【シャネル】トートバッグの人気ライン|価格帯やシーン別おすすめも

  • 2024年7月5日

誰もが憧れる高級ブランド「シャネル」は、さまざまなラインと価格帯があるため、「これが欲しい」と明確に決まっていないと目移りしてしまい、予算オーバーとなってしまいかねません。

本記事では、幅広いラインアップがあるシャネルのなかから、「トートバッグ」に焦点を当てて紹介します。人気ラインや価格帯、おすすめのトートバッグやシーン別の提案もまとめているので、購入の検討はもちろん、コーディネートの参考にも活用してください。

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シャネルのトートバッグの特徴と魅力



出典:Yahooショッピング

シャネルの特徴は、大きく3つあります。

  • ひと目でシャネルと分かるデザイン
  • シンプルながら上品なデザイン
  • 豊富なラインアップがある

それぞれシャネルならではの特徴を詳しく解説していきます。

①ひと目でシャネルと分かるデザイン

シャネルのアイコン的存在であるバッグ「マトラッセ」は、フランス語で「袋詰めされた」「ふっくらしている」という意味を表し、表面のレザー部分をキルティング加工することにより、ふっくらとした形を表現しています。

マトラッセは「ココ・シャネル」が作ったチェーンバッグをベースに、フランスのファッションデザイナーである「カール・ラガーフェルド」の手によって生み出されました。

マトラッセはトートバッグのデザインにも活かされており、ひと目見て「シャネル」と分かるデザインがシャネルの魅力です。

②シンプルながら上品なデザイン

シャネルのバッグのなかでも、高い実用性とシンプルなデザインが魅力のトートバッグは、どんな場面でも活躍することから高い人気を誇っています。

高品質なレザー素材やキャンバス素材を使ったトートバッグの数々は、実用性と機能性を両立させていることから、幅広い世代から支持を得ている点が大きな特徴です。

シンプルなデザインながら、シャネルならではの高品質なトートバッグは、世代を問わず幅広い層からの支持を得ています。

③豊富なラインアップがある

シャネルのトートバッグは、荷物や場面に合わせて選び分けができる豊富なデザインとカラーが展開されています。シャネルのロゴを全面にあしらったシンプルなものから派手なデザインまで、トートバッグを使う場面を想定して選べることが魅力です。

さらに、シャネルでは新作バッグが季節ごとに登場するため、購入して収集するだけでなく、新作のバッグを見ているだけでも飽きることがありません。荷物量や使うシーンに応じて選べる豊富なラインアップがある点が大きな特徴のひとつです。

シャネルのトートバッグの人気ライン

シャネルのバッグといえば、多数のバッグを発売していますが、なかでもダイヤモンド型にキルティング加工された「マトラッセ」のチェーンバッグが有名です。

ここでは、豊富なラインアップがあるシャネルのバッグのなかから、トートバッグに絞って人気ラインを紹介します。

カンボンライン

シャネル カンボン ライン

出典:楽天

カンボンラインは、2004年に発売開始となった比較的新しいライン。ダイヤモンド型のキルティング加工と、大きなココマークを加えたデザインが特徴です。

バッグ以外にも、財布やキーケースといった小物も流通しており人気ラインのひとつですが、2010年ごろに発売を終了したため、現在では中古市場でないと購入できません。

似たデザインとして「マトラッセ」があり、こちらはキルティング加工が共通していますが「ココマーク」が大きく主張しない、より落ち着きのある上品な仕上がりが特徴です。

コココクーン

シャネル コココクーン

出典:シャネル コココクーン|KOMEHYO

「コココクーン」は、中綿を詰めたふわっとしたデザインが特徴的なライン。「コクーン」はフランス語で「まゆ」という意味があり、言葉の意味どおりふくよかなデザインが特徴です。

レザー製の「コココクーン」も一部あるものの、ナイロン素材を中心に製造されているため、長時間の持ち運びでも負担が少ない軽量モデルが多数流通しています。

現在は廃盤となり新品では購入できない「コココクーン」ですが、軽量で使いやすいナイロンモデルとして根強い人気を誇るバッグです。ナイロン素材は、ラフな格好やスポーツにもマッチしやすいため、気軽に使えるバッグとして持っておくと重宝します。

ドーヴィル

シャネル ドーヴィル ライン

出典:シャネル ドーヴィル ライン|KOMEHYO

キャンバス地を用いた「ドーヴィル」は、リゾート地でも気軽に使えるバッグとして2012年に誕生したラインです。

フランスにあるリゾート地「ドーヴィル」が由来になっており、キャンバス素材がメインに使われていることから、カジュアルな服装と相性がよいモデルが多く販売されています。

