自動車の下取りはネット買取がオススメの理由と高額買取のコツ

  • 2022年3月11日
自動車の下取りはネット買取が超便利!買取相場と査定基準

自動車は、機械ですから消耗品です。大切に乗れば10年以上もちますが、各自動車メーカーは年々燃費が良く、安全性に優れた自動車を開発・発売していますので、一定期間で買い換える人が多いようです。そうなると、古い車は下取りに出すことになります。また、自動車を2台所有していたが、1台を処分することになった場合も下取りに出すことが多いです。

下取りは、大抵懇意にしている販売店に頼んだり、中古車店に持ち込むことが多いようですが、ネット買取サービスを使えば、もっとお得に済ませられます。一括査定やクイック査定など、ネット買取ならではのサービスがあるからです。

ここでは、下取り依頼の前に気を付けるべき点、高額査定のポイント、ネットでの下取り依頼の流れと買取相場について説明します。

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自動車の下取り前に押さえるべきポイント

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自動車の下取りを依頼する前に、押さえておくべきポイントと注意点があります。

買取価格相場を押さえる

まず押さえておきたいのは、自分の車の買取相場価格です。メーカーやモデル、車種、車ごとの買取相場価格を調べることで、売るかどうか決定するためのラインを知ることができます。その上で、複数の買取業者の査定額を比べて、一番高く買取ってくれる店に依頼しましょう。

買取相場はありますが、店によって欲してる中古車が違うので、価格に差がつきます。一軒一軒、中古車買取店を回って査定額を出してもらうのは面倒ですし、対面だと断りにくいというデメリットがあります。そんなときは、インターネットの無料査定を利用してみましょう。これなら、自分の車の情報を入力するだけで、各買取店の査定額の概算が一覧で見られますので、比較検討するのに便利です。

クリーニングをしておく

次に、クリーニングをしておくことです。査定する側も人間ですので、汚いままの車だとマイナスの印象を植え付けてしまいます。また、買取店側に洗車の手間とコストを負担させてしまうと、査定額が下がる危険があるので注意が必要です。外側はもちろん、車内も掃除機をかけるなどして綺麗にしておきましょう。

自己申告は正直に

一番注意すべき点は、事故や故障歴があれば正直に伝えることです。たとえ黙っていても鑑定士は気付きますし、事前に伝えていた方が心証が良く、大幅にマイナス査定を付けられる心配がなくなります。

高額査定のポイントを確認!車の査定基準とは

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車が標準状態か?

まず、査定のポイントは車が標準状態であるかどうかのチェックから始まります。エンジン等に問題がなく走行に支障がないか、車検が3か月以上残っているか、事故歴や故障歴がないか、修理したことがあるか、車内外装共に傷がないか、タイヤの溝が1.6mm以上あるか等によって決まります。この標準状態の車を基本価格とし、加点減点方式で買取価格が決まるのです。この加減点方法は査定協会が定めているので各社違いはありませんが、基本価格が店によって違うので買取額に違いが生まれます。

人気車種か否か?

買取業者は基本的に中古品を再販売することで利益を出しているわけですから、中古車市場で需要のある車は査定額が高くなる傾向にあります。スポーツカーや外車はコアなファンがついていたり、修理用部品として重宝されたりすることから、査定額も高くなります。逆に、一般向けのファミリーカー等のボックス車、軽自動車は型が新しければ新しいほど、状態が良ければ良いほど査定額が上がります。ですから、たとえ新車で購入していても、10年以上前の車だと、下取りに出しても値が付かないことがあります。

部品のみの下取りもあり

しかし、こうした場合でも諦める必要はありません。中には、下取りでは0円と査定された車を買取ってくれる買取店もあります。日本の車はパーツとしても信頼性が高く、ネットに販路を持つ店の中には海外に部品として販売している所もあるからです。1社2社の査定結果で決めてしまわず、複数の店の査定額を比較検討することが大事です。

ネットで自動車を下取り依頼する手順と買取相場について

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出典:ガリバー

査定の申込

ネットで自動車の下取り依頼をする手順ですが、まず買取をしてもらう店を決めます。今回は、中古自動車買取で有名な「ガリバー」を例に挙げてご説明します。ガリバーでは、24時間査定申込の対応をしています。インターネットか電話で申し込みましょう。

概算査定〜本格的な査定

その後、24時間以内にオペレーターから連絡があり、概算の査定額が伝えられ、実際の査定に進むかどうかの確認をされます。査定に進めば、店舗に車を持ち込むか、勤務先や自宅など、自分の都合の良い場所に出張してきてもらう方法を選び、査定してもらいます。

査定額提示〜引き渡し

その後、査定金額が提示されますので、納得すれば契約手続きに進みます。手続き終了後、車両の引き渡し、名義変更書類の引き渡し、残っているローンの支払いの全てが完了した後に、買取金額の支払いになります。ネット買取店であれば、出張査定を実施している所がほとんどですので、わざわざ店舗まで車を持っていく手間が省けますし、忙しい人でも気軽に査定依頼を出すことができるのでオススメです。

買取相場はどう決まる?

買取相場は、最新型が新車価格の5割~7割の値がつき、年式が古くなるにつれて下がっていきます。トヨタ車で比べると、クラウンやプリウスは2011年式で新車価格に対し約7割の値ですが、ヴィッツだと約5割と車種によって大きく変わります。ただし、アルファードは2008年式に下がっても買取金額が新車価格の6割~7割と、2011年式と比べて下落率が低いです。このように、年式が古くても高く買取ってもらえる車種もありますので、一度簡単査定で確かめてみましょう。

まとめ

車を処分しようとすると、よく利用する販売店に下取りに出すことが多いのではないでしょうか。そこで下取り価格が付かなくても、処分費用がかからないだけ御の字だと諦めてしまってはいないでしょうか。ネット買取店ならば、どのような車でも高額で買取ってくれる可能性があります。

一番高い値をつけてくれる店を探したい時でも、ネット買取なら査定額の概算が簡単に分かりますし、ほとんどの買取店が出張査定を実施しており、家や勤務先での査定が可能なので、忙しい人でも買取手続きが可能です。ここで紹介したポイントを押さえつつ、ネット買取を活用して高額買取を目指しましょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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