ハードオフでのガスコンロ買取の口コミ・評判と利用方法

  • 2023年5月30日
ハードオフコンロ買取

株式会社ハードオフコーポレーションは、昨年夏にグループ全体で800店舗を突破したといいます。これらの内、直営店は約35%。ハードオフに限るなら25%。

日本全国「○○オフ」だらけ、それはそれでいいのですが。全国どこへ行っても同じ看板の元、同じサービスを受けられるというのが、チェーン店の強みのはずですが、ハードオフは違います。フランチャイズを事業の柱にしいますから取扱品目もサービスも店舗によってバラバラ、これってどうなの?と思いませんか?

さて、これを踏まえてハードオフでのガスコンロの買取についてです。

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ハードオフのガスコンロ買取の利用方法

ハードオフコンロ買取

まずは、買取品目に入っているかどうか?

一番重要なのはこの工程。ガスコンロが要らなくなったからハードオフを利用しようと思っても、買取品目に入っていなければ、どうしようもありません。まずは近場のハードオフがガスコンロの買取をしているかどうか、問い合わせるところから始まります。

買取方法、とにかく連絡を取ってみる

店頭、出張、宅配の3通りが考えられますが、フランチャイズ本部が統括している宅配買取では、ガスコンロは買取の対象外となっています。出張買取についても各フランチャイジーまかせになっていますから、あるショップでは出張してくれるけど、別のショップでは出張してくれないというケースが起こります。これも近場のハードオフに問い合わせるしかありません。

現金で清算……となります

その後、ガスコンロを買取ってもらって現金で清算して終了です。この時には、必ず身分証明書の提示を求められますから運転免許書などが必要ですし、未成年からは買取ってもらえません。これはハードオフ全店共通のルールです。

ハードオフのガスコンロ査定基準

メールか電話で問合せ

ガスコンロの取扱いがあることが分かっても、手元のガスコンロが買ってもらえるかどうかということはわかりません。もちろんハードオフ全体としての買取ルールというものはなく、買取基準も各店に任せるという姿勢ですから問合せをするしかありません。以下は法律で規制されているガスコンロ販売上の規制、ガスコンロを買取っているショップすべてに共通する買取の基準と、常識ですが忘れがちな事柄です。

「PSTG」や「PSLPG」マークのないもの

2008年に定められた規制により、ガスコンロを販売する業者は国の安全基準をクリアした製品しかものしか取り扱えなくなりました。「PSTG」や「PSLPG」と呼ばれるマークがクリアの証、これがついていないガスコンロは買取対象外となります。

2008年以前に製造のもの

ガスコンロが原因の火災が多発することを受けて、2008年に製造のものには「Siセンサー」なる安全装置が取り付けられました。現在、Siセンサーがついていないガスコンロは製造はおろか販売すらもできません。ですから、そんなガスコンロは買取対象外となっています。

以上のことの確認方法

国民生活センター
出典:国民生活センター

ガスコンロ本体の右側に、マークや製造年が記載されたシールが貼付されており、そこを見れば型式や製造年、使用ガスのタイプなどがわかります。型式は通常1行目に記載されていますし、製造年は「2ケタ.2ケタ-」で始まる「15.08-025……」の様な番号です。この「15.08」の部分が製造年・月を表し、2015年8月製造を意味しています。また、同じシールに○で囲まれた「PSTG」や「PSLPG」のマークも記載されているはずですから、確認してください。

型式と製造年の情報はハードオフだけでなく、ガスコンロの買取を依頼するときに必要になります。事前査定時には答えられるようメモしておきましょう。

ハーマン、リンナイ、パロマ

以上、3つのメーカーはガス用品では人気のブランド。中古市場でも他のメーカーより高めの相場で取引されています。ハードオフだけ売れ筋のガスコンロが違うとは考えられませんし、店頭で販売実績がない場合は、オークションを始めとした中古市場に流すのはハードオフも同じですから、3大メーカーの製品ならばラッキーです。

クリーニング

中古品を買取して再販するには、お客さんにその気になってもらわなければなりません。ですから、買取の依頼前には年末大掃除並みのクリーニングがしてあるか否かが買取基準を大きく左右します。しかしクリーニングをおこなうのは、買取対象かどうかを最寄りのハードオフに確認した後です。さもないと、徒労に終わる可能性があります。

ハードオフは家電買取強化中!!

上の方にハードオフのHPを貼っておきましたが、「強化中!!」だそうです。ハードオフとの提携を解消し、家電買取に進出した「ブックオフ」に対する危機感の表れでしょう。ですから、他のガスコンロ買取をおこなっているショップと電話やメールなどでの事前査定で、強化中具合を確かめて下さい。Web上の宅配買取店も加えて他店と買取価格を比較することは、ガスコンロでも鉄則です。

ハードオフの口コミや評判

身の回りの聞き込みや、Web上ではガスコンロに限った口コミは聞くことができませんでした。家電全般の口コミでいうならば、ハードオフの買取の評判は「安い」という点をのぞけば悪くはありません。この「安い」と感想を述べている人も手放しているところを見ると、いくらならば適当かは分からないけど「安い」といっているのです。ですから、HPに書かれている「親切丁寧に買取いたします」は本当ですし、それで充分だと思うのですが……やはり安いのは問題でしょうか。

まとめ

ガスコンロの買取を調べていて感じましたが、ハードオフに必要なのはサービスの均一化です。地域密着型の店舗運営をしているから、店舗ごとに独自性があってもいいという理屈でしょうが、そこは何か違う気がするんです。全国均一の高いサービスレベルを普及するための全国展開ではないのでしょうか?

ならば、取扱い品目ぐらいは全店共通にすべきだと思うのです。フランチャイジーに逆らえない事情というのはよくわかっていますけれど、サービスの平均化をお願いしたいところです。

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