バーキン25の定価|価格推移やなぜ値段が高いのかも解説

  • 2024年7月2日
この記事で解決できるお悩み
  • バーキン25の定価が知りたい
  • バーキンが値上がりした理由を知りたい
  • バーキン25を手に入れたい

本記事では、エルメスの人気バッグ「バーキン25」の定価を解説します。

バーキンは、エルメスの公式サイトで販売されていないアイテムで、オンラインでは定価を調べられません。何度も値上げが行われているため、ほしいと思っても価格帯の想像がつかなければ、購入の検討もままなりませんよね。

そこで、バーキンの値上げ幅や定価が上がりつづける理由も交えて解説。バーキンの購入がむずかしい理由や、中古市場での価値なども解説するため、バーキンを手に入れたい人や中古市場での取引を検討している人はぜひ参考にしてください。

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バーキンの定価

バーキン

バーキンの魅力は、品質の高さです。素材に上質なレザーを用い、デザインはシンプルでエレガント。王道のデザインはトレンドに流されにくく、長く使える名品です。

バーキンは、さまざまなバリエーションを展開しており、バッグの大きさや素材によって定価が異なります。

ここでは、バーキンの定価をサイズごとに紹介。素材別の定価を、2023年以降の価格改定時の値上げ幅とあわせて紹介します。お目当てのバーキンの定価を確認してみてください。

バーキン25

バーキン25

バーキン25は、横25cm×縦21cm×マチ13cmと、数あるバーキンのなかでも小ぶりで人気の高いサイズです。財布やスマートフォンなど最低限の持ち物を入れて歩けるため、小ぶりなバッグが活躍するパーティーシーンなどに適しています。

素材改定前2023年1月改定2024年2月改定
トゴ1,331,000円1,474,000円1,738,000円
トリヨンクレマンス1,331,000円1,474,000円1,738,000円
エプソン1,441,000円
スイフト1,386,000円1,386,000円
オーストリッチ2,585,000円
クロコレザー5,973,000円6,391,000円
ニロティカス5,973,000円

バーキン25は、トゴやトリヨンクレマンスといった比較的安価なモデルであっても、定価は170万円近くです。トゴとトリヨンクレマンスは、2024年時点で2023年の値上げ時より約26万円、2023年の改定前と比較すると約40万円も値上がりしています。

バーキン30

バーキン30

バーキン30は、横30cm×縦22cm×マチ16cmと、25の次に小さいモデル。長財布やペットボトルなども入り、デイリーユースにぴったりのサイズ感です。使い勝手がよく、初めてバーキンを買う人にもおすすめできます。

素材改定前2023年1月改定2024年2月改定
トゴ1,474,000円1,639,000円1,903,000円
トリヨンクレマンス1,474,000円1,639,000円1,903,000円
エプソン1,452,000円1,606,000円
ニロティカス6,853,000円

バーキン30は、トゴとトリヨンクレマンスなどの値上げが確認されており、いずれも2024年には、バーキン25と同じく2023年の改定時より約26万円の値上げです。

2023年1月と2024年2月改定時、バーキン30のトゴとトリヨンクレマンスは、バーキン25より16万5,000円高く設定されています。

バーキン35

バーキン35

バーキン35は、横35cm×縦27cm×マチ18cmと、30よりひと回り大きいサイズ感です。30では少し折れ曲がってしまうA4サイズも35であれば入るため、通勤バッグにもおすすめ。収納力を活かしてマザーズバッグとしても使えます。

素材改定前2023年1月改定2024年2月改定
トゴ1,628,000円1,804,000円
トリヨンクレマンス1,628,000円1,804,000円
エプソン1,738,000円1,738,000円
スイフト1,683,000円

