ミニバンの売り時はいつ?中古車は売り時を見極めよう!

  • 2019年11月19日
ミニバンの売り時はいつ?中古車は売り時を見極めよう!
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ミニバンを売りたいと思った時に

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photo by Manoj Prasad

今乗っているミニバンを売って、別の車に買い替えよう。そう思った時に気になる、中古車としてミニバンの買取は価格としてどうなのか。ミニバンの売り時を見極めてみましょう。

ミニバンの相場の決まり方

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ミニバンは中古車市場の人気ジャンル

まず、ミニバンの買取価格の相場はどうやって決まるのか?ミニバンは、SUVとは似ているものの、SUVよりも更にファミリー受けが良く、全体的な層として見たときに非常に人気が高い車種です。そのため、セダンやクーペよりは中古車として販売した際にも需要があり、買取価格が若干高めに設定されていることも多いのが嬉しい特徴です。

売り時で相場は変わる

しかし、人気があるがゆえに同じように売りにくる人も増えてしまうのが買取店としてはネックになってきます。売りに来る人と、買いに来る人の割合が吊りあわない限りは、やはり査定額が徐々に低くなることもあります。

車の色

車種もそうですが、同じ車種でもあまり変わったカラーの車に関しては中古車として販売した際にも売れ残ってしまう確率が高いので、ホワイトやブラック、シルバーなど無難なカラーが微妙に高めの買取価格として市場に出回り、相場が決まることもよくあります。他にも有名なCMやメディアで使われたボディ色はダントツの人気を誇るため、中古車でも高価買取になる場合があります。

買取価格はこうして決まる

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走行距離

車を売る際には一目で分かる、走行距離は重要です。当然走行距離は少ない方が買取価格が高く設定されます。ある程度の比較方法としては、軽自動車の年間の標準走行距離は約8,000km、普通車は約10,000kmと言われています。この数字を基準として見てみるといいでしょう。

トランスミッションの形式

今の時代は、多くの車種がオートマティックになりました。ですので一般的な車種は、ミッションよりもオートマティックの方が買取価格設定が高めになります。ただし、スポーツ車種に関しては、ほとんどが車好きにニーズがあるため、運転を楽しむためのミッションの方が買取価格が高くなる傾向も。

モデルの発売年数

どんな商品にもつきもの。いつ発売されたモデルなのかという発売年数について。やはりできるだけ新しいほうが買取価格が高くなります。ただし、稀に有名な漫画や映画などで主人公が、芸能人が乗っていたあのモデルと色も何もかもまったく同じ。そんなモデルに関しては「レア」扱いで古いモデルでも驚くほどの高価買取になる場合もあります。

装備グレ-ド

パッと見は同じ車。しかし購入時にグレード設定が人によって異なりますよね。高価なグレード、装備で使用してきた場合は、やはり買取価格は人によって異なってきます。

キズと修復歴

今現在の車の状態を見て、キズがある場合は買取価格に響いてきます。そして「修理を行ったから」いいというわけでもなく、修復歴を見るとすべてが記載されているため修復歴と修復をしたあとの状態も照らし合わせて確認、買取価格として提示されます。

ミニバンの売り時はいつなのか?

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1月~3月

新しいボディが発売され、1月~3月は売りの傾向が多い時期です。しかし、1月~3月というのは休みが重なる時期。「休みの間に車を見に行こう」と考える人や、学生の卒業に合わせて学生だけでなく親も学費を払わなくてよくなるからなのか定かではありませんが、全体的に車を乗り換えるという時期に入ります。そういった世代に需要があるのは、新車だけでなく中古車も大きく需要がある時期が1月~3月です。

4月~8月

寒いと車移動しがちですが、逆に暖かいほうがあえて「車に乗って出かけよう」という気になる人は増え、全国的に暖かくなるシーズンに車は売れることが多いんです。海や山などレジャー派の人や、新生活が始まり車を買おうと思う人は新車、中古車共に春、夏に車を買います。同時に売り時でしょう。

ミニバンの売り時を見極めるコツ

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新車発売前には売りましょう

新しいモデルが出る時期は、車の価格が全体的に大きく変動します。新しいモデルが発売されるとわかると、買い替えたいと思った人がみんな同じ時期に売りに来ます。ですので、新車の発売前には売る必要があります。

新車発売前はいつ?

車は、年間を通して意外にも常に新しいモデルが発売されています。ですので今自分が乗っている、売りたいと思っている車と同型のメーカーと機種の新型の発売日はいつなのかを車のメーカーのサイトで確認しましょう。

そして同型の発売日がわかったら、その発売日からさかのぼって1~2か月前に売っておくと高価買取の可能性は大です。その時点で「売ってしまっていいのかな?」といって迷っていると、同型の機種が発売された後に同じモデルを売りに来る客であふれてしまう、もしくは古い型だからという理由で買取価格は下がってしい、売るタイミングを逃してしまうことになり兼ねません。

税金は?

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軽自動車は2016年から増税に

増税は、2015年4月以降に購入した車が対象です。(1.5倍の10,800円に増税されます。)ただし、中古車の購入は対象にならずに今まで通り7,200円。ということは中古車はより需要が高まっている時期なので、車検の時期も来る前に車を売りたいと思っている人は一度査定してみてもらうのもいいのではないでしょうか。

13年を過ぎた車も増税に

軽自動車だけではなく、新車の登録から13年が過ぎた車も、増税の対象になります。こちらに関しては、新車・中古車に関係なく新車登録から「13年過ぎた車」が対象なので要注意。中途半端に13年目に突入してしまいそうになっている車は、これを機会に売るか、そのまま税金を払うかを選択をする必要があります。

ローンは?

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車のローンが残っていても売れる

実は、車のローンが残っていても売れるんです。車の購入店でローンを組んだ場合所有権というものがついています。ところが、大手買取店にある「ローン完済サービス」を使えば、この所有権は外せるんです。しくみとしては、買取金額の一部をローンの精算にあてるというもので、例えばローンの残高が20万円であったとして、買取金額から20万円分をローンの精算にあてて、所有権を外してくれます。

これは大手で買取ってもらうと多くは用意されているサービスなので、ローンが残っているという人は、有名な大手買取店に行って相談してみることをおすすめします。

まとめ

ミニバンは、ファミリー層では家族が増えてくることも想定したり現段階で家族が多めの家庭にも人気が高い車種です。他にも若い世代の男性の間では大きめのフォルムが受ける時代になってきており、最近はより幅広く需要が高くなっていることも関係しています。自分の手元にある査定表だけを見ていると「本当に高価買取なのか?」といった疑問も出てくるかと思いますが、実はミニバンは年間を通しても比較的買取価格は若干といえども高めなので、売りたいと思った時に売るのもいいのではないでしょうか。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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