プロゴルファーはブリヂストンに注目しています!
ブリヂストンは、前身の「志まや」から雑多に展開していた事業を、”足袋”に絞って生産したところから始まる日本の会社。その後にゴム工業、タイヤ工業へと発展し、1972年にはスポーツ事業に特化した関連会社「ブリヂストンスポーツ」を立ち上げます。
1985年に、独自に開発したゴルフクラブ「オールターゲット11」が発売。グッドデザイン賞と日経年間優秀製品賞をダブル受賞しました。また翌年には、チタンと銅合金を組み合わせたハイブリッドアイアン「チタニアン」を発表。低い重心位置と安定した高弾道を実現し、ゴルファーの間で話題になりました。
その後も続々と名作を生み出し、グッドデザイン賞を数度にわたって獲得。現在では、プロゴルファーからも厚い信頼を得られる地位に確立しました。ちなみに、会社名は当時の社長だった石橋氏の名前(ブリッヂ+ストーン)から由来していると言われています。
ブリヂストンの人気モデル
さて、そんなスポーツ分野でも高評価であるブリヂストン。その中で、人気の高いゴルフクラブのモデルをご紹介します。
ドライバー
「JGR(Tour AD J16-11W シャフト)」
→クラウンがたわむ設計で高初速化を実現
ヘッド内部のバック側にリブを入れた”スピードアーク”と、トゥからヒールにかけて伸びる”パワースリット”により、フェース側のクラウンがたわみ、高弾道・高初速を実現。女性や初心者でもやさしく、遠くにボールを飛ばすことができます。
また、シャフトにはカーボンを使用することで軽量化に成功。スイングを安定することを可能にし、ヘッドスピードをあげることを実現しました。アマチュアからプロまで、どんなゴルファーでも対応できる、いまもっとも注目を浴びている人気ドライバーのひとつです。
「J715 B3+(Tour AD MJ-6 シャフト)」
→バックスピン量を極力減らし強く飛ばせる特注専用モデル
新開発のフェース”パワーミーリング”により、ボールがフェースに当たる際のズレを防止。それによって、ボールにかかるバックスピン量を低減し、弾道を強く飛ばすことができるようになりました。このテクノロジーは、現在特許出願中とのこと。
また、打った際にボールが左側へ飛んでしまう人に向けて、まっすぐに飛ばせるようにフェースとシャフトを直線上にした”フェースアングル設計”を採用。クセを矯正する機能も兼ね備えています。1500本の数量限定となっていますので、気になる人は早めのご購入をおすすめします。
「J715 B5+(Diamana R60 シャフト)」
→三菱レイヨンとのタッグにより実現したプロユースドライバー
Diamanaは、シャフトの素材開発から成型までを、世界で唯一一貫して製造できる素材メーカー「三菱レイヨン」の高級シャフトシリーズ。超強度炭素繊維と高靭性の高い樹脂を組み合わせた素材を採用しており、過酷でかつ様々な環境下で戦うツアープロ向けに開発されたものです。
そんなプロユースのDiamanaシリーズを使用したドライバーは、一般のユーザーにも大人気。B3+でも採用しているパワーミーリング、パワースリット、フェースアングル設計を引き継ぎ、そこにDiamanaでしか得られない超軽量シャフトが組み合わさったモデルです。こちらも1500本限定販売。
フェアウェイウッド(FW)
「JGR(Tour AD J16-11W シャフト)」
→FWに初めてパワーミーリングを搭載
ドライバーのJGRでも採用されているスピードアークとパワースリットに加え、スピン量を最適化するパワーミーリングを採用したモデル。フェースに反発性能の高い高強度455ステンレスを使用し、高初速化を実現したのが特徴です。
「J15F+(Tour AD J15-11W シャフト)」
→FW史上最薄のクラウンでしなやかなたわみを実現。
わずか約0.45mmという薄いクラウン”パワースリット”を採用し、振った瞬間に感じられるたわみがポイント。また、ヘッドのボティには高強度355鋼を、フェースには高強度455ステンレスを使用し、速く・高く・強い弾道を飛ばすことを実現しました。
アイアン
「JGR HYBRID FORGED」
→新素材「アルティメット ストロング メタル」を使用し反発性能を強化
2.1mmの薄さにして高強度な新素材「アルティメット ストロング メタル」をフェースに使用したアイアン。加えて、トゥにはパワースリットを採用し、高初速化に成功しました。さらに、ヘッドの内部には「ターボラバーコンポジット」を搭載し、センターヒットを外してもソフトな打感になります。
