まだまだ人気!ワゴンカーを高価買取してもらうためのポイント

  • 2022年3月11日
まだまだ人気!ワゴンカーを高価買取してもらうためのポイント
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ワゴンカーってどんな車?

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ワゴンカーと口にするものの、ワゴンカーの定義をいまいちわかっていない人いませんか?

セダンのルーフを後方まで伸ばし、トランクまでを室内としたボディ形状の車のことをワゴンカーと呼んでいます。メーカーによって、ステーションワゴン、ツーリングワゴン、スポーツワゴンなど呼び名が変わってきますが、すべてひっくるめてワゴンカーになります。

トランクまでを室内にするというと、フィットやマーチなどもワゴンカーと呼べそうですが、1500cc以下の小型車は一般的に「コンパクトカー」と呼ばれて、ワゴンカーとは別分類として扱われています。

ワゴンカーは沢山の荷物を積めることで実用性が高く、スキーやスノボ、サーフィンなどに使えることから、90年代に爆発的に流行しました。

現在でもカローラフィールダーなどで、そのスタイルは引き継がれ、プロボックスなどの商用車としても人気があります。ただし、居住性のよさという点でミニバンに、その人気の座を奪われています。

高価買取を期待できるワゴンカーと買取相場

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ワゴンカーの中でも高価買取を期待できる、人気のワゴンカーについて紹介します。

カローラフィールダー

カローラフィールダーはトヨタが生産するステーションワゴンで、1982年から発売されたカローラワゴンの後継機にあたります。トヨタが現在も生産する唯一の5ナンバーステーションワゴンとして、一部ファンから絶大な人気を誇る車となっています。

買取相場
平成27年式(2015年)NZE161G 1.5G:97〜122万円
平成26年式(2014年)NZE161G 1.5G:101〜126万円
平成25年式(2013年)NZE161G 1.5G:87〜110万円

レガシィツーリングワゴン

スバルを代表するワゴンカーがレガシィツーリングワゴンです。ツーリングワゴンといえばレガシィ、レガシィといえばツーリングワゴンというほどワゴンカーとして人気のある車です。2009年以降のモデルは室内空間が広くなったため、ミニバンに負けない人気を維持しています。

買取相場
平成27年式(2015年)BRM 2.5i:93〜117万円
平成26年式(2014年)BRM 2.5i:85〜108万円
平成25年式(2013年)BR9 2.5i:77〜98万円

Cクラスステーションワゴン

日本で人気の高い高級車のひとつ、メルセデス・ベンツのワゴンカーがCクラスステーションワゴンになります。メルセデス・ベンツならではの上質なデザインと、高い安全性。そしてお手頃な価格により日本で人気が高いワゴンカーとして注目されています。

買取相場
平成27年式(2015年)C200 アバンギャルド:201〜226万円
平成26年式(2014年)C200 アバンギャルド:199〜224万円
平成25年式(2013年)C200 アバンG:161〜191万円

レヴォーグ

居住性重視で大きくなってしまったレガシィに対して、もう少し小さなワゴンカーをということで作られたのはスバルのレヴォーグです。スバルの安全技術のアイサイトを導入し、コンパクトでありながらもじゅうぶんな荷室容量を確保しているスバルの最新技術を惜しみなく使った1台です。

買取相場
平成27年式(2015年)VM4 1.6GTアイサイト Sスタイル:218〜243万円
平成26年式(2014年)VM4 1.6GTアイサイト:194〜219万円

ワゴンカーを高価買取りしてもらうためのポイント

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まだまだ人気の高いワゴンカーですが、高価買取をしてもらうためにはいくつかのポイントが重要になります。ワゴンカーを少しでも高く買取してもらうためのポイントをまとめましたので、参考にしてください。

見積り査定前に洗車・清掃をしておく

ワゴンカーの買取査定時には、見た目のキレイさももちろん重要になります。擦り傷や凹みなどを直すことはできませんが、ワゴンカーの汚れを落とすことなら誰にでもできるはず。しっかり洗車してピカピカのボディ、ピカピカのホイールの状態で査定してもらいましょう。

きれいなワゴンカーは大切に乗られてきた証拠でもあります。大切に乗られてきたワゴンカーほど買取後のトラブルは少なくなると判断され、ワゴンカーの買取価格が上がります。外観だけではなく車内の状態もチェックされますので、車内もきちんと清掃しておきましょう。

複数の買取店で査定してもらう

買取の査定は1社だけでなく、複数の買取店で査定してもらうようにしてください。買取の相場はある程度決まっているものの、査定方法はそれぞれの買取店によって変わってきます。買取店によって、車種による得意・不得意がありますので、その差が買取価格の差になります。

買取店が違うだけでも、数万円の買取価格の違いがでますので、1社だけの査定で納得せずに、いくつかの買取店に査定してもらいましょう。ワゴン専門店が近所にある場合は、ワゴン専門店でも査定してもらいましょう。

下取ではなく買取

ワゴンカーを手放して新車の購入を考えている人は、手っ取り早くディーラーで下取してもらおうとしていませんか?下取は手続きなどが楽ですが、買取価格は低くなります。

上記のカローラフィールダーの平成25年式をトヨタのディーラーで下取してもらったときの、買取参考価格は84万円になります。相場に比べて低い上に、走行距離が長い場合はさらにここから引かれることになります。

特に年式が古くなると下取では買取してもらえないことがありますので、ワゴンカーは下取ではなく買取をしてもらいましょう。

乗らなくなったらすぐに手放す

ワゴンカーにかぎらず中古車は、日々買取価格が下がっていきます。マイナーチェンジやフルモデルチェンジが発表されると、買取価格はさらに大きく下がることになります。ワゴンカーは乗らなくなったとき、売りたいときが売りどきです。

忙しいからと先送りしていると市場での価値がどんどん下がっていきますので、手放すと決めたら、すぐに手放すようにしてください。

まとめ

ワゴンカーは一時期ほどの人気がないとはいえ、そのデザインからまだまだ根強い人気のある車になります。年式が新しければすぐに買い手がつきますし、多少古くても古いデザインが好きな人が好んで買ってくれます。

中古市場でもきちんと人気のあるワゴンカーですので、高価買取のポイントをしっかり抑えて、少しでも高く買取してもらいましょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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