AVアンプを高価買取!ベストな売り時と知っておきたいこと

  • 2019年11月21日
AVアンプを高価買取!ベストな売り時と知っておきたいこと
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

AVアンプとは?

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出典:ヤマハ

ブルーレイディスクの時代になり、家庭でも良い音でAVを楽しめるようになりました。加えて、大画面テレビの価格もずいぶん手ごろになりました。すると、テレビに付属のスピーカーでは物足りなくなってきます。

そこで必要となるのが「AVアンプ(レシーバー)」、最近では数万円のエントリーモデルでも7.1chのものが普通になっていますから、手軽にブルーレイに収録されているオーディオの実力を発揮させることができるようになりました。

しかし、すぐにエントリーモデルでは満足できなくなるものです。規格もコロコロ変わります。次が絶対に欲しくなります。そんな欲望に素直に従い、次のモデルに買い替えるなら、古いAVアンプは手放してしまいましょう。売ったお金はオーディオ環境を整える資金になりますね。

AVアンプの高く売れるメーカーやモデル紹介

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出典:ヤマハ

ヤマハ

ただの楽器メーカーと思ったら大間違い、とんでもない技術力を持つ製造業の雄「ヤマハ」は、AVアンプ黎明期より開発に力を入れています。ですから、中古市場でもヤマハのブランド力は高く店頭でも好回転が期待できるので、買取価格にも期待。

ごちゃごちゃしていないスッキリとしたデザインにも人々は引きつけられます。

「RX-V579」
現在の売れ筋のAVアンプです。出力は7.1ch、ハイレゾや4K、Bluetoothにも対応している人気の商品です。
実売価格は4万円弱、買取相場は1万5,000円前後です。
(※2016/03/21時点)

ソニー

一時期の輝きはすっかり失ったものの、ブランドとしての「ソニー」は健在、子どもからお年寄りまで知っています。加えてテレビもゲーム機も作っているので、その中核としてそえるAVアンプの選択としては悪くなさそうです。そんな考えがありますので中古の世界でもソニーは強いのです。

「STR-DN1060」

入・出力の数はそれぞれ6と4ですから、クラスの割に貧弱なのは否めません。しかし、Bluetoothの3.0に対応している点や、テレビとデザインをそろえたいといった層から支持を集めています。
実売価格は5万円後半、買取は2万円中盤になっています。
(※2016/03/21時点)

オンキヨー

オーディオ専業メーカーとして存在感を増す「オンキヨー」、落語家みたいなブランド名だと揶揄されていた時代は今は昔です。ちょっとマニアックな匂いもしますから、オーディオに興味を持ち始めた人たちにも、古くからのファンにも強い訴求力を持ちます。

ですから、中古ショップでも人気のブランドなのです。

「TX-NR646」
HDMI端子入力が8系統、オーディオ入力が7系統と非常に充実しているAVアンプ、複数のゲーム機やPCもサラウンドで楽しみたいといった用途に向いています。買取相場は2万円中盤、実売価格が5万円後半となっています。
(※2016/03/21)

AVアンプの査定基準やチェックポイント

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出典:ソニー

AVアンプに限らずですが、どんなものでも中古の商品は市場価格から査定がおこなわれます。特にアイテム数が限られているAVアンプのようなものは、価格はある程度決まっているものです。

後は、ショップごとに、いつまでにいくらで売れるかを踏まえて価格を付けていきます。上記のメーカーならばマニアックすぎないので、比較的早く売れるでしょうから、高めの査定価格になるのです。

誰も知らないようなマニアックなブランドになると、いつ売れるか全く読めませんから、専門のショップでもない限り買いたたかれてしまいます。

高く売れる時期や売り時

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出典:オンキヨー

5.1ch、7.1ch、9.1chとチャンネル数は増える、またネットワークオーディオに対応してみるなどなどAVアンプは登場して以来、日も浅い商品だけに、規格も煮詰まっていません。

ですから、新しい規格や仕様が出る前が売り時になりますが、「それがいつ?」といわれても正直わかりません。マニア向けの専門誌に目を通すか、Web上のガジェット情報をチェックするか……ぐらいでしょう。

また、9.1chや4Kといった規格がこれから主流になるのかどうかや、10個のスピーカーを配置できる家がどれだけあるのかは現在のところ不明です。

加えて2.1chのホームシアターシステムも、今だ新製品は出続けていますし、それなりの実力は持っているのです。しかし、型の古いAVアンプは買取価格はぐっと下がってしまうのは事実。

まあ、AVアンプに限らず何でもそうですが、新しいのが欲しくなった時が売り時というのが本当は正解なのです。相場が激しく上下するなんて、金融商品でもない限りありません。

高価買取のポイント

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出典:ヤマハ

マニア向けの商品以外ならば、新しければ新しいほど、定価が高ければ高いほど、使用感がなければないほど高価買取となります。加えて、ショップ選びが大切でしょう。オーディオに力を入れているショップの方が高価買取が期待できます。オークションに流すしか方法がないショップだと、手数料分だけ買取価格から引かれてしまいます。

実店舗で販売できる力があるということは、高く買取ってくれる可能性があるということです。加えて回転の良さも考えますから、実店舗は相場より高めの、独自の査定基準を持っています。

売場面積や、売られている商品の価格、展示状態から力の入れ具合を推測してください。もちろん、Web上の買取店との価格の比較することは忘れずに!!複数店での査定は買取の基本です。

減額ポイントや注意点

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出典:ヤマハ

もっと高品質なスピーカーを鳴らしたい、数多くのスピーカーでサラウンドを楽しみたい、ホームシアターシステムを構築してしまいたい。テレビ出力だけでなく、プロジェクタで100インチ以上の大画面を楽しみたい。こうなると、新しいAVアンプの買い時です。

しかし、「大切に扱っていない感」や「もういらない感」が査定の担当者に伝わると、買いたたかれてしまいます。「手放したくないけどやむを得ず感」が伝わるよう、商品の状態は可能な限りきれいに、付属品はそろえるようにしましょう、ハコもあるに越したことはありません。

まとめ

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出典:オンキヨー

中古ショップのターゲットは、複数台目のAVアンプを所有しようとしている中級者。ですから販売価格やニーズ、在庫状況から考えても、エントリーモデルは値段が厳しくなります。加えて、5.1chしかならせないような古い規格のものですと、残念な結果しか待ちうけていません。

そこを覚悟した上で査定を依頼しましょう。高価買取を狙うコツは、新しい型のものを売ることです。使わなくなったらすぐに手放す、購入価格は考えない。なんでもそうですが買取の鉄則はAVアンプにも生きています。使わなくなったらすぐリサイクル、いらないものを持っていてもいいことは一つもないのです。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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