ボーイシャネルの使い勝手|モデルの特徴や手入れ方法も

  • 2024年10月21日
この記事で解決できるお悩み
  • ボーイシャネルの使い勝手について知りたい
  • ボーイシャネルにはどんな種類があるのか知りたい
  • ボーイシャネルの手入れ・保管方法について知りたい

シャネルの定番ライン「ボーイシャネル」は、ほかのラインと異なるデザインで使い勝手が気になっている方も多いのではないでしょうか。デザイン性だけでなく、収納力も高いボーイシャネルは実用性の高い製品が多くあります。

しかし求める容量や機能性は人それぞれです。人気のモデルが自分にとっても優れているかは分かりませんよね。この記事では、ボーイシャネルの使い勝手や製品の種類について詳しく紹介します。ボーイシャネルが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ボーイシャネルの特徴

フェミニンなデザインが多いシャネルのなかで、異彩を放つクールなデザインのボーイシャネル。「かわいすぎるデザインは抵抗がある」といった方でも身に着けやすいラインです。ボーイシャネルの特徴について見ていきましょう。

ボーイシャネルの由来

ボーイシャネルは、ココ・シャネルのボーイフレンド「アーサー・ボーイ・カペル」にちなんで名づけられました。名前の通りボーイッシュなデザインの製品が多く、ほかのラインではあまりないような、ビビッドカラーを含むカラーラインアップが特徴です。

ココ・シャネルが彼と一緒にハンティングに行ったときに使用していた弾薬保管用のバッグにインスピレーションを受けて作られたと言われています。甘すぎないスタイルが好みの女性におすすめです。

サイズ

ボーイシャネルのサイズは、大容量のラージ(横幅28cm×高さ17.5cm×マチ7.5cm)と普段使いにちょうど良いミディアム(横幅25cm×高さ14.5cm×マチ8cm)。パーティーシーンに適したスモール(横幅20cm×高さ12cm×マチ7cm)の3種類です。

サイズ展開が豊富で、自分に合った大きさのバッグを選べます。バッグ選びのうえで、どのサイズにするかは重要なポイントです。「どのようなシーンで使用するためのバッグなのか」使用目的を明確にしておきましょう。

デザイン

ボーイシャネルの外観は、ボーイッシュなデザインが特徴です。クールな印象を受けるモデルが多く、ブラックやホワイトの定番カラーからグリーンやブルーなどのビビッドカラーまでカラーバリエーションも多くあります。

ワンポイントのココマークはヴィンテージ調の金具が使用されていたり、フラップ部分にはオーバーステッチが施されていたりする点がボーイシャネルならではのポイントです。シャネルらしい上品な雰囲気は残しつつ、ボーイシャネルならではの良さも兼ね備えています。

素材

ボーイシャネルに使用されている素材は、キャビアスキンやラムスキンなどのレザー素材からデニム素材やファー素材など多岐にわたります。またふたつのレザー素材を掛け合わせたコンビデザインのモデルも人気です。

ヴィンテージ調の金具がボーイシャネルならではの特徴ですが、その金具もゴールドやシルバーなどさまざま。スパンコールやスタッズなどのパールがあしらわれていることもポイントです。

素材が異なると印象も大きく変わるので、いろいろなモデルをチェックして、お気に入りを見つけましょう。

ボーイシャネルの使い勝手


ボーイシャネル
出典:ボーイシャネルハンドバッグ|シャネル

デザインが優れていても、使い勝手が良くなければ長く使いつづけることはむずかしいですよね。ボーイシャネルはほかのラインと比べて異なる点はあるのでしょうか。ここからは、ボーイシャネルの使い勝手について詳しく紹介します。

機能性

ボーイシャネルはさまざまな種類のアイテムがあるなかでも、チェーンショルダーバッグが人気です。フラップは、バッグの中がまわりから見えないように隠してくれる役割もあり、セキュリティ面でもひと役買っています。

チェーンショルダーバッグに使用しているチェーンは、マトラッセよりも太いことが特徴です。そのためバッグ自体の重量を心配する声もありますが、総重量は一般的なハンドバッグとさほど変わりません。重さは気にせずに使えるでしょう。

収納力

ボーイシャネルはマチが広く作られているので、収納力に優れていることがポイントです。サイズ展開は「スモール」「ミディアム」「ラージ」の3種類と、自分の目的に合わせた大きさのバッグを選べます。

収納力を重視する方や、普段使いでの利用を目的とされている方には、長財布も収納できるミディアムサイズがおすすめです。バッグ内側にはポケットが備えられており、カード類などバッグ内で見失ってしまいがちな小物の収納に適しているでしょう。

使用場面

ボーイシャネルはサイズ展開やカラーバリエーションが豊富にあることから、使用場面に応じた品物を手に入れられます。どのモデルも品質が高く、カジュアルなスタイルでも上品に見せてくれるでしょう。

デニム素材やレザー素材など、使用している素材もさまざまですが、広い場面で使用できるものをお探しの場合には、定番のレザー素材を使ったブラックをおすすめします。どんなスタイルにも合わせやすく、汚れも目立ちづらいことがポイントです。

ボーイシャネルの種類

ボーイシャネルにはさまざまな種類があって、どれが良いか悩んでしまいますよね。種類ごとに特徴や使い勝手が異なるため、自分に合う品物を選ぶことが重要です。ここからは、ボーイシャネルを種類ごとに紹介します。

ハンドバッグ

ハンドバッグはボーイシャネルを代表するデザインで、定番モデルをお探しの方におすすめです。

なかでもこちらのスモールハンドバッグは、ブラックにゴールドの金具がアクセントのモデル。キルティング加工のされたフラップに3本のラインのステッチが特徴的です。素材にはレザーが使用されているので、フォーマルなシーンにも使用できます。

