イヤホンを選ぶ際に何を重視していますか?
決め手として、低音がどれくらい響くかということを重要視するという方は多く、低音に特徴をおいたイヤホンは人気が出やすい傾向があります。
今回は、2018年おすすめの低音を重視したイヤホンを、10種類ランキング形式でご紹介したいと思います。
選び方についてもご紹介するので、お好みのモデルを探してみてください。
また、低音イヤホンを探し求めてきた過程で手に入れたものの、最近使っていないイヤホンが、手元にあるという方は買取してもらうのもおすすめ。
高く売れるモデルも多いため、この機会に買取もしてもらいましょう。
※本記事内でご紹介の価格は、2018年4月25日時点のものです。
選ぶときのコツ
低音にポイントをおいたイヤホンを探す際、どのような点に注目して選ぶべきであるのか。
お好みのモデルをおすすめランキングから見つけ出すためにも、選ぶときのコツと特徴を掴んでおきましょう。
密閉性が高いかどうか
低音は周波数の性質から、発信元から離れると、次第に減少してしまう特性を持っています。
そして、周囲の雑音が聞こえる環境下におかれると、聴き取りづらくなってしまうのも低音域の特徴として挙げられます。
周囲の雑音をできる限り防ぐためには、耳穴を密閉する「カナル型」タイプのイヤホンを選ぶのがおすすめ。
イヤーピースは、サイズ違いのものが沢山付属しているので、自分の耳に合ったものに付け替えると、より低音を感じられるようになるでしょう。
高価なイヤホンになると複数のイヤーピースが付属していますが、自分の耳の穴に合うものを追求するのであれば、別売りを購入するのもひとつの手です。
ボディは大きめのものを
低音を強化したイヤホンは、音を出すドライバーと呼ばれるパーツが大型になりがちであるだけでなく、音を増幅させるための空間も必要になります。
年々できるだけ小型化できないかと各メーカーは改良を重ねていますが、イヤホン本体はどうしても大きくなりがち。
ボディが大きいと、耳への違和感を感じる方もいるでしょう。
大きさを取るか、少々大きくても低音の響きが良いということに期待して、大きめでも気になるイヤホンを手に取ってみるかの2択になるでしょう。
駆動方式の選択について
音を再生するパーツであるドライバーダイナミック型、もうひとつは、バランスド・アーマチュア型についてご紹介しましょう。
イヤホンは、プレーヤーからケーブル、アンプとケーブルを通してスピーカーへとさまざまな機器を通して音楽が流れています。
それらを流れる間に、微妙なズレや歪みが生じると、低音域の再生には不利な環境になってしまいます。
曲とイヤホンとの相性を考えた時に100%とは言い切れませんが、ダイナミック型か、バランスド・アーマチュア型かで迷った時は、最終的に「ダイナミック型」のイヤホンであるかどうかを確認し決めるのがおすすめ。
実際に、低音を好む人の間ではダイナミック型タイプが人気の上位を占めており、おすすめです。
ダイナミック型
ダイナミック型は対応の周波数帯域が広く、低音から高音までを幅広くカバーされるという特徴を持っています。
しかしそれ以上に、歪みが少ないことがメリットとして挙げられるのはこちらのタイプ。
低音の再生に向いているのはダイナミック型です。
バランスド・アーマチュア型
バランスド・アーマチュア型は、中高音域の音を繊細に表現することに優れているため、曲によってはこちらの方が良いと感じることもあります。
しかし、今回のような低音を重視する場合は、歪みが発生しやすいことがデメリットとなるため、少々不向きであると考えておきましょう。
おすすめのイヤホンランキング
10位 ATH-CKR50
製品情報
- メーカー名:audio-technica
- 製造年月:2016年10月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ダイナミック型
おすすめポイント
audio-technica ATH-CKR50は、ダイナミック型のイヤホンです。
真鍮スタビライザーを備えた、φ12.5mmのドライバーを搭載。高解像度で、高レスポンスな低音再生を手頃な価格で楽しめます。
今回ご紹介する中では最も手に取りやすい4,000円前後。コストパフォーマンスの良さにもこだわりたい方におすすめでしょう。
9位 N25
製品情報
- メーカー名:AKG
- 製造年月:2017年2月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ダイナミック型
おすすめポイント
AKG N25は、ダイナミック・ドライバー搭載のイヤホンです。
