志野焼の茶碗などの人気作品がある加藤十右衛門。
彼の作品は、共箱に茶道の家元の書付があればさらに高価買取が期待できます。
ここでは加藤十右衛門の茶碗や食器などの茶道具を売りたい方に、おすすめの買取店などを紹介します。
加藤十右衛門について
加藤十右衛門は1894年生まれの陶芸家で、自ら「八坂窯」を築き美濃焼の陶芸作品の再興や復元に尽力した人物として知られています。
手掛けた美濃焼は絵志野や鼠志野などの志野焼をはじめ、織部焼や美濃伊賀および黄瀬戸などがあります。
1958年には岐阜県の無形文化財保持者に認定されていることからも、彼が生前に残した作品は高価買取が期待できると言えるでしょう。
おすすめの買取店
いわの美術
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出典:いわの美術
特徴
- 茶道具に詳しい鑑定士が査定
- 宅配買取は送料無料
- 商品画像からの無料査定サービス
店舗紹介
いわの美術は茶道具や煎茶道具など、骨董品の買取を行っています。
茶碗や茶入れ及び茶杓に加え茶釜や懐石道具など、練習用から名品茶道具まで幅広く買取しています。また流派問わず、著名な茶人や家元宗匠の書付がある茶道具は買取強化対象品となっています。
よってお手持ちの加藤十右衛門の茶道具にも、予想以上の高値が付くことも期待できますね。
またこちらのお店では、買取前におよその査定額を知りたい場合には公式HPの問い合わせフォームから査定依頼をすることが可能です。
売りたい商品の写真を添付して送るだけで簡単に査定してもらえるので、この機会に依頼してみてはいかがでしょうか。
店舗情報
- 店舗名:いわの美術
- 住所:〒238-0014
神奈川県横須賀市三春町5-41-2 2階(本店)
高価買取のコツ
加藤十右衛門の茶碗や食器などを買取に出すにあたって、押さえておくと買取額がアップする点をご紹介します。
掃除をして共箱を一緒に
売りたい商品が汚れている場合は、掃除をして状態を良くしてから買取に出しましょう。
木箱や茶碗のホコリ汚れは柔らかい布などで拭いてキレイにしておくと、印象が良く査定額アップが期待できます。
ただし、専門知識のないままに無理して汚れを落とそうとして傷をつけてしまわないように注意しましょう。
どうしても落ちない汚れなら、そのまま査定に出すことをおすすめします。
揃いの食器や付属品
茶道具を買取に出す際は、一式を揃えて買取依頼する事で査定額アップとなります。
例えば、茶碗などを入れる木箱である「共箱」もセットで出せば、高価買取が期待できます。
また木箱を留めるための紐や茶碗などを包む布および紙などの付属品も、すべて揃えて出すのがおすすめです。
ひとつ足りないだけでも査定は大きく変わってくるので、数が欠けていないか依頼前に確認しておきましょう。
複数店で査定してもらう
同じ茶道具でも買取店によって、査定額が異なります。
出来るだけ高価買取につなげるために、いくつかのお店の査定額を比較することをおすすめします。
最近は査定してもらいたい商品の写真を添付するだけの「LINE査定」などがあるお店もあります。
こうした手軽な査定方法も活用し、少しでも高い査定額をつけてくれた買取店を選ぶといいでしょう。
注意点
ここでは、加藤十右衛門を買取に出す時の注意点について紹介します。
専門店を選ぶ
加藤十右衛門の作品を売る買取店を選ぶ際は、陶芸品に詳しくて買取実績が豊富な専門店を選ぶのがおすすめです。
加藤十右衛門の作品に関する知識があまりない所に依頼してしまうと、本来の価値以下の買取額になってしまうリスクもあります。
買取店を選ぶ際は加藤十右衛門作品の買取実績があったり、茶道具専門の鑑定士がいるお店を選ぶといい結果につながるでしょう。
宅配買取の際は返送料に注意
宅配買取で取引キャンセルになった場合、返送料は自己負担となるケースがあるので注意が必要です。
こうしたリスクを防ぐためにも、返送料の規定は事前に確認しておくと安心です。
まとめ
加藤十右衛門の作品は、ヤフオク!などで様々出品されていて落札されている実績もあります。
中古市場でも人気の高い作家なので、買取店に査定に出してみると思いもよらない高値が付く可能性が高いです。
今回の記事を参考に、ぜひ高価買取につなげてみてください。