- 買ってはいけないブランドバッグについて知りたい
- ブランドバッグ選びで失敗したくない
- ブランドバッグを長く使うための情報が知りたい
本記事では、買ってはいけないブランドバッグについて詳しく解説。年代別の買ってはいけないブランドバッグの特徴や、買ってよかったと思えるブランドについても紹介します。
一度は手にしたいと憧れる人も多いブランドバッグは、高額なため、選び方を誤ると後悔につながりかねません。情報を収集し、慎重に検討してから購入することが大切です。
これからブランドバッグを買おうと考えている人は、後悔しないためにぜひ参考にしてください。
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買ってはいけないブランドバッグの特徴
買ってはいけないブランドバッグには、いくつかの特徴があります。ひとつずつ確認していきましょう。
ほしいバッグに当てはまる特徴があった場合は、再検討してみることをおすすめします。
目的に合っていない
どのような場面で使いたいのかを考え、そのシーンに適したブランドバッグを選ばなければ、購入しても使う機会が少なくなってしまいます。必要な荷物を入れられないサイズのバッグや、持ち運ぶには重すぎるバッグは購入を控えましょう。
レザー・キャンバス・ナイロン・合成樹脂など、バッグに使われている素材も重要です。それぞれメリットを持つ一方で、汚れやすい・重い・熱に弱いといったデメリットもあります。用途に合わないデメリットがある素材のバッグは避けましょう。
偽物
ブランドバッグは、コピー品などの偽物が出回っていることがあります。人気ブランドのバッグであるほど偽物が数多く流通しており、見た目が酷似しているケースもあるので、誤って購入してしまわないように気をつけましょう。
偽物を回避する確実な方法は、ブランドの正規店で購入することです。信頼できる中古品販売店などを利用することもおすすめできます。ネットショップなどで安く売られているバッグには十分に注意してください。
ブランドロゴが目立ちすぎる
ロゴが大きく描かれたブランドバッグは華やかですが、あまりに目立つ場合は購入を避けたほうがよいでしょう。バッグが派手すぎると合わせられる服が限られ、使用できる機会が少なくなってしまいます。
また、ロゴが大きいバッグはブランドを強く主張しているように見え、嫌みな印象を持たれてしまうかもしれません。トレンドにも大きく左右されるため、流行が終わると突然古臭く見えてしまう恐れもあります。
メンテナンスがむずかしい
保管がむずかしかったり、メンテナンスを要したりするブランドバッグには注意が必要です。
たとえば、ジッパーなどに金属が多く使用されている場合は、サビが発生してしまう危険があります。一度サビが発生すると取り除くことは困難です。
また、メンテナンスに手間をかけたくない人には、レザー素材や合皮素材のブランドバッグはおすすめできません。日本は高温多湿なのでカビが発生しやすく、加水分解によってべたつきが生じる恐れもあり、十分な対策が必要です。
デザインが好みではない
当たり前だと思われるかもしれませんが、自分の好きなデザインのバッグでなければ購入すべきではないでしょう。妥協して好みではないデザインの商品を購入しても、後悔する可能性が高いです。
バッグを買う際、価格や流行を気にしてしまったり、機能性だけで決めてしまったりと、自分の好みの優先度が低くなることがあります。しかし、値段の高いブランドバッグだからこそ、長く使うことを考え、自分が気に入ったデザインを選びましょう。
売却時に価値が下がる
ハイブランドバッグは資産価値が高く、売却時に値段が大幅に安くなることは基本的にはありません。しかし、ブランドや商品によっては、大きく価値が下がってしまう場合があるため要注意です。
具体的には、以下のようなブランドバッグは価値が下がりやすい傾向にあります。
- マイナーなブランド
- 実用性が低い
- トレンド感が強い
フリマアプリやネットオークションでも高い値段では売りにくいため、売却する可能性がある方は購入を控えたほうがよいでしょう。
年齢層別|買ってはいけないブランドバッグ
ブランドバッグを購入した人がどのようなポイントで後悔することが多いのか、どのようなバッグを買わないほうがよいのかを、10代・20〜30代・40〜50代の年齢層に分けて説明します。
10代
経済的に余裕のある人が少なく、心身ともに成長・変化する10代では、以下のような後悔が多く見られます。
- 値段の高いブランドバッグを買って金銭面が苦しくなった
- 安いブランドバッグを探して偽物を買ってしまった
- 好みやファッションが変わって使わなくなってしまった
無理をしなければ買えない価格帯のブランドバッグには手を出さないことや、本物かどうか・長く使えそうかを見極めて購入することが大切です。
20~30代
20~30代は、学業や仕事、交友関係や子育てといった、さまざまなライフイベントで忙しい人が多く、バッグのお手入れをする時間がとりづらいです。そのため、こまめなメンテナンスが必要なブランドバッグの購入は避けることをおすすめします。
特に子育てをしていると荷物が多くなるので、バッグ自体が重いと後悔するかもしれません。レザー素材のような重いバッグは選ばないようにしましょう。
40~50代
40~50代の人に多いのは、ファッションは落ち着いてきたのに派手なデザインのブランドバッグを買ってしまい、服装に合わず使用する機会がないという失敗です。
お金に余裕があったり、すでにブランドバッグを持っていたりすることで、慎重さに欠ける選び方をしてしまったという後悔もあります。自分が持っているものと同じようなバッグや、値段が高すぎるバッグなどを購入しないように注意してください。
買ってはいけないブランドバッグのアウトレット品は?