「ブラック」のイメージが強いシャネルですが、「ドーヴィル」はカラーバリエーションが豊富なことも人気の秘密。レッドやピンク、ブルーにオレンジといった豊富なカラーバリエーションも特徴です。

「ドーヴィル」のなかでも人気があるトートバッグは、S・M・L・PM・MM・GMと6サイズのラインアップがあり、用途によって使い分けできることからも人気を集めています。

シャネルのトートバッグの価格帯

シャネルのバッグのなかでも、使い勝手の高さから人気があるトートバッグは、いくらで流通しているのか気になるところですよね。ここでは、シャネルのいくつかある人気ラインから、トートバッグの新品価格と中古相場をまとめました。

新品定価

廃盤となっている「カンボンライン」と「コココクーン」は、新品での購入はできません。「ドーヴィル」ラインは、サイズ展開により価格が異なりますが、キャンバス素材をメインに使っていることで価格帯は抑えられていることが特徴です。

対して、レザーをメインに活用している「マトラッセ」は、シャネルのなかでも高額なラインにて展開しており、サイズや形状によって販売価格が異なります。

ライン参考定価
カンボンライン
コココクーン
ドーヴィル330,000~760,000円
マトラッセ260,000~840,000円

参考:銀蔵Brera大黒屋

中古

中古では、ナイロン素材をメインに使っている「コココクーン」がもっとも購入しやすい価格で流通しています。羊革をメインに活用している「マトラッセ」は、状態による価格差が激しい点に注意が必要です。

すでに廃盤となり新品購入のできない「カンボンライン」ですが、程度のよいトートバッグは中古相場でも根強い人気を誇っているため、安定した価格にて流通しています。

ライン中古相場
カンボンライン122,370~335,108円
コココクーン34,800~339,800円
ドーヴィル95,328~800,308円
マトラッセ43,890~800,552円

参考:シャネル バッグ トートの商品一覧|Yahoo!ショッピング

シャネルのトートバッグがおすすめの人

シャネルのバッグは、どんな人にもどんな場面でも使える豊富なラインアップがあります。カジュアルな服装に合わせる場合や、日常使いとして活用するなら、ナイロンやキャンバス地を多用している「コココクーン」や「ドーヴィル」がおすすめです。

また、耐久性に優れている「マトラッセ」は、上品なレザーが特徴のため、パーティーなどフォーマルな場面にふさわしいでしょう。万が一使わなくなった場合でも、「マトラッセ」は中古でも需要が高く、高値で売却可能なこともおすすめポイントです。

【タイプやシーン別】シャネルのトートバッグおすすめ紹介

シャネルのトートバッグは、多数の素材や形状があるため、どんなシーンにどのラインのバッグが合うのか分からないもの。ここでは、シーン別におすすめしたいシャネルのラインを紹介します。

フォーマルな場面におすすめ

マトラッセ チェーントートバッグ

シャネルを代表するライン「マトラッセ」のトートバッグです。キャビアスキンを贅沢にあしらったトートバッグは、傷や汚れがつきにくく高い耐久性を持っていることから、高い人気を誇っています。

中にはポケットや仕切りがあるため普段使いにも申し分ありませんが、ベーシックな黒であればフォーマルな場面にも相応しいでしょう。

ココマーク トートバッグ チョコバー

しっかりとした形が表現されているチョコバーのトートバッグは、普段使いにもフォーマルな場面にも使い回しのききやすいバッグです。シャネルのロゴが全面に刻印されていることも、さりげなくシャネルをアピールできるとあって、上品さをプラスしてくれるでしょう。

チョコバーは廃盤ラインのため、新品購入ができません。程度の良いチョコバーを見つけたら、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

復刻トート キャビアスキン

シャネルの復刻トートは、バッグ全面にシャネルのロゴであるココマークを大きくあしらい、マトラッセを連想させるキルティング加工が特徴のバッグです。シルバーやゴールドのチャームもバッグの良いアクセントとなり、黒一色から感じてしまう重厚感を緩和してくれます。

フォーマルな場面でも日常使いでも、十分活躍してくれる内容量と丈夫さを兼ね備えているバッグのひとつとしておすすめです。

日常使いにおすすめ

ドーヴィルラインMM トートバッグ

キャンバス地をメインに使った「ドーヴィル」は、カジュアルな服装と相性がよく、カラーバリエーションだけでなくサイズラインアップも充実しています。

なかでもドゥーヴィルMMは、普段のコーディネートに合わせやすく使い勝手の良い大きさから人気を博しています。レザーよりも軽量な素材で作られていることで、長時間の持ち運びでも疲れにくいのもおすすめポイントです。