AKGイヤホンでは、初の低音域用にφ9.2mmのダイナミック・ドライバーを採用しており、装着感を高めたアングルド・イヤチップで低音再生にはおすすめの環境が整っています。
背面スイッチでAndroid用、iOS用の切り替えができる、スマートホン用マイク付ユニバーサル3ボタンリモコン付きで使い勝手もよく、おすすめです。
8位 HA-FX77X
製品情報
- メーカー名:JVC
- 製造年月:2016年10月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ダイナミック型
おすすめポイント
JVC HA-FX77Xは、低音シリーズXXのイヤホンです。
ハウジング内部にダクトをトルネード状に配置することにより、コンパクトでも深みのある重低音再生を両立したモデル。
外部からの衝撃を抑えるために振動を低減する、アルミ切削ボディを採用しているため見た目もクールです。
小さめボディでも、低音を楽しみたい方におすすめのイヤホンでしょう。
5,000円前後で購入可能ということもあり、手に取りやすい点も人気でおすすめです。
7位 HP-NHR21
製品情報
- メーカー名:radius
- 製造年月:2015年5月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ダイナミック型
おすすめポイント
radius HP-NHR21は、ハイレゾ再生におすすめのイヤホンです。
ハイレゾ音源特有である、空気感も感じられるような豊かな音を完全再現。
繊細な高音域をはじめ、迫力ある低音を響かせる「High-MFD構造」ダイナミックドライバーを搭載。
ハイレゾ再生を望む方におすすめでしょう。
バスポート構造により振動板の動作は最適に、芯のあるしっかりとした低音をダイレクトに伝達する力に優れたイヤホンです。
6位 XELENTO REMOTE
製品情報
- メーカー名:beyerdynamic
- 製造年月:2017年3月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ダイナミック型
おすすめポイント
beyerdynamic XELENTO REMOTEは、シリーズ最上位のフラッグシップモデルです。
長年の研究により、開発された小型化技術によって、低音の再生を得意としながらもコンパクトなボディが魅力でおすすめ。
明瞭かつ迫力のあるサウンドを実現したイヤホンです。
シリコン製イヤーピースはどんな人の耳の形にもピッタリと合う7種類、Complyイヤーピースも3サイズ同梱と満足度の高いセットになっています。
5位 AH-C820
製品情報
- メーカー名:DENON
- 製造年月:2017年3月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ダイナミック型
おすすめポイント
DENON AH-C820は、新方式ドライバーを搭載したイヤホンです。
低音再生の常識を覆す、特許取得の新方式ドライバーを搭載。
防振構造ハウジングと、低音を逃さない密閉性の高いカナル型イヤーピースで心地よくサウンドを楽しめるでしょう。
別売りで発売されているポータブルUSB-DACのDA-10とも相性が良いと評判なので、併用するのもおすすめです。
4位 FXA2
製品情報
- メーカー名:FENDER
- 製造年月:2016年5月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ダイナミック型
おすすめポイント
FENDER FXA2は、遮音性に力を入れたイヤホンです。
低音の再生には必須の遮音性を高めるために、95%のユーザーにフィットする理想形を、3Dプリントを利用し作成。
どのような人の耳にもフィットしやすいフォルムであるという点がおすすめポイントです。
低音の周波数を適切に再生するため、他の周波数よりも空気の循環が必要ということをFENDERは把握。
ベースポートは、より多くの空気をドライバーに届けて低音のレスポンスを強化しています。
3位 AH-C620
製品情報
- メーカー名:FENDER
- 製造年月:2016年9月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ダイナミック型
おすすめポイント
DENON AH-C620は、ハイレゾ対応の低音モデルです。
遮音性と装着感に定評があるComplyのイヤーピースを標準装備。
遮音性は高く、不要な振動を抑える力を発揮させハイレゾ音質の透明感と低音再生に優れています。
低音モデルが人気のDENON、こちらは中でも手頃な価格帯で購入できる、おすすめのイヤホンです。
