バング&オルフセンのオーディオ買取相場と高額買取のコツ

  • 2020年8月19日
バング&オルフセンのオーディオ買取価格と高く売るコツ
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

バング&オルフセンとは?

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出典:バング&オルフセン

比類なきデザインとサウンド

シンプル・モダンなんて一言で表すと怒られそうですが、北欧デザインが人気となってずいぶん経ちます。「B&O」と略されることも多い「バング&オルフセン」は代表的な北欧デザインのブランド、凡百のメーカーとは一線を画するデザインと、頑張れば手が出せる価格のものから、とんでもない価格のものまで取りそろえて人気を集めています。

オシャレさんご用達!!

とんでもない価格のものはともかく、最近よく目にするのは「B&O PLAY」のブランドで展開されている、イヤフォンやモバイルスピーカー類でしょう。特にDAPの隆盛とともに人気が爆発した感もあるイヤフォンは、所有しているという人も多いはず。今回はイヤフォンの買取も含めた買取りについて書いてみましょう。

バング&オルフセンの買取価格の傾向とは?

BeoPlay A9 mk2

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出典:バング&オルフセン

厚みもほとんどないただの丸、これをデザインと呼ぶと負けになってしまいそうなスピーカーが「BeoPlay A9 mk2」。壁かけにもできますし、別売のスタンドを使うことで自立もします。mk2になりBluetoothにも対応、より便利になりました。強風の中で使うと飛んでいきそうなこのスピーカー、買取価格は9万円となっています。定価が22万円ですから、かなりいい線いっていますね。

ちなみに鉄アレイを平面化したようなデザインの「A8」は買取価格は3万円。Bluetoothに対応しておらず販売終了後2年以上経過しているにもかかわらず健闘しています。定価が14万円、実売は10万円程度でした。

また枕の様な形で、正面のステッチがアクセントになっているステレオスピーカー「A6」は生産は終了しているものの、まだ在庫はあるようです。こちらの買取価格は3万8,000円、実売は13万円となっています。

Beolit 15

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出典:バング&オルフセン

最近話題になった弁当箱の様な、もしくはレトロな携帯ラジオの様なルックスのモバイルスピーカー。「BEOLIT 15」はカラーバリエーションも楽しい逸品ですが、こちらは販売価格7万6,000円に対して、買取価格が3万円です。こちらもいい線いってますね。

BeoPlay H3

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出典:バング&オルフセン

インイヤータイプのイヤフォン、こちらは現行ということと、需要が高いということで1万円以上の買取が狙えます。販売価格の40%ぐらいですから、驚きの価格といってよいでしょう。

A8 EarPhones

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出典:アマゾン

B&Oが一般に知られるようになったのが、名機とも形容される「A8 EarPhones」、実売が2万円強と比較的手が出しやすかったこともあり大ヒット商品となりました。イヤーハング式の装着感も軽快ですね。こちらの買取価格は3,300円、B&Oの製品の中でも買取がちょっと弱いのは数が出回っているからでしょうか?

バング&オルフセンの査定基準やチェックポイント

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減額の口実を与えない

スピーカーカバーやストラップ、イヤーパッドが別売であるものの、状態についての査定基準はシビアです。買取側は売るときには「替えパーツがあるから」といい買う時には「状態が悪いから」といって減額します。

汚れ落としは真剣に

B&O PLAYのシリーズは比較的小型のものが多いので、細部までチェックされますから、綿棒やつまようじなどを用いた細かい汚れ落としで査定額アップを狙いましょう。しつこい汚れにはマニュキュア除光液がてきめんですが、中性洗剤を用いるのが無難です。

高く売れる時期や売り時

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数があまり出回っていないものなら

カッコいいけど手に入れるのにはちょっと高いのがB&O、B&O PLAYの特長。特に販売価格が10万円を超えるようなものは、ちょっと手が出せません。しかし、デザインは超一流、古びるということを知りませんから、買取価格の落ち方も緩やかになります。ですから、ちょっと古くなっても買取はそれなりの価格が期待できます。

手が出しやすいものは下落しやすいから

しかし、2、3万円程度の手が出しやすい製品は数も出まわりますから価格が下落しやすい傾向です。ですから、こちらは持っていてもしょうがありません、古い型になる前に手放す、見切り時が大切になります。

高価買取のポイント

100万円以上する「BeoLab」シリーズのスピーカーなら、買取を依頼する先も決まってきますが、今回紹介したB&O PLAYシリーズなら、近所のリサイクルショップも含む多数の買取先が候補になります。特に数が出回っているイヤフォン類ならば、買取先によって価格に大差はないでしょう。

宅配などの経費がかからない分、店頭買取の方が有利になりますから近場のショップを利用するのが手です。

注意点や減額ポイント

BeoPlay A8の例でもわかる通り、販売価格が10万円以上の価格帯のモバイルスピーカー類については価格の下落が少ない傾向にあります。しかし、近場のリサイクルショップでは古いものになるとジャンク扱いされる危険性がありますから事前査定で買取価格を比較することが大切。

宅配を含めた買取方法を検討してくださいB&Oの製品は価格帯によってショップを選ぶことが重要です。また、この時にはハコを含めた付属品が欠けていることや汚れは減額ポイントになります。掃除など、リカバーできることは自分でやった上で査定に出しましょう。

ピュアオーディオに分類されるような製品については、専門のショップの出張買取を頼るのが一番です。この時も事前査定は重要になります。

まとめ

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出典:バング&オルフセン

ピュアオーディオと比較的手が出やすいB&O PLAY、B&Oの製品は大きく分けて2つのラインに分かれます。B&O PLAYの製品は、音はともかく唯一無二といってよいほどの、優れたデザインのせいでしょうか?なかなか相場が崩れません。ですから、思う存分使った後に買取りに出すというのも手となります。

その場合、買取先についてはそれほど気を使う必要はありません。B&O PLAYシリーズの相場は、ある程度固まっているのです。ですから、近場のショップ数店舗で比較するのも手となるでしょう。

この場合の注意点は、製造後5年というボーダーには気を付けること。それを越えてもジャンク扱いにしないようなショップを候補にすることが絶対です、B&O PLAYシリーズにもかかわらず、とんでもない値段を付けられないよう充分にご注意を。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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