ラージショッピングバッグ

シャネルの「ラージショッピングトート」は、高い実用性とインパクトのあるデザインが人気のトートバッグです。レザーを使ったものや、ファブリックやツイード素材を用いたバッグまでラインアップがあります。

コットン素材で製造されたラージショッピングトートは、普段使いしやすいデザインと旅行にも使える大きな容量を誇るバッグとしておすすめです。

コココクーン CC ココマーク トートバッグ

「コココクーン」は、中綿を詰め、ふんわりとした印象を与えてくれるデザインが特徴的なライン。ナイロン素材を中心に製造され流通しているものが多く、長時間使用していても負担が少ない軽量なバッグとして人気があります。

廃盤となっているため、新規購入は中古でしかできませんが、気軽に使いやすいナイロン素材と軽量な作りは、長時間使っていても不快に感じることがないのでおすすめです。

スポーツ向け

スポーツライン カメリア ココマーク トートバッグ

「スポーツライン」は、シャネルのなかでもとてもカジュアルなデザインが特徴で、男女問わず使える点が最大の特徴です。また、スポーツ用として製造されているため、重量のあるレザーではなく、軽量なナイロン素材にて作られています。

スポーツ向けに作られていることもあり、耐久性や防水性といった機能面に優れている点も特徴のひとつ。トートバッグ以外にも、リュックやボストンバッグなども流通しており、価格もレザーを使用していない分、抑えられていることもおすすめポイントです。

ニュートラベルライン

「ニュートラベルライン」はナイロン素材中心のため、ほかのラインと比べてリーズナブルな価格設定で発売されています。

チープな作りに仕上がらないように、キルティング加工されたなかにさりげなくシャネルのアイコンを織り込んだデザインは、派手すぎず使い回しがしやすいことから人気のラインです。

たくさんの荷物を持ち運んでも軽いナイロン素材のため疲れにくく、カジュアルに使いまわせるでしょう。

アンリミテッド

「アンリミテッド」は、ポリエステルで作られた、シャネルのなかでもリーズナブルなラインアップ。シャネルに関係のある「ココマーク」「CHANEL」「CANBON」などがプリントされているのが特徴です。

「アンリミテッド」の主要カラーは「シルバー」で、派手すぎないデザインに仕上がっています。大容量ながらポリエステル素材で非常に軽量なため、旅行など長時間の持ち運びにおすすめのバッグです。

シャネルのトートバッグを使ったコーディネート提案

シャネルのトートバッグとの相性を引き立てるファッションは、どんなコーディネートがよいのか気になるところですよね。ここではシーン別に、トートバッグに合わせるファッションコーディネートを紹介します。

日常使い

2人の女性がシャネルのチェーンバッグを持っている様子

出典:大人可愛いシャネルのチェーンバッグ|KOMERU

日常使いにシャネルのトートバッグを組み込む場合は、普段の格好にあわせるだけで問題ありません。なぜならシャネルのトートバッグは、主張し過ぎずかつ上品なデザインから、どんな服装にもマッチするからです。

シャネルのトートバッグは、デニムとスニーカーといったラフな格好はもちろん、ドレッシーな服装にも使い回しが効きやすいため、服装選びに迷わず使いまわせます。

シャネルのトートバッグは、幅広い使い勝手の良さがあり、日常のどんな服装にも使いやすいことが魅力です。

イベント・フォーマル

ネイビーのセットアップ

出典:【シャネル マトラッセ】オススメコーデ|ブランドの手帳

イベントやフォーマルな場に、シャネルのトートバッグを組み合わせる場合はバッグが持つエレガントさに負けないような服装がおすすめです。具体的には、スーツのようにかしこまった服装にすることで、お互いの上品さを引き立ててくれるでしょう。

ドレスなど着飾った姿でシャネルのトートバッグを組み合わせると、より上品で華やかな雰囲気を与えてくれます。ブラックのトートバッグであれば、ドレッシーな服装でも無難に合わせやすいのでおすすめです。

シャネルのトートバッグはどんなファッションにも合う

シャネルのトートバッグは、素材やカラーバリエーションが豊富にあるため、どのラインのバッグがファッションに合わせやすいのか迷うところ。

しかし、シャネルのトートバッグはバラエティー豊かで、どんなコーディネートにもマッチするラインがあります。

すでに廃盤となってしまったラインもあるため、中古品でないと入手できないモデルもある点には注意が必要ですが、お気に入りとなるシャネルのトートバッグを見つけてみてはいかがでしょうか。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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