ランパントクラシックのモデルガン高価買取オススメ店

  • 2024年6月29日
ランパントクラシックのモデルガン高価買取のコツまとめ
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ランパントクラシックとは?

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出典:ランバントクラシック

コルト社正規指定模型

「ランパントクラシック」は、かなり特異なトイガンメーカー。

手掛けているのは「コルトSAA(シングル・アクション・アーミー)」の派生モデル、発射できないモデルガンのみ。つまり基本1つの型のハンドガンだけを造り続けているメーカー、ライフルなんてラインナップにはありません。

目指しているのは究極のリアリティ。そのこだわりの末に、米国コルト社と日本のモデルガンメーカーとして、初の商標契約を結ぶに至ります。いわばコルト社正規指定模型は、ランバントクラシック製造のコルトSAAのみなのです。

そのために、完璧なモデリングや、新素材の開発、日本製にこだわるなど様々な高いハードルを自らに課しており、結果できあがる製品はファンにとって、たまらないモノとなっているのです。

活動休止中

しかし、そのランパントクラシックの妥協のない物造りの道は、決してたやすいものではありませんでした。現在、モデルガン製造としての同社は活動休止中。オンラインショップで入手できるのも、パーツのみとなっています。

そんなランパントクラシック、中古市場ではどのような動きになっているのでしょうか?

ランパントクラシックの買取価格紹介

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出典:ランパントクラシック

ところでSAAとは、シングルアクションのリボルバー式拳銃の代表的なもの。西部劇に登場するもののほとんどが、このバリエーションと考えても間違いないかもしれません。非常に武骨で男臭い世界……これに惹かれる人は、潜在的にランパントクラシックのファンなのです。

ランパントクラシックの製品は「STANDARD EDITION」など3つのグレードに大別され、価格帯も大きく異なっています。

STANDARD EDITION

最もベーシックなグレードながら、他社にはまねのできないクオリティを追求したシリーズです。

・「1st Generation 4 3/4inch クリスタル・ロックライト」定価2万9,160円 買取1万5,000円

クリスタルロックライトという素材を使用し、ボディがスケルトン仕様になったもの。他に「5 1/2inch」や「7 1/2inch」のバリエーションがあり、価格も数1,000円違うのですが、買取は同程度となっています。

また、同じ「4 3/4inch」の金型を用いてZ-ソリッドという素材で形成したモデルは、定価が3万9,420円となっているものの、買取価格は1万5,000円、クリスタルロックライトの方が買取価格率は高くなっています。

SPECIAL EDITION

より完璧を目指し、ネジ一本まで研磨をおこない、シリアルナンバーなども1つずつ掘り込まれているシリーズ。

・「2nd BUNTLINE SP. 12in. Nickel Plated」定価5万6,160円 買取2万円
・「1st Civilian 4 3/4in. Select-B」定価7万1,280円 買取3万円

「BUNTLINE SP.」は様々な映画にも登場する伝説の保安官「ワイアット・アープ」のモデルなので、多少買取価格も高いかと思いましたが、それほどでもありません。それだけでなく「SPECIAL EDITION」全体が半額以下という買取価格率、非常に渋い感じです。

EXPERIA EDITION

「SPECIAL EDITION」を基に彫刻やニッケルメッキを施したしたシリーズ。販売価格は10~30万円以上、モデルガンの範疇を超えています。

・「1st 4 3/4 COLT’S FACTORY ENGRAVE D(100%)」定価32万2,269円 買取13万円
・「1st 軍用 7 1/2 “H.N.” CAVALRY」定価9万8,743円 買取4万円

素人目にも充分価値がわかる、美しいモデルだけに買取価格も非常に高いのですが、買取価格率でみるならばそうでもありません。「EXPERIA EDITION」、いやランパントクラシックの製品自体が、マニアの物でそれ以外への訴求が弱いのでしょうか?

おすすめ買取店

Dステージ

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出典:Dステージ

16年間、千葉県でトイガンの買取と販売を手掛けている「Dステージ」。この様な、トイガンに特化したショップの魅力は、高い査定力と、ジャンクやオプション品なども受け付けてくれる懐の広さ。HPにあるランパントクラシックの買取実績の写真を見る限り、状態が非常に良いことが伝わってきます。

慎重に扱ってきたことを自負するならば、「Dステージ」を頼ってみるのも良いかもしれませんね。

ピースメーカー

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出典:ピースメーカー

SAAの愛称と同じ名前を持つ「ピースメーカー」何となく、ランパントクラシックと縁を感じるショップです。充実した買取価格表や、サバゲーグッズなども買取ってくれるところが、さすが専門店、安心感がありますね。事前査定はフォームに入力して送るだけなので、非常に簡単です。

買取った商品は主にヤフオク!を利用して販売しているとか。……ということは、マニア好きがするランパントクラシックは、通常の店舗販売より高値が期待できるかも。一度、問合せをしてみましょう。

査定基準や高く売るコツ

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出典:ランパントクラシック

ランパントクラシックの製品は、新品時にシリンダーの周りに「INSPECTED」と印刷された帯が貼られています。が、マニアの中には、この帯を切らない方もいらっしゃるようで、更には手袋をはめて扱い、一度も撃鉄を起こさないという……この様な人たちに訴求しなくてはいけないので、中古の査定は状態に非常にシビアです。

やはり、メーカーの性格が特殊である以上、中古といえど製品に要求されるものも特殊なのでしょう。

ランパントクラシック、買取の利用方法や注意点

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出典:ランパントクラシック

複数のショップを候補にして比較して、宅配買取を中心に考えるのは他の趣味性の強いグッズと変わりませんが、何といってもランバントクラシック。箱を含めて、状態の良さが求められます。パッケージごと緩衝材でくるむ、宅配業者を精査する、かなり神経質になった方が良さそうです。

まとめ

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出典:ランパントクラシック

賛否両論、毀誉褒貶、そんな言葉がピッタリくるメーカーがランバントクラシック。「憧れの」SAAと持ちあげている人がいる一方で、「こだわっている割には」「価格の割には」強度がいまいち、仕上げが甘い云々と評価を下す人もいます。

どちらにせよ、一般受けはしないモデルガンメーカー、生産の再開も予定されているようですから、この先値上がりも考えられないかもしれません。しかし、好きな人にとっては、値上がりするしないなど些細なこと。モデルガンは大人のおもちゃ、投機の対象のはずがないからです。

でも、安価で状態も申し分のない「クリスタルロックライト」製を見つけたら、買いなのかもしれませんね。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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