ドールの買取価格・相場

ドールとフィギュアの違いはなんですか？

フィギュアは一般的に髪の毛や洋服も全身の素材が統一されており、関節も動かないものがほとんで、主に観賞用とされています。一方ドールは髪が植毛されているかウィッグで、梳かしてあげたり結んであげたりできます。洋服もフィギュアと違い着せ替えてあげることができ、また可動部もあるので動かして遊ぶことも可能です。

ドールの種類

大きく分けて、ある種の樹脂をレジンキャスト製法というよばれる方法で作ったキャストドール、キャストドールよりプニプニとした触り心地をしたソフビドール、１９世紀にブルジョア階級の令嬢や貴婦人たちに流行となった陶器の人形ビスクドール、表層材料にシリコーンを使用したシリコンドールに分かれています。比較的に大量生産ができないキャストドールが高値買取に繋がるようです。

ドールのサイズ

国内メーカーでは６０cm、５０cm、４０cm、３０cm、２５cm。海外メーカーでは４０cm、２５cmがあります。

素材別気をつけるポイント

●キャストドール
年数が経つと肌が黄ばんできます。査定に出す前にやすりをかけて、ぜひ綺麗にしてあげてください。

●シリコンドール
強度があまりなく、一度裂けるとどんどん傷口が広がっていくので注意してください。

●ソフビドール
服屋ウィッグから色移りしやすいです。一度移ってしまうと落とすのは難しいです。

高価買取のコツ

種類によっていくつかコツがあるのでご紹介します。
●ドルフィー
・アウトフィツトの袋が未開封
・付属品が全部揃っている
・本体の汚れを落とす
・ドール本体が保護されている

●ファッションドール
・付属の輸送箱があること
・箱に日焼けや汚れがないこと
・デフォルトであること

●ヴィンテージドール
長年の汚れを綺麗にしてあげてください。ヴィンテージドールの場合は箱や付属品がつくだけで大幅に査定額があがることがあります。

以上、それぞれコツを満たしていると、高値買取につながります。

ドールの髪の毛がボサボサです、売る前に綺麗にしてあげたいです。

髪が耐熱性であればヘアアイロンをかけて大丈夫です。非耐熱性の場合はウィッグ用のスプレーをかけて梳かしてあげてください。それでもダメだった場合は蒸しタオルをあててみてください。それでもダメであれば最終兵器”お湯パーマ”の出番です！