車のエンジンからカラカラした音が聞こえる、と悩んではいませんか。エンジン周辺のトラブルが原因で、異音が発生することはよくあります。ときには原因となっているトラブル部分に合った修理や交換といったメンテナンスが必要です。
しかし車に詳しくない人にとって、音がするだけで修理が必要か否か、対処を検討することはむずかしいでしょう。
本記事では、車周辺から聞こえる音の原因や、おすすめの修理依頼先、買い替えの際のおすすめ買取店も紹介します。本記事を原因究明の参考にしつつ、異音に対して正しい知識をもって対応しましょう。
エンジンのカラカラ音について考えられる原因
車のエンジンから、カラカラした音がするときは、いくつかの原因が考えられます。原因を検討するときは、「どのタイミングで音が聞こえるのか」が重要です。
音が聞こえるタイミングごとに、考えられる原因を解説していきます。
始動時
エンジンの始動時は、エンジンの回転数がまだ安定していません。エンジン内の金属が温まりきっていない状態でもあります。始動時のカラカラ音は、そういったエンジンの状態が影響している可能性が大きいと考えられるでしょう。
エンジン内部のクリアランス
クリアランスとは、エンジン内部の金属部品が接触し合わないように設けられた空間のことです。通常その幅はとても狭くできています。
しかし金属は熱くなると膨張する性質があり、クリアランスの幅はそれを見越した設計です。つまりエンジン始動時は、まだ金属が熱くなりきっていないため、クリアランスが通常時より広い状態に。
これが原因で、古い車だとピストンとシリンダーの空間が広がり、音が生じることがあります。
エンジンオイルの不足や劣化
エンジンオイルとは、エンジン内部の金属でできた部品をスムーズに動かすために使用するオイルのことです。通常車の点検時や走行距離に応じて、定期的に交換します。
しかし、それを怠ってエンジンオイルが不足したり、劣化した状態で走っていたりすると、エンジン内で金属が摩擦を起こすように。その状態がカラカラ音となって聞こえている可能性があります。
この状態は車に負担をかけることになり、故障の原因にもなり得るので、エンジンオイルの交換は怠らないようにしましょう。
低速のとき
低速のときも、車の始動時と同じくエンジンの状態は安定していません。
狭い道が続くときや、渋滞が続くときなど、「車が低速で走り続けているときに、カラカラ音が聞こえる」という場合に考えられる原因を解説します。
ノッキング
ノッキングとは、エンジン内で通常とは異なる燃焼反応が起こっているときに、異音や振動がある現象のことです。
考えられる原因は、
- エンジンオイルの劣化
- パーツの交換やチューニングの不備
- 燃料の間違い
- ターボ搭載型エンジン
- 積み荷の重さ
などさまざまです。
しかし低速走行のときは、それに加えて、ピストンやシリンダーヘッドにカーボンが付着することで異音が発生することも考えられます。
いつもより特別重いものを載せているという状態でなければ、ノッキングを自己流で解決することはむずかしいでしょう。
ベルトやプーリーの異常
エンジンの動力源から、すべての部品に動力を伝える働きを持っているのが、ベルトとプーリーという滑車です。
このベルトやプーリーが劣化すると、低速で動いた際に軸がぶれて、音がなることがあります。放っておくと劣化や破損がひどくなってしまうので、すぐに交換が必要です。
ちなみに高速で回転したときにはブレが小さくなり、音は消こえなくなります。低速で走っているときだけ音が聞こえるときは、プーリーやベルトを疑うといいでしょう。
加速時
スピードを上げようとアクセルを踏み込んだときや、高速道路の走行時にカラカラ音がするという場合に考えられる原因を解説します。
加速時は低速時や始動時と異なり、エンジンの回転が安定しているため、この状況での異音はこれまでの原因とは異なる可能性が高いです。
ノッキング
先ほど低速時のところで解説をしたノッキングの現象は、加速時でも起きることがあります。原因も低速時と同様の可能性が高いです。
しかし、加速時のみにノッキングが起きる、加速時や坂を登るときのみに起きる、などの場合は別の原因が考えられます。
加速には、通常時以上にエンジンに負担がかかります。その負担がノッキングの原因です。その場合は、アクセルを緩めると直ることが多いので、一度加速を止めて車を停車させて様子を見てみましょう。
