【名古屋市】粗大ごみの出し方・手順を解説|手数料や収集時間について

  • 2023年5月16日
【名古屋市】粗大ごみの出し方手順を解説

この記事では、愛知県名古屋市における粗大ごみの出し方の手順を解説します。処分にかかる費用や粗大ごみの収集時間など、事前に確認しておきたい情報もまとめました。丁寧に説明するので、初めての人でも悩むことなく処分できるでしょう。

また、粗大ごみとして処分できないときのアイデアもご紹介。断捨離や引っ越しなどで不用品を処分したいときは、ぜひ参考にしてみてください。

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名古屋市での粗大ごみの基準

粗大ごみの定義は、市区町村によって異なります。名古屋市では四方が30cmを超えるもの、家庭から排出されるものが粗大ごみの対象です。

粗大ごみの条件に当てはまっていても、パソコンや家電リサイクル対象品目のものは市が回収してくれません。処理がむずかしいピアノや消火器なども回収ができないため、粗大ごみとして出す前に確認しておきましょう。

【名古屋市】粗大ごみの出し方の手順

ここでは、名古屋市の粗大ごみの出し方について説明します。

いくつか手順があるので、順番に従って粗大ごみを処分しましょう。事前に確認しておくと、スムーズに処分できます。注意点なども挙げているので、粗大ごみの処分を検討している方はぜひチェックしてください。

1. 「名古屋市粗大ごみ受付センター」へ申し込み

粗大ごみを出すには、まず名古屋市粗大ごみ受付センターへ申し込む必要があります。申し込みから7日以降でないと対応してくれないので早めに依頼しましょう。

電話かインターネットから申し込みが可能です。電話はつながりにくい場合が多く、名古屋市では24時間利用可能なインターネット受付を推奨しています。

インターネット申し込みができない品目がある

粗大ごみのなかには、インターネット申し込みができない品目があります。申し込みできる品目は市の公式サイトから確認が可能です。処分予定のものが該当しているかチェックしましょう。

インターネット申し込みができない場合は受付を中止して、粗大ごみ受付センターへ電話で申し込んでください。

2. 「手数料納付券」を購入して貼り付ける

粗大ごみを回収してもらうには、手数料納付券を購入する必要があります。手数料納付券は、スーパー・コンビニ・銀行・郵便局・環境事業所などで購入可能です。

布団は250円、自転車は500円など、粗大ごみの大きさや種類によって支払う金額が異なるので注意しましょう。

手数料納付券を購入したら、受付番号または氏名を記入して、見やすい箇所に貼ってください。

3. 収集場所に持って行く

収集日の朝8時までに収集場所に粗大ごみを出せば、処分完了です。前日の夜に出すことは禁止されているので注意してください。

粗大ごみが重い場合は、複数人で持ち上げるなどして怪我をしないようにしましょう。当日に慌てないように、収集場所を事前に確認しておくと安心です。

名古屋市での粗大ごみ処分にかかる料金

粗大ごみの処分にかかる料金は大きさや種類によって異なります。一部を抜粋して一覧にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

品目手数料
炊飯器・布団・スーツケースなど250円
ストーブ・鏡台・自転車など500円
電子レンジ・テーブル・健康器具など1000円
電子ピアノ・ベッド(マットレスを除く)など1500円

出典:名古屋市公式サイト

詳しくは、名古屋市粗大ごみインターネット受付の品目一覧表から確認できます。処分予定のものがいくらかかるのか検索してみましょう。

名古屋市での粗大ごみの収集日

粗大ごみを収集場所へ出す場合、決められた収集日に出す必要があります。収集日は区によって異なるので確認しましょう。

第1水曜日や第3木曜日など、収集日は月に1回です。年末年始を除いて、祝日も収集します。収集日は名古屋市公式サイトの収集日一覧表から確認しておきましょう。

名古屋市で粗大ごみ収集を依頼する際の注意点

粗大ゴミ

名古屋市で粗大ごみ収集を依頼する際にはいくつか注意点があり、知っておかないと余計な手間がかかったり依頼ができなかったりする場合があります。

ここでは、その注意点を詳しく説明するのでぜひご覧ください。

名古屋市が収集しない品目がある

名古屋市の粗大ごみの規定を満たしていても、収集できない品目があります。

具体的には、テレビやエアコンなどの家電リサイクルの対象品目のものです。こちらは別の手順で処分する必要があります。

そのほか、ピアノや消火器などの処理困難品も収集してもらえません。事業活動に伴って排出されるものも収集対象外です。処理方法は、市の公式サイトをご確認ください。

収集時間は指定できない

収集時間が指定できないことには、注意が必要です。

収集日は地区ごとに決められており、収集日の朝8時までに粗大ごみを置いておかなければなりません。決められた収集日や時間に置いておかないと引き取ってもらえないので気をつけましょう。

収集日の7日前までに申し込む必要があり、早めの行動が重要です。

アスベストを含んでいる場合はあらかじめ伝えておく

粗大ごみにアスベストが含まれている場合は、その旨を粗大ゴミ受付センターに伝えておく必要があります。

アスベスト含有家庭用品の情報については、経済産業省の公式サイトで確認できます。アスベストが含有しているかわからない場合は、あらかじめ確認が必要です。

粗大ごみとして処分できない場合の対処法

処理困難品など、粗大ごみとして処分できないものはどうすればいいのか困りますよね。ここでは、粗大ごみとして処分できない場合の対処法を紹介します。

方法によっては手間が少なく処分できたり、お金が手に入ったりする場合があるので、ぜひチェックしましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、日時を調整でき、自宅で引き取ってくれる点がメリットといえるでしょう。

デメリットとして、自治体に依頼するより高額になることが多いです。無料で行っている業者もありますが、あとから高額な金額を請求する悪徳業者などもいるので注意しましょう。悪質業者を避けるためにも、事前の情報収集が大切です。

買取店の出張買取を利用する

買取店の出張買取を利用すれば、お得に粗大ごみを処分できるかもしれません。自宅にスタッフが来てくれて、手間がかからないことが嬉しいポイントです。出張費がかかる場合がありますが、手数料が無料の買取店も多いので、事前にリサーチを行いましょう。

買取店によって買取品目や条件が異なる点は、注意が必要です。それぞれ強みとしているジャンルが異なります。処分したい粗大ごみによって、買取店を選びましょう。

フリマアプリを利用する

フリマアプリを利用すれば、処分費用がかかるどころかお金が手に入る可能性があります。

デメリットは、発送する手間がかかる点や、売買が成立するまで処分できない点です。引っ越しなどですぐに処分する必要がある場合は、ほかの方法を検討しましょう。

ジモティーを利用する

ジモティーでは取引場所を決めて手渡しする手間がかかりますが、手数料がかからない点が魅力です。値段をつけて買い手を待つか、すぐに処分品を手放したい場合は無料で譲ることで早く処分できるでしょう。

粗大ごみを出す前に情報を知っておこう

本記事では、名古屋市での粗大ごみの出し方や処分費用、処分できない場合の対処法などを紹介しました。粗大ごみについて、理解が深まったのではないでしょうか。

粗大ごみといってもさまざまで、ものによって処分方法・処分費用が異なります。ご自身の処分したいものがどの方法に当てはまるのか、事前に知っておくことが大切です。

ぜひこの記事を参考にして、スムーズに粗大ごみの処分を進めてください。

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