車いすの処分方法

買取業者に引き取ってもらう
介護用品の中でも車いす程度のサイズだったら、一般的なリサイクルショップでも取り扱いしているところはたくさんあります。もしも、介護ベッドなども合わせて処分したいということであれば、介護用品専門の業者にまとめて引き取ってもらう方が良いでしょう。
電動介護ベッドのような大型のあるものは、一般のリサイクルショップでも断られることが多いですから、あっちこっちの買取店でバラバラに依頼するよりも、一箇所の専門業者にまとめて引き取ってもらう方が、処分費用なども少なくて済みます。また、中古品として買取してもらえれば、処分費用もかからずお金に変えることも可能です。
介護用品の処分に悩んだら、もっとも手っ取り早いのは購入したお店に問い合わせてみることです。販売店が中古品の取り扱いをしていれば、買取や無料で引き取ってもらえる場合があります。
社会福祉協議会へ問い合わせる
必要としている人がいれば譲ってあげたい・・という方は、自治体の社会福祉協議会へ問い合わせて、施設やボランティアサークルへ寄付するという方法があります。
外出が困難な高齢者や障害者を支援するボランティアグループ・デイサービス・グループホームなどでは、助成金や補助金が少なくて、十分な数の車いすが購入できない団体もたくさん存在します。これらの団体や施設にとって、使える車いすの寄付は歓迎されるはずです。
ただし、あくまでも「譲る」というスタンスなので、原則として金銭の授受はないと考えてください。
車いす買取のお店紹介
車椅子ファクトリー

車椅子専門の買取店なので、様々なジャンルの車椅子を適正評価、自宅にいながら現金化が可能です。最初に無料オンライン査定で売りたい車椅子の型番や商品情報を入力。メールで買取上限額を知らせてもらえるので、査定額に同意したら宅配買取で集荷依頼を申し込みます。買取集荷は全国対応、遠方からでも送料は無料です。
独自の価格データベースで相場を把握し、実店舗を持たないネットリサイクルに特化して、高額査定に反映します。
良品企画

一般的に、5年を超えると買取を断られる車椅子も、状態や需要を考慮して、良品企画では10年以内の商品なら買取価格が付く可能性があります。介助用・自走式・電動式車椅子はもちろん、シニアカーや競技用車椅子も種類を問いません。現在、YAMAHA製のJWアクティブ、タウニィジョイエックス、JWスウィングの買取強化実施中です。
出張買取エリアは、東京を中心に関東エリアと北海道の主要都市も月に数回巡回しています。その他のエリアは、ヤマト運輸が出張買取代行を行います。
まとめ
軽量の簡易タイプ車いすは、ホームセンターなどで安価で購入できるため、買取を断られることが多いようです。電動タイプやリクライニングタイプでなければ買取価格はつかないため、欲しい人が見つからなければ、廃棄しか選択肢はありません。
しかし、ボランティアの現場では不足しているという事情もありますので、廃棄するのがもったいないキレイな状態の車椅子は、次に必要とする人に寄付するというのが、心情として気持ちの良い処分方法かもしれませんね。

