最近CDを聴かなくなったから売りに出そうとCDを分けていると、ケースに傷が見つかった。CDケースに傷があるものは売れるのだろうか?そんな買取に関する疑問を解消したいと思います。何度も取り外しを繰り返したり、人に貸したりしたCDケースは傷が多く買取前に困っている方は多いのではないかと思います。買取可能な店に関する情報も伝授します。
CDケースに傷が見つかった!そんな時に
CDを買取に出す際、久しぶりにケースを見てみるとたくさんの傷を発見。そんな時、これは買取してもらえるのだろうか?いくらくらいの減額価格になるのだろうかと疑問を抱いたことはありませんか?最近はダウンロードをする人も増え、CDの買取に関する情報も耳に入ってこなくなったという方のためにCDケースの傷事情、買取にまつわる情報をまとめて伝授したいと思います。
ケースに傷があるCDは買取してもらえるのか?
さっそく本題ですが、ケースに傷があるCDは買取してもらえるのかどうかということについて。基本的に、ケースに傷があっても買取してもらうことは可能です。
ただし傷がある場合は買取可能な店と不可である店があるほか、傷がある分は減額ポイントとなり、約100円~300円程度は減額になると考えておかなければなりません。
また、本来はケースに傷があるCDを買取可能としている店でも、元々査定額が低くなってしまっているタイトルのCDに関しては、ケース分を減額すると査定額が残らないことになり、結果買取不可となってしまうこともあります。まずは売れるかどうか、査定をしてもらうか問い合わせてみるのもいいでしょう。
傷ありケースのCDが売れるお店
(※2017年6月時点の内容です)
BUY王
こんな商品は買取できません:盤面に傷が多いものケース・ディスク等不足があるもの出典:buyking
メディア系買取店としてネットで人気の高いBUY王。CDは主に盤面に傷が多いもの、ケース・ディスク等不足があるものが買取の対象外となっており、査定時はどれくらい傷があるかといった減額確認ができるようになっているため、ケースに傷ありCDは買取可能です。
ネットオフ
少しの傷なら買取OK!少しでも傷がついていると買取ができないのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが多少の傷はネットオフの方で研磨することでキレイになるため、買取が可能となります。出典:netoff
ケースが壊れていて、販売基準に満たない場合は減額の対象となります。
なお、特殊なケースの場合はケースの替えがないのため、1円でのリサイクル買取となります。出典:netoff
豊富な種類の品目を取り扱うネットオフ。少しの傷程度であれば買取可能であり、取り換えができるケースであればより問題なく買取可能といった査定方法を実施しています。
駿河屋
CD、DVD、ゲームソフト、PCソフト、書籍は、商品を通常に使用する上で自然についてしまう傷みや汚れなどは減額の対象とはなりません。出典:suruga-ya
商品本体、付属品、パッケージに傷み、汚れ、日焼け等がある場合、減額対象となり程度によっては買取不可となります。出典:suruga-ya
買取価格がネット上で検索できる駿河屋。CDに関しては、ケースとディスクいずれも通常使用する上でついた傷は減額の対象にはならず買取してもらうことが可能です。大きな傷みがある場合は買取不可となってしまうこともあり。
ケースに傷があるCDを高く買取してもらう裏ワザ
ケースを交換する
定番のCDケースであれば、自宅にある他のケースと取り換えておくと、買取してもらえる状態になることがあります。特にケースにこだわらないという方であれば、お手持ちのCDのケース同士を交換し、綺麗な状態にして査定してもらうといいでしょう。
元からケースに色がついている特殊パッケージ仕様であったり、アルバムの2枚組など初回の特別なパッケージ仕様で取り換えが困難なCDは、交換ができないので要注意。最近はネットでCDが調べられるので、特殊なパッケージを交換してもすぐにバレてしまいます。あくまで定番のケースのみの交換に留めておきましょう。
再確認を忘れない
ケースのことに気を取られ、中身を開けてみると別アーティストのCDディスクが入っていたという例が数多くあります。歌詞カードや初回盤であればブックレット等、付属品は不足の無いよう再確認をしてから買取してもらうことが重要です。
当然のことかもしれませんが、再確認をしておくだけでも高価買取してもらうことは可能なのです。
CDケースの傷の消し方について
CDケースに傷がついたら消せばいいと、プラスチックを加工する修理液を使用する方もいますが、よほど大量のCDを定期的に買取する人でなければ、修理液の使用はマイナスになってしまいます。
そして普段使用したことがない液を使用して、CDをより傷めてしまうと、減額どころではなく買取不可になってしまうこともあるので慎重に修正は行わなければなりません。
ケース交換ができない、傷もある。そんな状態のCDでも、そのまま査定してもらった方が結果得になることはあるので、修理液の使用はあまりおすすめしません。最終的に、傷があるCDでも買取可能としているお店に売ることをおすすめします。
ケースの傷以外に買取してもらえない例とは
ケースの傷とは別で、ケースの割れがあるCDは買取してもらえないお店が多いということは知っておくといいでしょう。一見傷のように見えて、割れがあるものは減額や買取不可になった時のことを想定してお店に事前に相談しておきましょう。
他にも、同一商品のまとめ売りはできません。初回盤Aと初回盤Bを同時に売ることは可能ですが、まったく同じJANコードが記載されている同一CDはまとめて買取できないので、宅配買取時などはうっかり発送してしまわないよう注意を。
ケースに傷があるCDも買取してもらおう!
どの程度傷があるかにもよりますが、ケースに傷があるCDでも買取可能としている店であれば、問題ありません。付属品の欠品がないよう最終チェックを行い、査定してもらいましょう。CDは発売日から新しいほど高く買取してもらえるので、売りたいと思ったら早めに査定してもらうといいでしょう。