2位 UNM-4161
製品情報
- メーカー名:Unique Melody
- 製造年月:2017年2月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ハイブリッド型
おすすめポイント
Unique Melody UNM-4161は、ハイブリッドタイプのイヤホンです。
ダイナミックドライバーと中域のバランスド・アーマチュア型の両方を採用。
いずれか片方だけでは再現できない、曲に沿った音色やスピード感といった多彩さを表現。
唯一無二のサウンドを、作り出しています。低音だけを強化したモデルでは納得できないという方におすすめです。
ボディは人によっては少々大きいと感じるサイズではありますが、その分、低音の再生には適した環境。
存分に力強いサウンドが楽しめるでしょう。
1位 Campfire Audio VEGA
製品情報
- メーカー名:Campfire Audio
- 製造年月:2016年11月
- タイプ:カナル型
- 駆動方式:ダイナミック型
おすすめポイント
Unique Melody UNM-4161は、世界初仕様のイヤホンです。
世界初、チタンよりも硬い全く新しい流体金属のハウジング部に、非結晶カーボンをコーティングしたφ8.5mmのダイナミック型ドライバーを搭載。
一つ一つのパーツを突き詰めることにより、広いサウンドレンジの実現。
高音域再現に優れていることと、ダイナミック型ドライバーならではのパワフルで深い低音域を思う存分楽しめるモデル。
10種類のイヤーピースが付属しているため、耳の形に合ったものを追求して選ぶことも可能です。
最新の低音の再生技術を、試してみたい方におすすめのイヤホンでしょう。
Unique Melodyのハイエンド・モデルがランキング一位となりました。
おすすめ買取店と価格
ここまでは、2018年おすすめの低音を強化したイヤホンをランキング形式でご紹介してきました。
以下からは、買い替えにおすすめの買取店を紹介します。
eイヤホン
eイヤホンは、イヤホンやヘッドホンを専門としたショップです。
東京、愛知、大阪に実店舗があることでも知られ、買取ショップとしてもおすすめです。
低音を重要視したイヤホンの買取相場も高く、よくおすすめの特集が組まれていることもあり、買取価格には期待できるでしょう。
メジャーなメーカーから、音楽好きしか知らないような、マイナーなイヤホンも1点ずつしっかり査定をしてくれるので、ご自宅からの買取は店舗に行く必要なく宅配買取の利用がおすすめ。
送料無料、キャンセル時の返送料も無料。
事前に見積もり依頼もできるので安心です。
店舗情報
参考買取価格
- 製品名:JVC HA-FX33XM-S
- 価 格:¥1,000
- 製品名:AKG N20U
- 価 格:¥1,500
- 製品名:ZERO AUDIO ZH-DWX10
- 価 格:¥1,500
- 製品名:DENON AH-C720
- 価 格:¥3,500
- 製品名:audio-technica ATH-CKR10
- 価 格:¥6,000
- 製品名:FIDUE A83
- 価 格:¥8,000
- 製品名:Unique Melody MASON
- 価 格:¥45,000
高価買取のコツ
完品状態で査定に出すのがおすすめ
購入した時に付属したものは、出来る限り揃っていた方が、高価買取してもらうことが可能です。
低音を重視したイヤホンによく付属しているものといえば、複数のイヤーピース。
他にも説明書やポーチ類などもまとめて査定してもらいましょう。
今も手元にある付属品は、全て忘れずに査定に出すことをおすすめします。
早めに買取してもらうこと
低音を強化したイヤホンは、年々ボディサイズの縮小化が進んでいます。
コンパクトで軽量でも良い低音が響かせられるような、モデルほど買い手は見つかりやすく、やはり新しいモデルは新機能を搭載し改良がおこなわれています。
古くなると相場は下がりがち。
いつか買取してもらおうと考えているイヤホンがあれば、早めに買取してもらっておくのがおすすめです。
まとめ
低音を強化したイヤホンのおすすめランキングはいかがでしたか?
ワイヤレスのイヤホンが定番化する中で、音質を重要視する方向けの今回のランキングでは、全てが有線タイプでした。
この機会にお気に入りのモデルを見つけて手に入れてみてください。
また、使わなくなったイヤホンは買取してもらうのもおすすめ。
ハイエンドモデルから手頃な価格帯のモデルまでさまざまな製品が買取してもらえるので、一度査定申し込みにも挑戦してみてはいかがでしょうか。