ブックシェルフ型のスピーカーと一緒に使用したいスピーカースタンド。
音の位置を調節するために、もしくは、置き場所を確保するために重要な役割を果たします。
スピーカースタンドは、さまざまな種類があり、迷っているという方も多いはず。
今回は、今最もおすすめしたい、2018年時点で人気のスピーカースタンドを10種類ご紹介したいと思います。
理想のオーディオ環境を整えるためにも、人気モデルをおすすめからチェックしておきましょう。
また、スピーカーの買い替えにあたって古いモデルは使用しなくなったという方には、買取をおすすめします。
スタンドの買取価格やおすすめの買取ショップについてもまとめました。
※本記事内でご紹介の価格は、2018年4月23日時点のものです。
選ぶときのコツ
高さで選ぶ
ご自宅でスピーカーを一度使用した際に、これくらいの位置が理想であると判断したら、その高さに近いスピーカースタンドをおすすめから探すのがおすすめです。
また、仕様にはいくつかあり、乗せるだけのタイプのものがあれば、高さ位置を自由に調節できるタイプのものも存在します。
「乗せるタイプ」
乗せるだけのタイプのスピーカースタンドは、高さ位置は自ら調節することはできませんが、強度に優れています。不要な振動を低減させるサポート力を備えたモデルも多いのが特徴です。
「調節タイプ」
調節タイプは、高さを自由に変えられるというメリットを備えています。
満足のいく高さに変更できるため、購入後も使用用途は広がるでしょう。
ただし、強度は乗せるタイプに比べると少々劣ります。脚をひっかけてしまうような環境に置く場合には不向きです。
「その他タイプ」
その他メーカーごとに、オリジナルのスピーカースタンドを展開しています。
使用可能なスピーカーが決められていることが多いため、対応機種をよく確認してから購入しておくことをおすすめします。
デザインで判断する
スピーカーもスタンドも、デザインを一番に重視したいという方は、写真画像を見てスピーカースタンドを判断していくことになります。
しかし、デザイン面で判断する際は重量にも耐荷重にも注目しておきましょう。
モデルごとに、耐えられる重さは決まっています。お手持ちのスピーカーの重さを確認し、範囲内であることを前提にスピーカースタンドを選ぶことが大切。
重量が超えていると、乗せた時は大丈夫であると判断していても、短期間で破損する恐れもあるので下調べは徹底しましょう。
価格帯で決める
高ささえ理想の位置であれば、あとは手ごろな価格で抑えておきたい。
そう考えている方は、今回ご紹介するスピーカースタンドの中で、サイズや仕様として合うモデルの中から価格を比較して決めるのもおすすめです。
ただし、選ぶ際に注意しておきたいのが、今回ご紹介するモデルは基本ペアで販売されているものばかりではありますが、一部単品売りのモデルもあるということについてです。
単品売りの場合は2点購入しなければならないので、購入の際は数もよくチェックしておきましょう。
スピーカースタンドおすすめランキング
10位 HAMILeX SB-109
製品情報
- メーカー名:ハヤミ
- 製造年月:2014年9月
- 支柱の長さ:550mm
- 重量:3.8kg
- 耐荷重:3.5kg
- 幅 × 高さ × 奥行:265mm × 1000mm × 265mm
おすすめポイント
ハヤミ HAMILeX SB-109は高さが調節できるタイプのスピーカースタンドです。
自分好みの高さに調節できるメリットがあり、使用用途もさまざまで使い勝手の良いモデル。
ただし、ポール型であるため強度には注意。走り回るペットなどは飼っていないという方や、安定した場所に常に置いておけるという方にはおすすめでしょう。
9位 HAMILeX SB-303
製品情報
- メーカー名:ハヤミ
- 製造年月:2014年9月
- 支柱の長さ:435mm
- 重量:5kg
- 耐荷重:50kg
- 幅 × 高さ × 奥行:380mm × 340mm × 435mm
おすすめポイント
ハヤミ HAMILeX SB-303は総耐荷重50kgにも耐える安定したスピーカースタンドです。
SBシリーズは音による不要な振動を低減させるしくみになっているため、細かな雑音を嫌う方にぴったり。
スベリ防止用の特殊マットが8枚付属しているので、マットを別で購入する必要が無いという点においてもおすすめです。
