サマンサタバサとは
出典：Samantha ThavasaGroup オフィシャルオンラインショップ1994年に創業した日本のバッグブランドで、渋谷パルコに第1号店をオープン。ファッション誌「JJ」に毎月特集されるなど、若い女性の間で知名度が急上昇しました。タレントやモデルとのコラボレーションも積極的に行い、ヒルトン姉妹やビクトリア・ベッカムとのコラボなどにより、一躍日本の有名ブランドへと急成長を果たしています。
ここでは、大学生や20代女性に圧倒的に支持される「サマンサタバサ」の人気の秘訣と、買取相場などを解説します。
【サマンサタバサ】 ブランド解説
ブランド名の由来
1960年代にアメリカで大人気だった「奥様は魔女」というドラマがあります。その主人公「サマンサ」と、娘の「タバサ」がブランド名の由来。
「エレガントで上品なファッション」をコンセプトに、1999年には働く女性向けの「バイオレットハンガー」をスタートしました。
若い女性に人気のワケ
カラフルなピンクを使用することが多く、カジュアル・エレガントの中に、可愛らしさを合わせ持つデザインが特徴的です。
バッグの生産は国内工場主導で行い、日本の高い技術で品質にこだわって製造されています。ただし、一部海外販売向け商品については、海外生産を行っています。
ジャパンリミテッド
サマンサタバサの社名には「ジャパンリミテッド」と付いているため、外資系ブランドと勘違いしている人もいますが、れっきとした日系企業です。これは意図的に「国際的に活躍するブランドを目指す」という意志が込められているそうです。
ブランド事業の多角化
東証マザーズに上場を果たし、更に事業を多角化。代表ブランド「サマンサタバサ」を中心に、バッグ・ジュエリーなど多数のブランドを展開しています。
姉妹ブランド
出典：Samantha Thavasa Japan Limitedマンハッタンで生活する良家の女性をイメージした大人向けのアイテムを展開。
サマンサタバサを卒業して、ネクストステージを目指す女性向けブランド。
実用的でトレンド感のある大人カジュアルに似合うデザインが特徴
カジュアルとビジネスを中心としたサマンサタバサのメンズライン。
「ハッピーモチーフ」が特徴のディテールの凝ったシルバージュエリーライン。
シルヴァよりもランクアップしたトレンドとリッチを併せ持つジュエリーライン。
財布・ポーチなどの小物を取り扱う服飾雑貨ライン。
フェミニンでファッション性が高く、ボディラインが美しく見えるゴルフライン。
素材や縫製にこだわり、職人によって作られる日本製にこだわったハイエンドライン。
サマンサタバサ バッグ買取実績一例
- 南京錠かぶせ付２WEYショルダー 11,000円
- ２WEYフリル巾着バッグ 8,000円
- スッキリコラボ第３弾シャンクルール５WEY 10,000円
- リアルパイソンアゼル２WEYバッグ 11,000円
- バイカラーレディアゼルバッグ 8,000円
- ハリスツイードミニレディアゼルバッグ 7,000円
- ルイーザ２WEYショルダーバッグ 8,000円
- エムシュシュ２WEYショルダー 7,000円
- 2WEYデニムボストンバッグ 5,000円
- ミランダデイリーミニバッグ 8,000円
（※2016/08/01時点）
サマンサタバサ高価買取店紹介
ブランドゥール
出典：ブランドゥールアイテム１点１点を丁寧に査定し、年代・状態・デザインなど様々な査定ポイントを考慮しながら、精一杯の査定価格を提示するというブランドゥール。レディースブランドの知識が豊富な専門査定員が、売りたい商品の魅力を最大限に引き出して、納得いく高額査定を提示します。
日本全国から利用できる宅配買取では、送料・査定料・振り込み手数料など全て無料。買取をキャンセルしても、キャンセル料や返送料もかかりません。店頭買取では高級ブランド時計の扱いはしていませんので、時計も合わせて査定依頼する場合には、宅配買取を利用してください。
ビープライス
出典：ビープライスサマンサタバサの買取実績が豊富で、人気アイテムから新作まで特別価格での買取キャンペーンを実施しています。
宅配買取は、送料からキャンセル時の返送料まで全て無料で自己負担はありません。大阪府下では、１日３組限定の出張買取も対応していますので、売りたい商品がたくさんあるときにはフリーダイヤル（0120‐29‐1147）からご予約を！
買取申込は、２４時間いつでもOK、商品到着から最短２営業日で代金振込みが完了します。
サマンサタバサ 人気の秘訣
戦略
洋服を気軽ようにバッグも持ち替える。そんなコンセプトで打ち出したのが「お洋服バッグ」という思考でした。洋服のように着替えるには、バッグも用途やデザイン・カラーが豊富でなければなりません。
現在のサマンサタバサは、価格帯やターゲット層を拡大し、姉妹ブランドを多数立ち上げています。また、小物やスイーツ、ゴルフアイテムにまで拡大しています。
価格帯
高級ブランドのような価格帯では、洋服のように気軽に着替えるわけには行きません。例えば、ルイ・ヴィトンやシャネル・エルメスといった海外ブランドバッグの平均価格が10万円を軽く超えるのに対して、サマンサタバサの平均価格は25,000円。記念日や誕生日に、自分へのご褒美に、気軽に買える価格帯に設定してあります。
セレブご用達
世界のセレブたちとコラボすることで、憧れのセレブ層を身近に感じられるようにしたのも成功の秘訣だと言われています。
「この人だ！」と思ったら、人脈をフルに活かして直接本人にコンタクトを取り、直談判で口説き落とす。この行動力によって数多くのファッションメディアに取り上げられ、「サマンサタバサ」の知名度は海外にまで広がっています。
純日本製
サマンサタバサの社名には「ジャパンリミテッド」という表示があり、日本製であることをアピールするつもりが、反対に海外の高級ブランドだと勘違いされて売上が伸びるという状況でした。
多くの企業がコストを下げるために中国で製造しているにも関わらず、サマンサタバサでは、デザイン・製造・管理までの全ての工程を国内で行っています。しかし、十分なブランド力がついた数年前から、日本製であることを強調するようになりました。
まとめ
サマンサタバサのバッグは、10代後半から20代の女性から人気の高いブランドです。洋服のように着替えるバッグというコンセプトから、デザインやカラーが豊富な上に、流行の入れ替わりが早いのも特徴の一つです。
使わないバッグは早く売るというのが高価買取の鉄則ですが、流行に敏感な若い女性に人気のバッグは、ハイブランドのバッグよりも更に「スピード感」を重視した方が良さそうですね。