スパークプラグの劣化
スパークプラグとは、エンジンに点火する役割を担う部品です。スパークプラグが劣化すると、エンジンの点火がうまくできなくなり、異常燃焼を起こします。
劣化状態が軽度のときは、チリチリという音がしていますが、比較的新しい車では、その音が聞こえづらいです。その状態でエンジンを放置しておくと、異常燃焼がひどくなり、音を立てるようになります。
音が聞こえた時点では、劣化状態もかなり進行しているので、できるだけ早くメンテナンスに出すといいでしょう。
常に音がするとき
常にカラカラと音がする状態のときに考えられる原因を解説します。
エンジンの状態は加速しているとき、減速しているとき、停車しているときなど、車の走行状態によって変わるため、その部分に問題があれば、異音もエンジンの状態に伴って変化します。
しかしエンジンの状態にかかわらず、常に音が鳴っているときは、その部分以外の不具合を疑わなければなりません。
ウォーターポンプの異常や故障
ウォーターポンプとは、エンジンを冷却する装置です。エンジンの横にある装置のため、ウォーターポンプから異音がしても、エンジンからの異音だと勘違いすることがあります。
ウォーターポンプからカラカラする音が聞こえたときは、回転している軸の部分のベアリングと呼ばれる部品の劣化や故障が原因です。またウォーターポンプを回転させるためのベルトが緩んでいることも、同じく音がする原因になりえます。
エンジン内部の異常や故障
エンジンは、これまでに紹介したオイル不足や、部品の劣化だけでなく、冷却水の減少など、さまざまな原因で故障します。
特に冷却水不足は、走行中に車に石が当たったことが原因で起こることもあります。そのため普通に車を運転しているだけでも、定期的に点検を受けていても、急にエンジン内部が故障することがあるといえるでしょう。
カラカラ音は、エンジン内部の故障のサインかもしれません。放っておかずに早めに対応しましょう。
カラカラ音以外の異音が車からするとき
カラカラ音以外にも、エンジンから異音がすることがあります。それぞれ考えられる原因が異なるので、聞こえる音ごとに考えられる原因を検討していきましょう。場合によっては、自己メンテナンスで解決させることもできるかもしれませんよ。
キュルキュル音
エンジンからキュルキュルした音が聞こえるときは、エンジンやエンジン周辺のベルトが劣化していることが考えられます。
特に、Vベルトと呼ばれる、発電機やコンプレッサーとエンジンをつなぐベルトは、走行距離50,000kmを目安に交換することが望ましい部品です。走っていなくても、5年たったら交換しましょう。
キーン音
キーンという高い音がするときは、いくつか原因が考えられます。
まずはエンジンではなく、ウォーターポンプから聞こえているという可能性です。シールという部分から音が出ます。部品を交換することで対応できるので、整備してもらいましょう。
そのほかにも、EV車やハイブリッドカーは、走行中にモスキート音のような音がなることがあります。音が小さいときは問題ありませんが、普段より音が大きくなったときなどはトラブルが隠れているかもしれません。
カリカリ音・キンキン音
このような金属が接触するような音は、カラカラ音のときに紹介した、ノッキングの可能性が高いです。何らかの原因で金属同士が触れ合ってしまっているのでしょう。
正常に動いているときは、運転席まで聞こえるほどの金属音はならないので、ノッキングが聞こえたら整備をおすすめします。
エンジンのカラカラ音に自分で対処するのは困難
車の整備にはお金がかかりますよね。できれば、自分で対処して済ませたいところです。
エンジンの異音に対してできる対策としては、以下のようなことが考えられます。
- エンジンオイルの粘度を上げる
- 添加剤を入れる
しかしすべての原因に対処できるわけではなく、必ず直るというものでもありません。間違えてしまうとかえって状況を悪くしてしまうことも考えられます。
また、エンジン周りの異音のなかには今すぐ対応をしなくても良いものや、放っておいても良いものもありますが、それを判断するのは、素人ではとてもむずかしいことです。
急に出先でエンジンが動かなくなってしまっては、さらなるトラブルにつながります。エンジン周辺は、車の心臓部分でもあるので、必要経費だと考えて専門家に任せることがおすすめです。
エンジンのカラカラ音の修理・点検の依頼先