8位 SPS-90
製品情報
- メーカー名:ヤマハ
- 製造年月:2014年9月
- 支柱の長さ:435mm
- 重量:2.2kg
- 耐荷重:対応スピーカーに応じる
- 幅 × 高さ × 奥行:230mm × 1200mm × 230mm
おすすめポイント
ヤマハ SPS-90は伸縮式のスピーカースタンドです。
「NS-P40」「NS-P285」「NS-PA40」「NS-PB40」のヤマハのいずれかのスピーカー専用として登場したモデルで、好みの長さに調節できるところがおすすめポイント。
ベース部直径230mmの省スペース設計で、部屋に置いても場所を取ることなく空間に馴染ませたいという方におすすめです。
7位 HAMILeX Acorde SB-525
製品情報
- メーカー名:ハヤミ
- 製造年月:2015年2月
- 支柱の長さ:536mm
- 重量:6kg
- 耐荷重:50kg
- 幅 × 高さ × 奥行:280mm × 596mm × 340mm
おすすめポイント
ハヤミ HAMILeX Acorde SB-525は音による振動を軽減したスピーカースタンドです。
スピーカーが持つ本来の能力を最大限に発揮するため、スタンドが音を邪魔することはありません。
あたたかみのあるダークブラウンの木目が、無機質なオーディオ空間をナチュラルに飾ります。
インテリアを重視したい方にもおすすめ。
6位 JVC LS-EXA3
製品情報
- メーカー名:ハヤミ
- 製造年月:2014年10月
- 支柱の長さ:なし
- 重量:0.76kg
- 耐荷重:対応スピーカーに応じる
- 幅 × 高さ × 奥行:120mm × 43mm × 232mm
おすすめポイント
JVC LS-EXA3は、JVAのEXシリーズに対応したスピーカースタンドです。
歯切れのよい低音と、明るく柔らかな音質を再現し際立たせるモデル。スタンドにも音に影響する効果にこだわりたい方におすすめです。
コルク、真鍮、フェルトと3層構造のインシュレーターを採用しているため、より安定したスピーカースタンドとして活躍します。
5位 WST-C60HB
製品情報
メーカー名:TAOC
製造年月:2014年9月
支柱の長さ:600mm
重量:11kg
耐荷重:対応スピーカーに応じる
幅 × 高さ × 奥行:160mm × 600mm × 350mm
おすすめポイント
TAOC WST-C60HBは、B&Wの小型スピーカーにマッチするトール型のスピーカースタンドです。
底板をスピーカーの底板形状に合わせてネジで固定できるため、安定しスピーカーの持つ性能をより引き出します。
ペア売りはなく、こちらは単品売りであるため購入時は数に注意が必要です。
4位 TK-L70
製品情報
メーカー名:ONKYO
製造年月:2014年10月
支柱の長さ:なし
重量:740g
耐荷重:対応スピーカーに応じる
幅 × 高さ × 奥行:110mm × 140mm × 105mm
おすすめポイント
ONKYO TK-L70は、壁掛け用のスピーカースタンドです。
天井付近からしっかりと固定できる丈夫な仕様で、スピーカーが本来持つ音の邪魔をすることなく、最大限に良さを引き出します。
BASE-Vサテライトスピーカーシリーズ、Dシリーズ、UWAシリーズなどONKYOのスピーカーに幅広く対応しているため、対応機種であれば買い替え後でも使い回し可能です。
3位 E600
製品情報
メーカー名:DALI
製造年月:2017年11月
支柱の長さ:587mm
重量:3.2kg
耐荷重:対応スピーカーに応じる
幅 × 高さ × 奥行:260mm × 587mm × 320mm
おすすめポイント
DALI E600は、リーズナブルさとスタイリッシュさにこだわったスピーカースタンドです。
重量3.2kgにまで耐えるスピーカースタンドが、ペアで2万円台で揃うので、DALIのブックシェルフ型を使用している方にはおすすめです。
ZENSOR1、ZENSRO3、ZENSOR1AX、OPTICON2シリーズに最適です。
2位 AS-85H
製品情報
メーカー名:ONKYO
製造年月:2014年9月
支柱の長さ:850mm
重量:3kg
耐荷重:1.5kg
幅 × 高さ × 奥行:250mm × 850mm × 260mm