「J15MB」
→無駄を排除したシンプルなマッスルバック
ヘッドが1枚板状の構造になった「マッスルバック」は、強い弾道でダウンブローで打ち込みたい人にぴったりなアイアン。特に、こちらは薄めのソールということから、他と比べて重量はやや軽めになっています。
ウェッジ
「FORGED M(Dynamic Goldシャフト)」
→CAD設計に基づいたソール形状で高いスピン性能を実現
Made in JAPANによる精密に仕上げたソール”シュア コンタクト ソール”で、高度な要求にも応えられる高いスピン性能を可能にしました。また、フェースには独自の熱加工によって出来上がった凸凹面”デュラブル グルーヴ テクノロジー”を採用。プロ仕様の本格ウェッジです。
「J015(NS PRO MODUS3 TOUR120シャフト)」
→2015年9月に発売した新作ウェッジ
FORGEDと同様に、シュア コンタクト ソールやデュラブル グルーヴ テクノロジーを採用。それに加え、ヘッドの背面部にはブラッククロームのメッキを使用し、よりスタイリッシュなデザインに仕上げています。
パター
「TD-01/TD-02/TD-03」
→安定感あるストロークを可能にした唯一のパター
TD-01は、ボールに対するアドレスが取りやすいスラントネック型を採用したパターで、TD-02はプッシュアウトを防いでくれるベントネック型を採用。双方ともにストレートのストロークがしやすいマレット型のヘッドをしています。
TD-03は01と同じスラントネック型のネックを取り入れていますが、ヘッドはアイアンに近い形状のブレード型を採用。それぞれ異なった形をしているので、まとめて購入する人や単体で購入する人もいるようです。
それぞれのゴルフクラブの買取価格
気になる査定価格はいかほどでしょうか?
- ドライバー
「JGR(Tour AD J16-11W シャフト)」
美品・付属品完備 最大2万6000円
「J715 B3+(Tour AD MJ-6 シャフト)」
美品・付属品完備 最大2万5000円
「J715 B5+(Diamana R60 シャフト)」
美品・付属品完備 最大2万3000円
- フェアウェイウッド
「JGR 3W(Tour AD J16-11W シャフト)」
美品・付属品完備 最大1万2000円
「J15F+ 3W(Tour AD J15-11W シャフト)」
美品・付属品完備 最大1万円
- アイアン
「JGR HYBRID FORGED」
美品・付属品完備 最大6500円
「J15MB」
美品・付属品完備 最大2500円
- ウェッジ
「FORGED M(Dynamic Goldシャフト)」
美品・付属品完備 最大6000円
「J015(NS PRO MODUS3 TOUR120シャフト)」
美品・付属品完備 最大7500円
- パター
「TD-01/TD-02/TD-03」
美品・付属品完備 最大各3500円
高価買取のポイントと注意点
高価買取の秘訣は、ズバリ「いかに新品同様にするか」がポイントです。そのために、以下の項目が重要と言えます。
キズが汚れがないか
購入者の立場に立った際に、ボロボロの状態で置いてある商品は手に触れることさえしたくないと思います。よって、買取をする際にはクロスで手垢や汚れを拭き取り、出来るだけきれいな状態にしておきましょう。
付属品は揃っているか
ゴルフクラブには、必ず付属品がついてきます。ドライバー・FW・ユーティリティであればグリップとヘッドカバー、それ以外はグリップなど。買取査定の重要な基準になるため、使用しなくとも保管しておくと良いでしょう。
年式は新しいか
近年のゴルフクラブは、次々に新しい技術を取り入れた新商品が投入されることが増えてきました。それに従って、旧いクラブは中古としても価値が下がります。もし不要と思ったものは、出来るだけ早めに買取に出すようにしましょう。あまりに旧いものは、買取対象外になる可能性があります。
身分証明書のご用意を
買取をするためには、氏名や住所が記載された正式な証明書が必要です。特に、最近では通信買取が増え、身分証明書を同封し忘れて手数料を倍にとられてしまうこともしばしばあるとか。運転免許証やパスポートなど、しっかりと用意をして手配を進めるようにしましょう。
まとめ
少子高齢化が進んでいる一方で、ゴルフ利用者は年々増えていると言われています。しかし、技術の進歩により新品が購入できない現状も否めません。中古の相場も高く設定されるようになったので、もし不要になったゴルフクラブがあれば買取に出すことをおすすめします。