エンジンの異音は、自分では、原因の特定がむずかしく、修理や点検を依頼することが望ましいでしょう。ここでは、エンジンの点検や修理を行ってくれる依頼先を紹介します。
それぞれのメリットを考慮して、依頼しやすい場所にお願いするようにしましょう。
ディーラー
車のディーラーに相談して点検と修理を依頼する方法があります。ディーラーは自社メーカーの車のスペシャリストなので、どの業者より車に詳しいことがメリットです。修理カ所や交換が必要な場所など、すぐに判断してくれます。
またパーツが交換になったときも、純正パーツを使用して修理してくれて、車としての価値も落とさず修理が可能です。
ディーラーで依頼するデメリットは、保証外の修理だと価格が高くなる可能性があることです。
自動車整備工場
自動車整備工場の整備士は、さまざまな車種の車を扱う知識に長けています。そのため技術力が高く、ディーラーと遜色ない修理が可能です。価格もディーラーと比較すると、安価に抑えられることが多くあります。
デメリットになりえるのは、部品交換より修理を優先するという点です。パーツ交換料金が抑えられますが、また同じ場所が不具合を起こす可能性もあります。同じ不具合を繰り返す場合はパーツ交換で、と依頼することも検討しましょう。
カー用品店
カー用品店は全国各地にあり、利便性が高いことが魅力です。また、パーツ交換の際は純正製品にこだわらず、使用できるすべての製品からパーツが選択できるので、ディーラーと比較して安価に抑えられます。純正製品にこだわりがない人は、利用するといいのではないでしょうか。
デメリットはスタッフの技術力に店舗ごとに差があることです。複雑な修理は断られることもあります。利用する前に自分が利用したい店舗の口コミや評判を確認しておくといいでしょう。
エンジンのカラカラ音の修理費用
エンジンのカラカラ音を修理するために、考えられる修理とその費用を解説します。
修理内容 | 修理費用例 |
---|---|
エンジンオイルの交換 | 2,900~15,000円(オイルや車によって異なる) |
ウォーターポンプの交換 | 9,780円(部品)+14,400円(工賃)(スズキのワゴンR) |
冷却水の交換 | 4,400~8,300円(車種によって異なる) |
ベアリングの交換 | 3,400円(片側部品)+7,800円(片側工賃)(トヨタのプリウス) |
Vベルトの交換 | 16,500円(3本外して3本交換の場合) |
2023年7月現在
出典:カーメンテナンス料金表|ジェームス唐木田店、愛泉自動車商会有限会社実績|カー!と言えばグーネットピット
エンジン周辺の修理、交換の費用は車種によって異なるため、上記の値段は目安です。正確な値段は、依頼先に直接問い合わせてみてください。
エンジンの故障を予防するためのメンテナンス
エンジン周辺のメンテナンスは、車のことをよく知らない初心者にはむずかしいと感じるかもしれません。実際に、故障箇所を直すことはむずかしく、専門家に任せなければならない部分です。
しかし日頃の簡単なメンテナンスで防げる部分もあります。エンジンオイルの交換時期を守る、定期的に車をメンテナンスに持っていくなど、自分ができることをしていけば、エンジン周辺のトラブルを減らすことは可能です。
エンジン周辺の故障は車の状態を大きく左右するため、特にしっかり気を配っておく必要があります。
車を買い替える目安
車は高い買い物です。買い替えたいなと思っても、そう簡単には買い替えることはできないですよね。そこで車を買い替える目安をいくつか紹介します。
- ライフスタイルが変化する
- 走行距離が10万km
- 車検が切れる
- 自動車税が上がる
- メーカーの保証が切れる
- 修理費用がかさむ
やはり車の買い替えを検討する時期に大きく影響するのは、車の維持費とライフスタイルです。新車を購入するのは高くつきますが、車の維持費を大幅に抑えられるようになれば、十分購入を検討する余地があるといえます。
また子供が生まれる、車で通勤するなど、ライフスタイルが変化するときは、新しい生活に合わせた車を検討する必要もあるでしょう。
車の買取業者おすすめ3選
車を買取に出すことを決めても、どこのお店に依頼するべきなのか迷いますよね。そこで、おすすめの買取店を3店舗紹介します。
それぞれ特徴が異なるので、自分の車に合った店舗を見つけられるように、参考にしてみてください。
