レーザー墨出し器はどのタイプが高価買取を狙えるのか?!

  • 2024年6月7日
レーザー墨出し器はどのタイプが高価買取を狙えるのか?!
あなたの売りたいものの
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現場の必需品、レーザー墨出し器とは?

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平面図にあるものを、実際に造り上げていくのが建築の仕事。ならば、平面図同様のものを実物に投射しなくてはいけません。
その基準の線を「基準墨」といい、これから建築しようとする物の基準となります。

例えば、柱Aは基準墨から○○mといった具合に表現され、実際にそのように施工されますから、墨出しは非常に重要な作業。
大規模な現場では墨出し専門の職人さんがいるものですし、基礎工事、大工工事、ボード工事など建築の様々な場面で必要になる技能です。

また、最近ではイベント会場のセットの設営などにも欠かせません。

さて、そんな墨出しをレーザー光で投射することによってカンタン、正確におこなう機械が「レーザー墨出し機」。先ほどの例の通り、活用される場面が非常に多いので中古市場でも人気があるツールです。

また新品の販売価格自体も高機能のもので10万円近く、モデルによってはそれ以上するものもあるので、高価買取が期待できます。

買ったはいいけど思ったよりも使用頻度が少ない、こんな場合は買取を依頼するのが一番。モデルが新しい、使用感が少ないというのは高価買取の絶対条件です。いつか使うかもしれないは、流行りの断捨離の精神にも、買取の精神にも反します。

さあ、高く売れるレーザー墨出し機を見ていきましょう。

レーザー墨出し器、タイプ別紹介

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どこの面にどのような形状のレーザーを照射できるかで、値段が変わってきます。また、フルセットになると三脚や距離器、保護メガネなどの付属品が多くなり買取価格も高価になります。購入価格が高いほど、高価買取となるのはレーザー墨出し器でもかわりません。以下はタイプ別の人気機種になります。

縦・横

  • タジマ 高輝度レーザー墨出し器 ZERO-TYZ
  • 一般にはあまり耳にしないメーカー名のタジマですが、レーザー墨出し機では有名、売れ筋のメーカーです。
    ベーシックな機能に加えて、設置点を表示できるのがこのタイプ。
    これらは、実売価格が本体のみで3万5,000円程度になっています。

  • シンワ測定 Neo 21 BRIGHT 78274
  • グリーンの光を照射するモデル。一般的にグリーンの方が現場の明るさや商社対象などの条件に左右されにくく、認識しやすいとされています。実売価格は4万5,000円ぐらいでしょう。

縦・横・天井直角

  • タジマ 高輝度レーザー墨出し器 ZERO-KY
  • 水平の直角に加えて、天井部分にも直角をマークできるモデルです。同じパターンのマークができる機種をタジマは3種類出していますが、この「ZERO」シリーズは輝度も低い一番リーズナブルなものです。
    実売価格は5万円強程度。

縦両方向・横・天井直角

  • タジマ AXT-KYR
  • 横方向に360度、垂直線をマークできます。タジマの「AXT」シリーズは、ZEROシリーズよりも輝度が高いタイプで、耐久性にも優れています。
    実売価格は10万円程度でしょう。

縦4方向・横・天井直角

  • KDS スーパーレイ ATL-600
  • 天井に直角、立て4方向に垂直線を照射します。作業効率がアップする高性能機で、売れ筋の製品がそろうゾーンです。
    実売価格は5万円弱。

  • タジマ ZERO-KJY
  • 赤色レーザーのスタンダードタイプ。
    6万円半ばの実売価格です。

縦4方向・横360度・天井直角

  • マキタ ダイレクトグリーンレーザー墨出し器 SK504GPZ
  • 天井と水平4方向に直角をマークするタイプです。このクラスになると、高価なものが多くなります。
    実売は17万円程度。

    照射できるラインが増えれば増えるほど高価になることに加えて、レーザー光の強さや見えやすさによって大幅に価格が変わります。

  • 日立工機 UG25MBCY
  • 受光機の位置まで本体が回転してくれる、自動追尾機能が付いたタイプが一番高価。現在、タジマやマキタでも製造されている商品です。
    実売は35万円程度。

レーザー墨出し器買取のおすすすめショップ

株式会社エコランド

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出典:エコランド

ほぼすべてのレーザー墨出し器の買取実績があるショップで、電話かフォームを送信することによってWEB査定を受け付けてくれます。値段に納得がいけば、着払いで宅配買い取りを依頼するのですが、不具合のチェックポイントや送付時の注意点など写真入りの解説が付いているのが、わかりやすくて親切ですね。

営業拠点は鹿児島なので、エリアは限られていますが、店頭や出張の買取も可能。
農機具や溶接機、オフィス用品など大きなものの買取も得意としていますから、一度問い合わせてみると良いかもしれません。

売買コムズ

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出典:売買コムズ

宅配・出張・店頭の3つの方式に対応している買取ショップ「売買コムズ」。墨出し器を含めた電動工具を始め、スタッドレスタイヤや、高価なオフィスチェア、電飾看板など非常に幅広い買取品目を持っています。

こちらのショップも電話かメールで査定の後に現物を送付して本査定となる方式。値段に納得がいかなければ、もちろん返却してもらえますから、気軽に依頼してみるのが良いでしょう。

大黒屋

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出典:大黒屋

元々は質店のはずなのに、幅広い買取品目や多数の店舗網を持つ「大黒屋」。レーザー墨出し器までも買ってもらえることに驚きです。近くの店舗に持ち込んでもいいですし他のショップと同じように電話やメールに加えて、LINEの査定にも対応しています。
貴金属など他の買取品目と一緒に査定してもらうと、思わぬ好結果につながるかもしれません。

高価買取のポイント

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電話やメールで査定を依頼するときに大切なのは、商品の情報をできるだけ正確に伝えること。メーカー名や品番、付属品のあるなしがわかっていないと、査定のしようがありませんので、前準備として取説や購入日がわかる保証書などを手元に置いて依頼するとよいでしょう。

新しいもの、使用頻度が少ないものほど高く買ってもらえます。加えて、受光機など付属品が揃っていることが基本です。
汚れは可能な限り落とし、梱包は可能な限り丁寧におこなうことが大切です。

減額ポイントや注意点

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付属品の欠品や破損、動作の不具合などは大幅な減額につながります。
また特にレーザー墨出し器は精密機械ですから、送付時の破損には充分に注意。送付したら壊れたでは、非常に面倒なことになりますから、梱包は厳重にお願いします。
また、送付前に動作チェックは必ずおこなうこと。これも本査定時にもめる原因になりますから注意をしましょう。

まとめ

非常に高価で需要も高いレーザー墨出し器ですので、高価買取が期待できます。その分、状態によって買取価格も大きく変わりますから、使用感はともかく汚れなどはキレイにおとしてから本査定を依頼しましょう。

また、一部盗品が出回っているということもあり、ショップ側も買取にはナイーブになっています。
商品を送付するときには、必ず身分証明書のコピーを同封することは忘れないようにしてください。さもないと、買取はしてもらえません。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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