アウトレット品のなかにも購入しないほうがよいブランドバッグがあるため、確認しておきましょう。
たとえば、アウトレット専用に製造されているアウトレット専売品は、通常の商品とは別物であり質が落ちるので、知らずに買ってしまうと後悔する恐れがあります。
トレンド感の強いバッグにも注意すべきです。アウトレットショップで販売されているアイテムは、すでに人気が落ちて売れ残ってしまった商品が多く、価値が大きく下がる可能性があります。
買ってよかったと思えるバッグブランド
購入して後悔するリスクの低い、買ってよかったと思えるバッグのブランドをいくつか紹介します。それぞれのブランドが展開しているバッグの特徴や魅力、おすすめのラインについても解説するので、参考にしてください。
ルイヴィトン
ルイヴィトンが創業当時から掲げているのは「旅」というコンセプトです。洗練されたデザインだけでなく、旅行や長距離の移動に耐えうる丈夫さと高い機能性を兼ね備えたバッグは、世界中の人々から人気を集めています。
ルイヴィトンの象徴的なラインは「モノグラム」です。同じく代表的な「ダミエ」は、日本の市松模様からインスピレーションを得たと言われており、落ち着いた雰囲気が好きな人におすすめできます。
シャネル
シャネルは、シンプルで気品あるデザインのバッグを展開しています。
アイテムはもちろん、創業者であるココ・シャネルの生き様や、古い価値観にとらわれない考え方に魅力を感じている人が多くいることが、シャネルが長く愛されつづけてきた理由のひとつ。
ダイヤ柄が特徴的な「マトラッセ」は、シャネルの定番デザインです。バッグはさまざまな素材・大きさ・形状でつくられているため、自分の用途や好みに合わせて選べます。
グッチ
グッチは、高い品質へのこだわりが感じられる高級感のあるアイテムがそろっており、男女問わず幅広い世代から支持されているブランドです。
バッグにはレザーやキャンバスなどのさまざまな素材が使われ、デザインも定番から個性的まで豊富に用意されています。
「GGキャンバス」や耐久性が増した「GGスプリーム」は、ひと目でグッチとわかる有名なデザインです。ハンドルに竹を用いたバンブーバッグも人気があり、長きにわたって愛されつづけています。
プラダ
プラダは、流行にとらわれない革新的な素材やデザインで、時代をこえて多くの人々を魅了する商品を生み出してきました。
多様なファッションに合わせやすい、シンプルなデザインのバッグが多数あります。なかでもナイロン素材を取り入れたバッグは象徴的で、美しい光沢となめらかな肌触りを持ちながら、軽量で水・汚れに強く、長く使えるアイテムです。
環境に配慮した再生ナイロン素材も採用されています。
買ってはいけないブランドバッグに関するQ&A
ここからは、以下のような質問に回答します。
- 新品・中古品の購入・レンタルのうちおすすめは?
- ブランドバッグを長く使いつづける方法は?
ブランドバッグを手に入れたいと思っている方は、ぜひチェックしてください。
新品・中古・レンタルのなかでおすすめは?
ブランドバッグの新品・中古購入とレンタルには、それぞれ以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
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新品購入 |
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中古購入 |
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レンタル |
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自分の重視するポイントを考えて選択しましょう。はじめはレンタルで使ってみて、気に入ったら購入することもひとつの方法です。
長く愛用するコツは?
ブランドバッグを長く愛用するためには、日々のお手入れと適切な環境での保管が欠かせません。
バッグを使ったあとは毎回やわらかい布で乾拭きし、汚れがついたらすぐに落としましょう。専用のクリーナーなどを使った定期的なメンテナンスも大切です。
保管する際は型崩れ防止のために、バッグの形状を維持した状態で置きましょう。ほかのバッグと適度な間隔をあけ、風通しのよい場所で保管すると、湿気対策ができます。
買ってはいけないブランドバッグを理解しよう
買ってはいけないブランドバッグの特徴や、年齢層別の買ってはいけないブランドバッグ、買ってよかったと思えるバッグブランドについて解説しました。
購入して後悔しないためには、本当に自身の用途やファッション、好みに合っているのか、値段に見合った品質か、長く使いつづけられそうか、見極めることが重要です。
ブランドバッグを購入する際は、ぜひ本記事の内容を参考にし、長く愛用できるお気に入りの1点を見つけてください。