QUADオーディオの買取相場と高価買取3つのコツ

  • 2022年3月11日
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

QUADとは?

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QUAD(クォード)とは、イギリスに本社をおくオーディオ製品のメーカーです。QUADは「Quality Unit Amplifier Domestic」の頭文字を取ったもの。家庭用ハイクオリティアンプを意味していて、家庭でも素晴らしい音楽を楽しめるようにという意味が込められています。そんなQUADのオーディオ製品を買取してもらいたいという方に伝授。高価買取のコツとは?

QUADオーディオ製品の高く売れるモデル紹介

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出典:amazon

Elite CD-P

プリアンプ搭載CDプレーヤーです。ELITEシリーズにプリアンプ搭載CDプレーヤーが登場したことで話題になったモデルです。力強い躍動感と、幅広い音域を表現。リアルに再生することで、音楽の軽やかさと深さまでもがこちら1台で楽しめるようになっています。今現在は販売を終了しており、新品でも手に入れることは難しくなっています。

買取価格は約~75,000円が相場。あまり市場に出まわっていない製品なので、希少。できるだけ高価買取してもらえる店舗を探すことをおすすめします。(※2016/04/25時点)

ESL2912

ペアのスピーカーシステムです。パワーユニットエレメントを6枚使用しており、従来モデルESL2905からコンデンサーを変更。より音質に磨きがかかった人気モデルです。ESLらしい、透き通るようなみずみずしい豊かな音楽性を好む方には注目されています。最も本格的な仕様を好む方向けです。

買取価格は約~600,000円が相場。今現在も新品で品物が手に入るので、中古だと状態の良いものが高価買取される傾向にあります。(※2016/04/25時点)

Elite Integrated

同社の99シリーズから、モデルチェンジ。今ではもうおなじみのEliteのプリメインアンプです。ギターやベースの音がリアルにきこえると絶賛のモデル。楽器全体がバラついてしまうことがなく、全体的にまとまりがあり、一直線に曲を楽しめるような仕様です。

買取価格は約~75,000円が相場。生産終了品ですが、今現在は中古で在庫を持っている店が非常に少ないです。たくさん市場に出まわり始める前に早めに売ることをおすすめします。(※2016/04/25時点)

QUAD II Classic

管球式モノラルパワーアンプです。人気を博したQUAD2の再来モデル。QUAD2の時に比べると、より安定性に優れた回路構成が魅力。現行ソフト再生に要求される広い帯域と解像度を身に着けていますが、全体を通してシンプルな仕上がりであるところが人気の理由のひとつでもあるようです。

買取価格は約~160,000円が相場。今現在も通常通り新品の製品として販売されています。新品だと高価だけれど中古ならいいかなと考える方に需要はたっぷりあるので、高価買取をしてくれる買取店は多いと思います。(※2016/04/25時点)

QUADオーディオ製品の査定基準やチェックポイント

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品質の良さ

QUADのオーディオは、今現在も販売されているモデルがあります。希少モデルであれば、少々キズがあっても高価買取してもらえる可能性は高いのですが、現行品に関しては品質の良さが高価買取の基準になってきます。キズや傷みがあった場合、1000円~10,000円は相場から値引かれる可能性も考えられるでしょう。売る予定である方は、傷ませないよう注意しておきましょう。

買取店の在庫状況による

本来は高価買取されるはずだと思っていた製品、しかも傷みがほぼないのにも関わらず低価格での買取になってしまったという方は、他店でも査定をしてもらいましょう。もしかすると、その買取り店ではすでに同じ製品の在庫があるからという理由があるのかもしれません。やはり同じ製品を在庫で抱えてしまうわけにはいかないので、買取り店は買取り価格を下げることにより調節している可能性も考えられます。

高く売れる時期や売り時

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本来であれば、夏になると音楽のフェスがあるという影響から高価なオーディオ機器を揃える人が増え、夏には高価買取価格に上がったりすることもあるのですが、QUADはあまりそういったキャンペーンに影響されるブランドではないようです。

ただし、同じ買取相場であるならば、同じ時期に発行されるクーポンなんかを活用するのがおすすめ。期間は、5月~8月あたりにチェックしておくのが良いでしょう。特に発行されている気配がなければ、相場が下がらないうちにも早めに売ることをおすすめします。

高価買取してもらうポイントとコツ

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綺麗に掃除をしてから査定に出す

QUADのオーディオを査定に出す前に、やっておくことがあります。それは綺麗な状態に掃除をしてから査定に出すということ。例えばスピーカーであればユニットにホコリが付着していたり、他の製品も天板や表面に汚れがついていると、査定額が下がってしまうことがあるので要注意です。逆に、綺麗にしておくと高価買取になるので、綺麗にしておいて損はないと思います。

付属品を揃えて査定に出す

付属品は、購入時の時同様に揃っているものが高価買取されます。付属品の例として、説明書やリモコン、コード類が挙げられます。未開封品である場合は、むやみに開封せず、そのまま買取査定に出しましょう。

買取価格はできるだけ比較

最近は、「見積もり査定」というネット上で無料でメール査定してもらえるサービスを設けている買取り店が多いです。そういったサービスを活用し、自ら価格を比較しておくと結果に満足できるのではないでしょうか。比較すればするほど、良い店に巡り合えるとは思いますが、見積もり査定を受けてから数か月~半年も経ってしまうと買取り価格の相場が下がっていることもあるので、ここという店を決めたらぜひお早めに。

減額ポイントや注意点

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動作するかするかどうか

QUADのオーディオらしい動作が見られないと、買取を拒否されてしまうこともあります。接続に不具合があったり、一部振動していない部分が見つかると買取はできないので、事前にきちんと動作するかどうかを確認しておきましょう。

取引の際には身分証明書が必須

買取をしてもらう際には、身分証明書が必須です。身分証明書とは、運転免許証、各種保険証、パスポートなど、有効期限が切れていない、現在の住所確認できる身分証明書のこと。買取り店によって提示するべき証明書の種類が限られていることもあるので、事前に確認して用意しておくと良いでしょう。

まとめ

イギリスのオーディオ製品メーカーは珍しく、イギリスが好きだという理由だけで気になってしまう方もいるようです。QUADのオーディオ製品は全体的に高価買取されている印象です。ぜひ、査定額が下がらないうちに早めに売ることをおすすめします。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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