おすすめポイント
ONKYO AS-85Hは、スマートなスピーカースタンドです。
空間に無駄なく配置可能である他、気軽に動かせるような軽さからも支持されています。
ONKYOのスピーカーであれば、対応モデルが非常に多いという点からも人気は高め。
店によっては、ペアで1万円以内で購入できるという点から、スタンド初心者にもおすすめです。
1位 HAMILeX NX-B300
製品情報
- メーカー名:ハヤミ
- 製造年月:2014年9月
- 支柱の長さ:450mm
- 重量:4kg
- 耐荷重:10kg
- 幅 × 高さ × 奥行:230mm × 450mm × 295mm
おすすめポイント
ハヤミ HAMILeX NX-B300はスピーカーの良さを邪魔することなく、使用できると話題のモデルです。
スタンダードなスピーカースタンドが欲しいと思った時に、強度や音に影響することを考えると音に影響はなく、スピーカーが本来持つ良さを持ったまま配置できるということから、おすすめできるモデルです。
価格もペアで1万円以内で購入できるという点からも選ばれやすく、他のメーカーのスピーカーと組み合わせているという人も増えています。
サイズが合うという方であれば検討してみては?
ベストセラーとして人気が高い、こちらのスピーカースタンドが1位となりました。
おすすめ買取店と価格
ここまでは、2018年時点でおすすめしたいスピーカースタンドについて紹介してきました。
以下からは、買い替えにおすすめの買取店についてご紹介していきます。
スピーカーの買い替えなどにあたって、古いスピーカースタンドは使用しなくなったという方であれば、買取してもらうのがおすすめです。
使用しなくなったスタンドをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
audiounion
audiounion(オーディオユニオン)はオーディオを専門に取り扱うショップです。
スピーカースタンドは梱包できるサイズであれば宅配買取で、それ以上のサイズになると相談すると買取方法を指示してもらえるので安心です。
元箱なしでもダウン査定にならないというところもポイントで、お得に売れるでしょう。
下取りも可能で、キャンペーン時になると20%査定額がアップすることもあるので、見つけた時は売り時です。
店舗情報
参考買取価格
- 製品名:JBL S143 STAND
価 格:¥12,000 - 製品名:JBL JS-360
価 格:¥20,000 - 製品名:TAOC 300DLC
価 格:¥4,500 - 製品名:TAOC HST-40H
価 格:¥15,000 - 製品名:SOUND ANCHOR SDA4.5DALI
価 格:¥10,000 - 製品名:SOUND ANCHOR SDA6.5DALI
価 格:¥11,000
高価買取のコツ
査定に備えて綺麗にしておく
ホコリがたくさんついていたり、あまりにも汚れていると減額ポイントになってしまうことがあります。
できるだけ、高くスピーカースタンドを査定してほしいと考えているようであれば、掃除をして綺麗な状態で見てもらうのがおすすめ。
本体を傷ませてしまうと、売れなくなってしまうこともあるため、傷めない範囲内できれいにしておくことがコツです。
下取りしてもらうとよりお得に
買取してもらうという方法以外にも、下取りという選択肢がある店も増えています。
下取りとは、次に購入するモデルが決まった状態で、購入モデルとの差額分だけを支払うという方法のことを指します。
買取に比べると、下取りの方が高く価格を設定してもらえることが多いため、買取先のお店で欲しいスピーカースタンドを取り寄せてもらうのもおすすめです。
まとめ
インテリアとしてや、実用性を高めるという理由だけでなく、やはり音にも影響するのがスピーカースタンドです。
実際に使用しなければ、スピーカーとの相性などはわからないという点が難点ですが、万が一思い通りの音にならなかったという場合は買取してもらうという選択肢があることも覚えておきましょう。
オーディオ関連の製品は買取してもらうと高額査定になることも多いため、他のジャンルの品物に比べると売る時も満足度が得られる可能性は大です。
この機会におすすめから、スピーカースタンドを選んでみてはいかがでしょうか。