カルティエとは?
1847年創業のフランスのブランドです。「王の宝石商、宝石商の王」(エドワード7世の言葉)と言われる名門ブランド。ジュエリーや腕時計が有名でしたが、バッグはシンプルでありつつも他ではお目にかかれないようなデザインが多く、目移りして頻繁に購入しているうちに買取ってほしいと思う人も増えているようです。
バッグの他にも財布などの革製品、ライター、筆記用具なんかもありフランスだけでなく日本でもかけがえのないブランドです。
高価買取が期待できる人気のカルティエバッグ
やはり定番のカルティエのブランドロゴが大きく入ったマルチェロは高価買取対象にしている買取店は多く、有名買取店のブランディアではマルチェロの買取金額が~110,000円まで、なんぼやでは40,000円と記載されています。
ジャンヌ・トゥーサンは珍しいモデルなのであまり買取店での表記はありませんが、元値が他のバッグのデザインに比べると大幅に高く中古店での需要はあるのでマルチェロ以上の買取金額になることは違いありません。
カルティエの中古バッグ買取の相場について
ブランドのバッグは流行が左右することもあるので、買取金額をホームページ上に載せていないお店は多いところ、オンライン上で買取金額がある程度記載されているサイトを比較の対象に相場を調べました。
ネットオフでの買取金額の相場は20,000円〜60,000円
(※2016/02/29時点)
ババールでの買取金額の相場は28,000円~56,000円。
(※2016/02/29時点)
なんぼやでの買取金額の相場は10,000円~40,000円。
(※2016/02/29時点)
と、いずれもおおよその金額が表記されてありましたがカルティエのバッグを売る際に約55,000円を超えるあたりからはかなりの高価買取だと考えてもいいでしょう。
カルティエのバッグの高価買取ポイント
photo by Yoshikazu TAKADA
まずメールや電話で気軽に買取店へある程度の査定の相談をしてみましょう。特にメールだと写真も送ることが可能なので、型番がわからない場合でも大体の金額の予想に繋がります。そしてある程度の査定額がわかったら、その金額をできるだけ下げないように、高価買取してもらえるようバッグのチェックをしていきます。
バッグの付属品をそろえておく
これといって付属品がないバッグも中にはあるかと思いますが、セットでポーチがついていたり、キーホルダー(飾り、キーカバー等)がついていたというのであれば一緒に揃えておきましょう。財布と一緒にセットで売るのもプラス査定が狙える可能性があります。
そしてブランドバッグは保管用の布製のカバーやブランドのショップ袋も一緒にあると、お店によってはより高価買取の対象になる場合もあります。
ギャランティカードや保証書類
バッグはブランドの鑑定士が見てすぐに判断できるので、買取ってもらう際にギャランティカードや保証書類といったものはあまり必要ないと言われていますが、お店によってはギャランティカードや保証書類が必須の場合もあります。
ブランドによっても、コピー商品が多く出回ってしまっているブランドに関しては購入日や購入店が記載されている保証書、ギャランティカードが必要になってくる場合があります。
そして揃っていない場合は減額だけでなく、買取そのものを行っていないというお店も存在するのでギャランティカードや保証書類といったものはできる限り一緒に保管、買取ってもらう際には必要かどうかを十分にチェックしましょう。
汚れ、ニオイを落とす
バッグの中身はゴミが非常に溜まりやすく、ゴミが溜まったまま査定してもらうのはブランドのバッグの印象として良くありません。バッグを逆にして中のゴミを取り出したり、ガムテープなどで取り除きましょう。
バッグの表面についた汚れも、自力で落とせるものは拭いて落とします。ただむやみに薬剤などをつけて拭いて、バッグを傷めてしまうと逆効果。無理のない程度には綺麗にしてから査定に出すようにしましょう。
ニオイがついたものは買取の対象外というお店も多いです、風通しのいい場所でニオイをできるだけ取ってみたり、消臭剤を置いた上にバッグを被せてみたりしてニオイを除去してから査定に出すと高価買取に繋がるでしょう。
カルティエのバッグを買取ってもらう際の注意点
カルティエのバッグに限ったことではありませんが、買取の対象外になってしまう可能性があるバッグとはどんなものか。いつかカルティエのバッグを売りたいと思っているのであれば注意点を今から確認しておきましょう。
バッグにシミ、カビがある
使用した環境、保管の状態によってうっかりできてしまったシミやカビ。特にブランドのバッグは本革を使用していることが多く、保管が難しいのが弱点です。「売りたい」と思った時にバッグにカビが発生していた…なんてことはよくあること。
いつかバッグを高価買取してほしいと考えているのであれば今から保管環境には気を付けましょう。
バッグが色やけしてしまった
バッグを窓際に置いておいて数か月。たった数か月なのにバッグが色やけ、変色してしまった…そんな場合買取不可のお店は多いです。やはり保管方法には十分に気を付けておきましょう。
バッグのほつれ、破れ
外部から見て破れはないと思っていても、頻繁に使用する内ポケットなどは見えにくく縫い目などがほつれやすいポイントです。減額、もしくは買取不可にしているお店もありますが、むやみに自分で縫い直したりは行わずに査定に出しましょう。
(※自ら行った修理が逆に買取金額の妨げになってしまう恐れもあるので、要注意)
自分に合ったお店で買取ってもらうのがカギ!
カルティエのバッグを売りたいと思って久しぶりに取り出してきたら、結局は破れていたりシミができてしまっていた。そんなバッグの傷みを見てあきらめてしまわずに、本当に売ってしまいたいと思うのであれば「破れ、シミOK!」といった表記があるお店に頼ってみましょう。
傷んでしまったバッグに関しては、高価買取の型番が表記されたお店だけに頼らずに自分に合ったお店で買取ってもらうのがカギです。もちろん状態のいい美品バッグをお持ちの場合は高価買取のお店をいくつか比べて検討すれば良いでしょう。
まとめ
日本で売られているカルティエのバッグは、他のブランドに比べると種類は少なめです。カルティエのバッグの高価買取金額を見て少ない、多いと感じるのは人それぞれだとは思いますが種類が少ないだけあって逆に中古のバッグでも欲しいと思っている人は必死に探している可能性があり、バッグとして非常に需要があります。
家で眠らせているだけであまり使っていない、というのであれば、ぜひ一度買取査定に出してみてください。