【保存版】自動車売却の新定番!一括査定の利用方法まとめ

  • 2022年3月11日
【保存版】自動車売却の新定番!一括査定の利用方法まとめ
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自動車一括査定 利用の手引き

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一昔前なら、車の買い換えをするとなれば、今乗っている車を「下取り」に出すのが定番の方法でした。しかし、ここ数年では「買取」を利用して、賢く乗り換えるという人が増えています。そこで、少しでも高値で買取ってもらうために利用するのが「買取一括査定」です。

実際に、「中古車買取 一括査定」と検索すると、よく似たサイトがたくさん出てきます。この中から、どのサイトを選ぶべきか、それ以前に一括査定を受ける際に注意すべき点とは何なのか?
これから初めて「買取一括査定」を利用しようというビギナーのために、利用の手順やメリット・デメリットなどをまとめました。

一括査定を利用してみよう

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車買取一括査定のメリット

一括査定を利用すると、査定額が高くなるというメリットがあります。その仕組みについて解説しましょう。

皆さんは「相見積もり」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 一つの事案に対して複数業者から見積もりを取ることで、業者同士の競争意識をあおるので、買取価格が自然に引き上がるという仕組みです。
買取業者の中にも、それぞれの強み・得意とする分野・積極的に買取したい車種などがあります。業者ごとに指標が違えば、査定見積もりに違いが出るのも当然です。

車やオートバイなどの査定依頼で、同時刻に複数業者を呼び集めて見積もりを出させるという強者もいますが、複数業者と対面しながら・・というのは、なかなか勇気が必要です。この「相見積もり」の効果を、もっと簡単に実行できるのが「車買取一括査定」です。

利用する前に知っておきたいデメリット

一括査定を依頼すると、一斉に業者の元へ情報が発信されます。
その為、気軽な気持ちで査定依頼をしたら、その直後からダイレクトメールが大量に送られてきたり、勧誘電話がかかりはじめます。
本気で売却を予定して業者探しをしている人なら、買取について詳しく聞けるチャンスですが、だた「いくらくらいになるか知りたかっただけ」という方からは、その対応に困ったという声も聞かれます。

ほとんどの場合、丁寧に断ればしつこく続くことはありませんが、中には断り続けても言葉を換えながらなんとか契約を取り付けようとする業者もあります。
このような一括査定でよくあるトラブルに関しては、後ほど詳しく解説します。

一括査定の手順

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1.情報を登録する

サイト上の「一括査定申込み」から、車の情報と連絡先など個人情報を入力します。

2.査定結果を聞く

入力された情報を元に、複数の買取業者から査定結果の連絡が入ります。

3.買取業者を決定する

複数業者から提示された結果から、買取業者を選定します。

4.業者との連絡

本査定に入るため、出張査定の日程などを決定します。

5.本査定

買取業者の査定員が実車を詳しく見て、正式な査定額が提示されます。

6.契約

査定額に同意したら、売買契約書を交わして売却手続きを行います。

7.入金

買取金額を受け取ります。当日現金の所や後日振込みなど業者によって異なります。

中古車買取一括査定サイト紹介

ズバット

出典:ズバット

2016年4月現在で参加買取業者214社。依頼主のエリアや条件に合わせて、最大10社への同時査定依頼が可能です。年末年始を除いた年中無休でカスタマーサポートが査定依頼前後の問合せに対応してもらえるのも安心です。提携業者数、入力項目数など全体的なバランスの良いサイトです。

カーセンサー

出典:カーセンサー
出典:カーセンサー

50音検索・都道府県検索・店名検索からの店舗検索はもちろん、郵便番号検索からも住まいの近くから買取店を探すことができます。入力項目数は他サイトと比べて多いですが、提携業者数300社以上と一括サイト内でもTOPです。一括査定最大依頼数30社。少しでも多くの査定例が欲しいという方におすすめです。

カービュー

出典:カービュー
出典:カービュー

WEB一括査定サイトの草分け的存在のカービュー。トヨタ系「T-UP」との提携により、累計利用者数では他サイトを大きく引き離して№1です。参加業者数200社以上、全国展開の有名チェーンから地域密着の専門店まで、一括査定同時8社まで査定依頼が可能です。

一括査定でよくあるトラブル

勧誘電話の対応が大変すぎて・・

一括査定を申し込むと、サイトに登録している買取業者へ一斉に情報が発信されます。
依頼者は「車の査定額が知りたかっただけ」と軽い気持ちで申込みをしても、業者は新規顧客獲得のチャンスとばかりに、一斉に営業を始めます。

ほとんどの優良業者であれば、「まだ検討中」「他業者で決めた」など、丁寧に対応すれば勧誘はすぐに止まりますが、中にはかなりしつこく勧誘を続ける業者も存在します。
断ってもしつこく勧誘電話や迷惑メールが続くようであれば、着信拒否などの対応を検討しましょう。

最初の査定額と違いすぎる

WEB上の一括査定では、実車を見ていないため、あくまでも最初に依頼者が入力したデータだけに基づいた机上での目安です。中古車の価格にはいくつもの査定基準があり、入力情報だけで判断できない点も多いことから、事前査定よりも下がるというのはおかしいことではありません。
しかし、中には自社での決定を促すために、一括査定では高めに提示して本査定で半額程度まで減額されるなど、常識の範囲を逸した悪質なケースもあります。

先に車を渡してしまってからでは、契約をキャンセルさせてくれないという可能性もありますので、不明な点・違和感を感じた点などは放置せずその都度確認すること。納得できなければ契約キャンセルも検討しましょう。

査定員が帰ってくれない

「実車を見せて査定」という段階で自宅まで出張査定を依頼すると、契約を決めない限り査定額を提示してくれない、数時間粘られるなど、中には恐怖と感じる対応をされたという報告も上がっています。

女性が一人で対応する場合や断るのが苦手という方は、出張査定ではなく店頭へ出向くなどの対応を検討しましょう。

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まとめ

中古品を高く売る方法として、車だけでなく身の回りのものの買取でも利用者が急増している一括査定サイト。家電や古着に比べて、高価で契約・手続きなども複雑な中古車売買では、買取業者選びが「あんしん買取」の重要なポイントです。
契約手続きの中でも難解な専門用語がでてくることが多いですから、わからない時にはそのままにせず、スグに質問して、一つ一つその場で解決していきましょう。
質問をはぐらかされる、話を逸らされるなどの対応をされて信頼出来ないと感じたら、断る勇気も必要です。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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