バーキン35の定価は約170万~180万円。ひと回り小さい30と同時期の価格を比較すると、13万~15万円ほど高い設定です。

バーキン40

バーキン40

バーキン40は、横40cm×縦30cm×マチ20cmと大ぶりなモデルです。サイズのバリエーションが豊富なバーキンですが、初登場時のモデルは40でした。

荷物が多い人や比較的身長が高い人に向いています。

素材改定前2023年1月改定2024年2月改定
トゴ1,760,000円1,947,000円
トリヨンクレマンス1,760,000円1,947,000円

トゴもトリヨンクレマンスも価格は同じで、2023年1月改定で約190万円に設定されており、18万7,000円値上がりしました。

バーキン40は、トゴとトリヨンクレマンス以外にも、ヴォーエプソンなどのバリエーションがあります。

バーキンの定価が上がっている理由

バーキンは、1984年の誕生時には500,000円ほどで購入できたものの、2024年時点では、定価が2~3倍以上に上昇しています。特に2020年以降は価格改定が繰り返され、バーキン25に限らず、モデル全体で値上がりがつづいている状態です。

バーキンの値上がりの背景にはさまざまな要素が絡み合っており、今後も値上がりする可能性を秘めています。

ここでは、バーキンの値上がりの理由をピックアップして解説するため、定価の予想などの参考にしてください。

生産にかかるコストの上昇

エルメスは、バーキンに限らず製品に高品質な素材を厳選して使用しています。ところが、原材料の価格が世界的に高騰し、バーキンの定価も値上がりしました。

原材料費だけにとどまらず、新型コロナウイルスの流行やウクライナ侵攻といった社会情勢の変動により、人件費や輸送費なども高騰。生産コストが全体的に上昇している点が値上げを引き起こしています。

需要の高さと供給量の少なさ

バーキンは、エルメスのバッグのなかでも人気商品で、希少性が高いアイテムです。希少性が高い理由としては、バーキンは限られた熟練の職人が手作業で製作しており、大量生産できないことが挙げられます。

市場への供給量が少ない一方で、世界の富裕層のなかでバーキンの人気が高まりました。ほしいと思う人が増えたことで需要と供給のバランスが崩れ、価格が上がっています。

円安ドル高の影響

バーキンやほかのエルメスのアイテムをはじめ、海外のブランド品を日本で手に入れる場合、価格は為替相場の影響を受けます。海外の商品は、円安が進むと価格が上昇することが一般的です。

たとえば、1ドル100円の時点で10万円の商品は、円安が進んで1ドル140円になると14万円になります。具体例を挙げると、円安とともに価格上昇が進行することが分かりやすいですね。

バーキンを定価で購入することはむずかしい

バーキンの新品を定価で購入することは、不可能ではないもののむずかしいでしょう。

バーキンは、ほかの商品のようにエルメスの公式サイトで購入できません。バーキンの新品を定価で購入するには正規店・直営店で購入する必要がありますが、入荷数が少なく、入荷のタイミングも不明です。

新品状態のバーキンは購入できる機会がきわめて限られており、ほとんどの場合は定価以上の値段で売られています。新品にもかかわらず、定価以下で売られている場合は偽物の可能性が高いでしょう。

バーキンは定価以上で売れる可能性が高い

バーキンは新品を手に入れることがむずかしいため、中古市場でも人気の高いアイテムです。定価の高騰にともない、中古販売価格もアップしています。

バーキンの資産性の高さに魅力を感じて購入する人も増加傾向にあり、買ったときの値段や定価よりも高く売れる可能性がある状態です。

また、バーキンはサイズや色によって中古市場での価格が変動します。特に、バーキン25・30など小さめのサイズや、ブラック・エトゥープ・ゴールドといった人気のカラーは高値で売れるでしょう。

バーキン25は定価以上の価値が見込める

バーキン25は、大量生産できない希少性や世界的な人気の高さから、新品を定価で購入することがむずかしいアイテムです。最小のバーキン25でも、定価170万円からの高級品。しかし、中古品でも定価以上の価格で取引したい人は少なくありません。

バーキンは定価高騰がつづき、今後も値上げされる可能性があります。定価が上がると中古市場での価格も上がることが一般的です。特にバーキンのなかでも人気の高いバーキン25は高値がつきやすく、中古品でも買って損はないでしょう。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:エルメス,ブランドオフ,なんぼや,ギャラリーレア,買取むすび,バイセル

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