店舗名 | 公式サイト | 口コミ評価 | ポイント | 宅配買取 | 出張買取 | 店頭買取 | 宅配キット | 店舗がある地域 | 出張査定対応エリア | 定休日 | 営業時間 | 買取対象 | 古物商許可番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウリドキ | 一括査定する | ★PR | 一番高く売れる買取店がラクラク見つかる | 買取店による | 買取店による | 買取店による | 買取店による | 買取店による | 買取店による | 土日祝(ウリドキ) | 10:00〜19:00(ウリドキ) | ブランド、お酒、金、ゲーム、家電など | 第302171706809号 |
MOTA(モータ) | 公式サイト問い合わせ | ★4.0 | 一括で20社の査定が受けられる | – | – | – | – | – | – | – | – | 車 | 第301080306892号 |
ガリバー | 公式サイト問い合わせ | ★4.9 | 全国に約460店舗を展開 | – | ○ | ○ | – | 全国 | 要問い合わせ | 土日祝日 | 9:00~17:00(問い合わせ) | 車 | 第307779803920号 |
廃車本舗 | 公式サイト問い合わせ | ★3.4 | 事故車や不動車などの廃車も買取 | – | ○ | – | – | 京都府京都市 | 山間部・離島などを除く全国 | 土日祝日 | 9:00~20:00(問い合わせ) | 車 | 第611090130039号 |
※口コミ評価はウリドキやその他サイトの情報を参考にしています
MOTA(モータ)
自分は今まで、5年落ちまでの車の査定で3利用しましたが、ディーラーの査定より50万以上うえの金額が付いてます。
車の程度も良く低走行で自信が有りましたが、とても満足してます。三回ともにネクステージさんが、最高値でしたが。
某一括買取査定サイトと違い しつこい電話は一切なく、
後日届いたメールから自分の判断で依頼できるのでスムーズに話が進みました。
提示して頂いた査定金額にも満足しています。
特徴
- 一括で20社の査定が受けられる
- 連絡は査定額上位3社のみ
- 査定だけを受けて売却は任意
買取店紹介
MOTAはネットで車の情報を入力するだけで、最大20社の買取査定を一括で受けられるサービスを提供しています。
通常買取査定時には、走行距離や年式、メーカーなど、車の状態を一店舗ずつ伝えなければならず、時間も手間も必要です。しかしMOTAのサービスを利用すれば、多数の買取店から申し込み翌日18時に査定結果が届きます。
査定はすべて無料です。さらに通常一括査定サービスを利用すると、各買取店から個別の連絡がたくさんくるところ、MOTAでは査定額上位3社のみに抑えられます。
必要以上の手間や時間、ストレスを抱えることなく、買取金額が高い店舗を見つけられるでしょう。もちろん買取は任意のため、査定の連絡が来た時点で、すべての店舗を断っても問題ありません。
買取実績
- トヨタ ハリアー 2017年式 走行距離55000km:2,400,000円
- ホンダ N-BOX 2018年式 走行距離20000km:1,050,000円
- スバル フォレスター 2018年式 走行距離20000km:2,720,000円
出典:MOTA
店舗情報
店舗名 | MOTA |
営業時間 | – |
定休日 | – |
買取方法 | – |
会社名 | 株式会社MOTA(モータ) |
古物商許可番号 | 東京都公安委員会 第301080306892号 |
査定士 | – |
その他特徴 | – |
ガリバー
売却契約しました。担当の方がとても感じが良く良い取り引きが出来ました。ありがとうございました。
水村さん、大変お世話になりました。ガリバーで車の査定、売却をするのは3台目です。いずれも他数社と比較して買い取り価格が大幅に高かったので即決でした。時間外に来店したのにも関わらず気持ちよく対応して頂き、本当にありがとうございました。また、売却する機会がありましたらよろしくお願いします。
特徴
- 全国に約460店舗を展開
- 出張査定サービスあり
- 査定・名義変更手続き無料
買取店紹介
全国に約460店舗を構える、車の専門店です。2022年4月時点で累計取引台数460万台の買取実績があり、多くの人に利用されています。
