています。
INGRAM タマン
沖縄に生息するタマン専用に製造された特殊モデル。MタイプとHタイプの2種類を用意しており、前者は喰いハジキを軽減する喰いこみ重視の穂先を採用し、後者は大型魚にも耐えうる高強度設計となっています。
実釣を重ねて作り込んだブランクス(ルアー本体)は強靭な硬さで、加えて優れた遠投性能を実現させています。沖縄で釣りをする人は、ひとり1本は持っておきたいひと品です。
INGRAM 稲穂 IM
獲物がかかると満月を思わせる様な曲がりを見せるテーパーで有名な稲穂シリーズの中で、張りと粘りのバランスを向上させた上位モデル。
細糸で軽量仕掛けでありながら、ライントラブルをより軽減させた”オールチタンフレームSIC&IM&LGトップガイド”や、表面に滑り防止処理を施してグリップ感を向上させた”INSリールシート”など、細部へのこだわりが徹底されています。
INGRAM 遠投/遠投両軸
発売するイングラムシリーズの中で、安定した高い釣獲力を誇る遠投モデル。糸絡みを自動で解除するK構造フレームに加えて、オールステンレスSICも盛り込んだ最新式”KM&KWMガイド”を搭載。
また、段差が少なく大型リールに対応したDNPSパイプシートを採用し、安定したグリップ性を実現しました。滑り防止処理を施しているのも嬉しいポイント。遠投モデルと遠投両軸モデルの2種類が販売されているので、場所で使い分けることができます。
INGRAM チヌ IM
オールチタンフレームのチヌ専用竿。0.6号、1号、1.25号の3種類を展開しており、0.6号と1号は、チヌとの駆け引きが楽しめるように、しなやかに曲がり込む胴調子設計を採用。対して1.25号は、大きいチヌや障害物周りの獲物とのチギングに対応した先調子設計を採用。初心者でも使えるロングセラー商品です。
高く売るためのポイント
さて、そんな人気の高い宇崎日新のロッドを高く売るための方法をいくつかご紹介します。
きれいに整備しておきましょう
使用していくにつれて、汚れはどうしてもついてくるもの。そのままの状態でかいとりにだすのではなく、汚れを拭き取ったり、メッキや金属部分をきれいにしたりして買取に出すようにしましょう。きれいな状態の方が好印象を与え、高価買取につながることがあります。
ただし、きれいにしようとするあまりに、研磨しすぎてキズをつけてしまっては減額になってしまいます。もし気になるキズがあれば、クリーニングの専門店へ出してみるのもありでしょう。
付属品を揃えましょう
外箱や説明書、収納袋など、購入時についてくる付属品を揃えて買取に出すようにしましょう。買取店のほとんどは、各商品の付属品内容を把握しているので、もしひとつでも欠品している場合は減額になる可能性があります。
売ると決めたら早めに査定に出しましょう
ロッドは、毎年新商品が次々に登場することから、古いものは徐々に価値が落ちていきます。よって、「もう今後は使わないだろうな」と思ったり、「新しいものと買い換えよう」と考えたら、できるだけ早めに買取に出すようにしましょう。
またヴィンテージ品においては、流行や市場の現存数で価格がかなり変動します。ヴィンテージに注目が集まって定価の倍の価格がつくこともあれば、流行が過ぎて定価の半額以下になってしまうこともあります。買取店に確認して、査定額が高くついている段階で早めに売りに出すようにしましょう。
まとめて買取に出しましょう
お店によっては、まとめて買取に出した場合に、点数に応じて買取額を上げてくれるサービスを実施しているところがあります。もし不要なものが出てきたら、小道具などと合わせて一緒に買取に出すようにしましょう。
おすすめの買取店紹介
では、ロッドを高く買取してくれるおすすめのお店をご紹介します。
タックルベリー
出典:タックルベリー
北海道から沖縄まで全国にお店を展開する釣具店。同店は、店頭での販売だけでなく、インターネットによる中古販売サイト「ベリーネット」の運営や、日本最大級の釣具専門オークションサイト「TBオークション」の運営など、幅広い販路を持っていることから、他店より高く商品を買取してくれるのが特徴です。
買取方法は店頭・通信(宅配)の2種類に加え、業者向けの大口買取もおこなっています。また、おもり1個からでも買取ができる気軽さも特徴です。買取店を探している人は、とりあえず同店で査定してみると参考になるでしょう。
まとめ
宇崎日新は、創業して60年以上の歴史をもつ老舗釣具メーカー。自社工場と自社窯を保有し、高品質なロッドやギアを提供し続けていることから、国内だけでなく海外のプロフェッショナルからも高い信頼を受けています。
しかし、もし同社の製品が不要になったら、上でご紹介した高価買取のコツや買取店を参考にしてみてください。思った以上のリターンを得て、生活を豊かにしてくれるかもしれません。