photo by pedrik
家で音楽を聴くとき、みなさんはどのように音楽を聴きますか?最近は携帯やスマートフォン、iPodなどをヘッドホンやイヤホンにつなげて聴くというかたも多いかもしれません。でも、より良い音質で聴きたい!臨場感をもっと感じたい!という方の音楽部屋は、再生機器やスピーカー、各機器をつなぐケーブルにまで様々なこだわりが多く見て取れます。
私も仕事柄、多くのこだわりを持った方にお会いしましたが、音楽好きの方には本当に圧倒されてしまうことがありました。本当に、並々ならぬ情熱はすごいものがあります。
そこで今回は、そんな音楽好きには常識!各再生機器をつなぐケーブルで有名なaudioquest(オーディオクエスト)の買取事情に迫ってみたいと思います!
audioquest(オーディオクエスト)とは?
出典:audioquest
audioquest(オーディオクエスト)は、1972年にビル・ロウが始めたオーディオ機器販売のほんの一端がはじまりです。その後、カリフォルニア州で、研究や販売を続けながら1980年にaudioquest(オーディオクエスト)が創立されました。現在も、アメリカのカリフォルニア州に工場と研究所を備え、オーディオとビジュアルの両分野で常に世界をリードするハイ・クォリティー・ケーブルを生み出してきたメーカーです。
audioquest(オーディオクエスト)の特徴としてよく挙げられるのが、もちろんケーブルの種類にもよりますが、¥3,000円ほどの安価なエントリーモデルでもユーザーを裏切らないところです。他社を圧倒する品質評価が多く、ラインナップも整っています。
audioquest(オーディオクエスト)は現在、米国だけでも数百件の販売店で取り扱われ、世界でもおよそ60か国で販売されています。日本では、株式会社ディーアンドエムホールディングスが輸入代理店となっていて、ケーブルの他にもヘッドフォンやスピーカーなども販売され、日本のオーディオ業界でも急激な勢いで広がりを見せています。
audioquestオーディオ製品の高く売れるモデル紹介
audioquest Nighthawk ¥24,000円ほど
出典:audioquest
開発から2年以上の歳月をかけ、満を持して発売したaudioquest初のヘッドフォン「Nighthawk」。素材にもこだわり、見た目にも美しく、また環境にもやさしいリキッドウッドを採用。
普通のプラスチックや木よりも音響特性がはるかに優れていて、もちろんケーブルはaudioquestの30年以上にわたる技術を集結し、音の歪みを最小限に抑え、音楽に深く浸ることを目的に設計されているので、音の深みと豊かなバランスを感じることが出来ます。
定価は80,000円前後で、中古市場での人気も高く、現在も買取価格は24,000円ほどです。(※2016/6/5時点)
audioquest Rocket44.2 /3.0m ¥10,000 円ほど
audioquestのスピーカー・ケーブル「Rocket44.2」。高域用の導体と低域用の導体を左右に完全分離し配置した“ダブル・クアッド・ヘリックス構造”が特徴で、これは高低域信号の相互干渉がないので、特にシングル・ワイヤーに適した特性を持っているケーブルです。
Rockeシリーズは「フラット・ロック」スピーカー・ケーブルをよりお手頃価格の魅力的な製品にした、優れたバイワイヤー及びフルレンジ機能を拡張したモデルです。
導体とコスメティックにUPGRADEを施されたシリーズ中堅モデルです。ケーブルの長さによって価格も違ってきますが、3mのもので、現在の買取価格は¥10,000円ほどです。(※2016/6/5時点)
audioquest NRG-X3 1.8m ¥3,000円ほど
NRG-X3はACパワーケーブルです。NRG-Xシリーズは高純度のLGC導体を使用し、粒状構造が複雑でなく導体が螺旋状の関係で歪を最小限に抑えることが可能です。ゲーム機やLCDTVやエントリークラスのオーディオ機器のグレードアップにおすすめです。
撚線が緊密に詰め込まれており、束の内部で位置変化が起こらず、撚線同士の相互作用による歪みを軽減することができます。現在の買取価格は¥3,000円ほどです。(※2016/6/5時点)
audioquest JitterBUG ¥1,800円ほど
USBポートの電源ラインとデーターラインの厄介なノイズやリンギングを除去し、パケットエラーやジッターの低減を図ることにより解像度とダイナミクスが改善出来ます。
コンピューターとUSB-DACと直列で使用するほか、コンピューターの周辺機器や携帯電話とメディア機器、ネットワークストリーミング記憶機器と使用可能です。現在の買取価格は¥1,800円ほどです。(※2016/6/5時点)
audioquest製品の査定基準や高額チェックポイント
それではここで買取の際の査定基準やチェックポイントをみておきましょう。
ケーブルの場合の査定基準は「状態がどうか」ということがすべてといっても過言ではありません。具体的にどういう状態だと買取されにくかったり安値での取り引きになるか、というのは以下のポイントをチェック!
連結部が曲がったり破損していないか
ケーブルの連結部が曲がったり欠けたり破損したりして、連結が不可能な状態の場合は買取が難しい場合も多いです。ケーブルの折れや切れなどがあると使えない場合があります。機器をつないだときにきちんと反応し、使用できていたかを査定の際に伝えるようにしましょう。
ヘッドフォンの音は両耳から聞こえるか
ヘッドフォンを買取希望の際には音が両側からきちんと聞こえているかがポイントです。ケーブルに触れるとノイズがのったり、突然音が聞こえなくなったりする場合は、ケーブルが中で切れているということも考えられます。状態が悪い場合はきちんと伝えたうえで買取依頼をしましょう。
製品の情報を整理しておこう
買取の際に、聞かれたことに答えられるよう、購入した年や製品名、型番などを整理して把握しておくようにしましょう。使用年数や使用頻度もどれくらいかを整理しておきましょう。
売り時は?どの業者に依頼する?
売り時は今!
audioquestの売り時はいつなのでしょうか。はっきり言うと「今」です。もっと言うと「売りたいと思ったその時」がベストタイミングです。
その理由は、ケーブルの劣化や、先についている金属部分が錆びてしまったり、新製品が発売されることもあります。
その度に買取価格は下がっていく要因になりますので、もう使わないな、というのならば買取を依頼し、お金に変えたほうが一石二鳥だと思いますよ。家に置いておいても邪魔になってしまうだけですものね。
買取はオーディオ専門店へ
いま、ケーブルはカメラ用やパソコン用から専門的なものまで様々なケーブルがあるのでケーブルに詳しくない業者で買取してもらうと安値で買い取られてしまって価値を適正に判断されないこともあります。高値での取引には「適正な価値を判断してもらう」ということが重要。買取は専門的な知識のあるオーディオ専門店へ依頼しましょう。
まとめ
photo by Jordanhill School D&T Dept
ということでaudioquestの買取について、いかがでしたでしょうか?音楽用のケーブルは1本1本が高価なので中古市場でも継続的に需要があります。引っ越しや新品購入の際などで不要になったときには買取に出すと思わぬ高額査定でびっくりするかもしれません。
1本1本、ケーブルそれぞれの価値を判断してもらって買取してもらってくださいね。お持ちのaudioquest製品がより高値で取引されますように。