ガリバーでの買取を検討するときは、まず、インターネットでの簡単査定をしてみましょう。必要事項を入力するだけで簡単に査定が受けられます。そのあと24時間以内に最寄りの店舗から連絡が来て、希望すれば、実際に車を見て正式な査定を受けるという流れです。
ガリバーでの買取は、査定や名義変更手続きなど無料で行われます。また、自宅や希望の場所で出張査定が可能です。
忙しくて、なかなか車の買取に時間をかけられないという人も、利用しやすい買取店ではないでしょうか。売却決定後最短2日で入金されるというスピード感も魅力です。
買取実績
- セレナ ハイウェイスターV令和5年式 10,000km走行:2,559,000円
- N-BOX Gホンダセンシング 令和2年式 20,000km走行:616,000円
- ノート e-パワー メダリスト 平成28年式 60,000km走行:442,000円
出典:セレナ買取実績|ガリバー、N-BOX買取実績、ノート買取実績|ガリバー
店舗情報
店舗名 | ガリバー |
営業時間 | 9:00~17:00(問い合わせ) |
定休日 | 土日祝日 |
買取方法 | 店頭、出張 |
会社名 | 株式会社IDOM |
古物商許可番号 | 東京都公安委員会 第307779803920号 |
査定士 | – |
その他特徴 | – |
廃車本舗
初めての電話担当の女性が非常に親切丁寧でした。こちらの手放す理由を話した所、とても親身に話を聞いてくれて、およそ、値段もつかない様な車に値段がついて助かりました。引き取りに来た方々も感じのいい方々でした。手続きの方も全てやってくれて、私は他の事に専念する事ができました。以前利用した所は査定額を言わない、何かあれば違約金請求され、凄く嫌な思いをしましたので、廃車会社に対して偏見を持っていましたが、廃車本舗は他の会社とは違います。
まずは、ご相談する事をお勧めします。
受付の女性が凄く丁寧に対応して下さりました。
廃車・解体等の業者さんと言うと、連絡にドキドキしてしまうのですが、(他業者さんではぶっきらぼうな男性対応でしたので・・・)一つ一つの質問にも丁寧に答えて下さり安心しました。
特徴
- 事故車や不動車などの廃車も買取
- 翌営業日中までに査定完了
- 自宅まで引き取りに来てくれる
買取店紹介
廃車本舗は店名の通り、事故や経年劣化で動かなくなった車でも買取ってくれる買取店です。走行距離が10万kmを超えていたり、10年落ちの車で他社に買取を断られたりしたような車でも買取っています。
買取本舗で買取を検討する場合は、まず問い合わせフォームからの査定か電話で査定の依頼をしましょう。そうすると翌営業日までに査定が完了し、折り返しの連絡があるので、買取を進めるかを検討します。
もし買取になれば、店舗が遠くても、こちらのエリア内であれば、自宅まで車を引き取りに来てくれますよ。もちろん動かないような車のレッカー移動も対応可能です。
自宅から一歩も出ずに査定から買取までを進められて、手間もかかりません。廃車を検討するような状態の車を買取に出すのであれば、ぜひ同店の買取査定を受けてみてください。
買取実績
- トヨタ ファンカーゴ 走行距離90,000km:30,000円
- ホンダ ステップワゴン 走行距離200,000km:20,000円
- トヨタ ハイエース 走行距離150,000km:70,000円
出典:廃車本舗
店舗情報
店舗名 | 廃車本舗 |
営業時間 | 9:00~20:00(問い合わせ) |
定休日 | 土日祝日 |
買取方法 | 出張 |
会社名 | アイ・エッチ・エム・トレイド株式会社 |
古物商許可番号 | 京都府公安委員会 第611090130039号 |
査定士 | – |
その他特徴 | – |
エンジン周辺の異音には早めに対処しよう
エンジンから聞こえるカラカラ音などの異音の原因や対処方法、買い替える際のおすすめ買取店などを紹介しました。エンジン周りのトラブルは、気付きづらい部分です。
異音などわかりやすい異変を見つけたら、できるだけはやく専門家に相談し、修理や交換などのメンテナンスをしましょう。長引かせてしまうと、修理費用がかさんだり、修理ができず買い替えになってしまう可能性もあります。
自分では修理や点検がむずかしい場所ではありますが、異変を見逃さないように、日頃からエンジン音にも注意を向けておくといいのではないでしょうか。