荷物の少ない方は、普段使いにも適しているでしょう。

サイズ25cm×15cm×8cm
素材レザー
定価943,800円

出典:シャネル定番人気ラインの定価|質屋かんてい局市川インター店

トップハンドルフラップ

ハンドルがついていることで2wayでの使用ができるトップハンドルフラップバッグ。ハンドルはクラシックな印象を与え、ボーイシャネルのなかでもかわいいモデルです。フラップにはラインに沿ってチェーンがあしらわれています。

こちらで紹介したモデルのカラーはくすんだグリーンで、ブラックなどよりもやさしい雰囲気が魅力です。人と被らないデザインのバッグをお探しの方におすすめします。

サイズ20cm×12cm×6cm
素材カーフスキン
定価1,074,700円

出典:シャネル定番人気ラインの定価|質屋かんてい局市川インター店

スモールバケットバッグ

巾着のようなシルエットのスモールバケットバッグ。収納力に優れていて、バッグが大きく開くことがポイントです。中身が見やすく、荷物を頻繁に出し入れする人におすすめします。

カジュアルなデザインですが、ココマークやチェーン部分にあしらわれた金具などシャネルらしいラグジュアリーな雰囲気が感じられることが魅力です。

ロングジップウォレット

ラウンドファスナーの財布は、収納力に優れています。カードのポケットも十分に備わっていて、カード類やお金などひとまとめにしたい方にピッタリです。

こちらのモデルはボーイシャネルらしいクールなデザインに、かわいらしいピンクのカラーがポイント。「ピンクの小物が好みでも、かわいすぎるデザインには抵抗がある」という方でも気兼ねなく使用できるでしょう。

サイズ12.2cm×20.5cm
素材レザー
定価

チェーンウォレット

傷が目立ちづらく耐久性に優れたキャビアスキンを採用したチェーンウォレット。カラーはブラウンで、ゴールドの金具がポイントに入った、世代を問わずに身に着けやすい上品な印象を受けます。

小銭入れやカード入れに加え、内ポケットも備わっているチェーンウォレットは、財布としてだけでなく小物入れとして活用でき、フォーマルなシーンにもおすすめです。

サイズ19cm×12cm×4cm
素材ソフトキャビアスキン
定価1,032,900円

出典:シャネル定番モデル定価|Coeuriche

ロングフラップウォレット

淡いサーモンピンクのロングフラップウォレット。かわいい色味でもボーイシャネルのデザインで緩和されていて、大人女子でも持ちやすいことが魅力です。レザー素材を使用した上品な仕上がりで、飽きが来ず長く使いつづけられるでしょう。

カードポケットも十分に備えられていて、収納力も優れています。デザイン性だけでなく、実用性にもこだわりたい方におすすめです。

サイズ19.5cm×10cm×2.5cm
素材レザー
定価215,600円

出典:ボーイシャネルロングフラップウォレット|BETTYROAD

ボーイシャネルの手入れ・保管方法

お気に入りのボーイシャネルを手に入れたら、なるべくキレイな状態で長持ちさせたいですよね。適切な手入れと保管方法でボーイシャネルの状態を保ちましょう。ここからは、ボーイシャネルの手入れと保管方法について解説します。

直射日光・湿気を避ける

レザー素材の製品にとって、直射日光や湿気は色あせやカビの原因となってしまいます。ボーイシャネルには金具も多く使用されていますが、湿気は錆を発生させてしまう原因です。

使用しないときは、通気性が良い日陰に保管しておきましょう。クローゼット内に保管しておく際には、除湿器や乾燥材を活用することもおすすめです。

湿気は大敵ですが、乾燥させ過ぎてしまっても型崩れやひび割れの原因になってしまうので、気をつけましょう。

水分はすぐふき取る

汚れなど気をつけていても、外で使用するものである以上多少の傷・汚れはつきものです。突然の雨など、外出先で水にぬれてしまった場合は、すぐにハンカチなどのやわらかい布で拭き取るようにしましょう。

ゴシゴシと擦ってしまうと、シミが深くなってしまったり剥げてしまったりする恐れがあります。水分を拭き取る際にはぽんぽんと軽く押さえるようにすることがポイントです。帰宅後にはしっかりと乾いているか確認しておきましょう。

薬品を使用するメンテナンスはしない

汚れがついてしまい、布で拭き取るだけでは取り除けない場合は、薬品を使って汚れを落とそうと考える方も多いでしょう。しかし、知識がないまま合わない薬品を使ってしまうとさらに状態を損ねてしまう恐れがあります。

セルフメンテナンスでは物足りないと感じた際には、プロの業者に依頼するなどして無理に自分で行わないほうが無難です。自分で行うよりも費用はかかってしまいますが、プロならではの技術を受けられます

修理業者は数多くあるので、自分に合ったお店を選びましょう。

ボーイシャネルは使い勝手に優れた人気ライン

シャネルの人気ライン「ボーイシャネル」は、デイリーユースにもフォーマルシーンにも使える使い勝手の良いモデルが多くあります。

フェミニンなイメージのアイテムが多いシャネルのなかでも、クールな雰囲気があり、「かわいすぎるデザインは抵抗がある」といった方でも気兼ねなく持てるデザインが特徴です。

形やデザインが似たモデルでも、素材やカラーが変わるだけでガラリと印象が異なります。たくさんの品物をチェックして、自分好みのボーイシャネルを手に入れましょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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