ムラーノの売り時はいつ?買取相場はこうして決まる!

  • 2022年3月11日
ムラーノの売り時はいつ?買取相場はこうして決まる!
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ムラーノとは

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出典:Miki Yoshihito
ムラーノとは日産が展開している車種のひとつです。名称はイタリアのヴェネツィア、「ムラーノ島」からきており、有名なムラーノガラスの名産地であることから、ガラスに似た芸術的で美しいシルエットを持った車としてムラーノと名付けられたようです。

そのためか、車のボディ・カラー展開もパキッとしたポップなカラーというよりは、生活に馴染みやすい、高級感のある上品なカラー展開。人数も2人でゆったり乗るぶんにも、5~7人といったファミリーで楽しむぶんにも広々としたシートで、充分に適しています。

ムラーノの買取価格や相場の決まり方

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出典:Miki Yoshihito

デザイン

日産の車の中でも、ムラーノは比較的人気の車種です。どんな層に人気かというとパッと見のデザイン重視で選ぶ人が多いということ。美しいフォルム、上品なカラー展開は、男性だけでなく女性にも人気があるため中古車でもデザインがいいものほど買取価格が高くなる傾向にあるようです。

自分の判断ではなかなか難しいものがありますが、車としてのフォルムのデザインがいい年代の車種は需要が高いので買取価格にも期待できそうです。

車の状態

クラシカルなデザインを重視してムラーノを選んだ人は激しい走行を目的としている人は少なく、職場までの往復や買い物に出かける際など、私生活で少し乗る程度なので車の状態も良いものが多いと言われています。他の車の場合もそうですが、修復歴を見て万が一修復が多い場合は減額になってしまいます。

走行距離

走行距離は、車を売る上で重要です。やはり走行距離が少ない車の方がメンテナンスは少なくて済むぶん、買取価格が高く設定されます。ちょっとした移動程度にしか使用していなく、「車を売ろうかどうしようか…」と迷っているのであれば、走行距離が少ないうちに売ってしまうというのもひとつの買取価格を決める手段としてもいいのではないでしょうか。

ムラーノの売り時はいつなのか?

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新型が2016年の4月発売予定

そんなムラーノですが、最新型のモデルが2016年の4月に発売が予定されています。新型ムラーノが発売されれば、今までのモデルは旧型となるので買取価格も当然下がってしまいます。車は、新型は発売される1〜2ヶ月前までが売り時と言われています。

6月~8月がおすすめ

発売日が4月だとしたら、同じムラーノを買おうとしている人はムラーノをたくさん売りにくる時期ですし、新しい機種が発売されると今乗っている車の車種も古いものとして扱われ、少なからず買取金額が落ちてしまうのはしょうがないことです。しかし、発売された4月、5月あたりはまだ人が多く群がっている時期。

1~2か月前を逃してしまった場合は、ほとぼりが冷めたであろう6月~8月に売るのがいいでしょう。レジャーシーズンであるのもこの時期なので、常に買取価格をチェックしつつも、活気がおさまってきた6月~8月あたりにクーポンやキャンペーンなどを活用しながら買取に出そうか検討するのなんかもいいでしょう。

歴代ムラーノの買取相場紹介

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250xv FOURモード・ロッソ

250xv FOURモード・ロッソは、ゴールドのステッチを施したホワイトとブラックの本革コンビシートに、ブラックのトリムとの組み合わせという、専用のインテリアが人気です。やはりムラーノの特徴ともいえるデザインの良さが大きく反映して、約180万~260万円あたりが買取相場になっています。もちろん発売されてからまだ2年程度だという点も影響しています。

販売価格は400万~くらいだったので、未だに買取価格が新車時の50%以上というのはムラーノの人気を象徴しています。
(※2016/03/10時点)

250xvモード・ビアネロ

こちらも発売されてから約1年程度、比較的新型の車種です。他人とは違う車を求めるSUV好きに対して、より個性的な仕様を日常に提案できる特別仕様車が、モードビアネロです。インテリアのデザインはモード・ロッソと似たタイプに仕上げていますが、何よりサウンドシステムは高級音楽機器のBOSEを標準装着。クリエイティブな人に人気の車種。

約200万~230万円あたりが買取相場とされています。買取価格は業者によって大きく変わるので、ムラーノを売るのであれば複数の業者で買取価格を比較する必要があるでしょう。
(※2016/03/10時点)

250xvモード・ビアンコ

発売されてから約3年程度。やはりムラーノの展開ではホワイトのレザーシートとブラックのトリムの組み合わせになっており、この年代からもうすでにホワイトレザーの内装が好きでムラーノから、またムラーノに乗り換える人もいるようです。こちらもBOSEサウンドシステムを標準装着。どちらかというとあまり派手なものは好まず、シンプルな美しさを求める人に需要があるボディです。

約160万~210万円あたりが買取相場。モード・ビアンコに関しては買取価格は高めなので、売るか迷っているという人は買取査定に一度出してみるのもいいでしょう。
(※2016/03/10時点)

注意点

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増税の予定あり

何かと先延ばしになってきた増税ですが、現段階では次の消費税増税の予定は2017年4月1日の予定になっているようです。また増税の日にちに変化があるかもしれませんが、このまま決定でいくと、消費税が10%になるまでに車をどうするかということを決めておいた方がいいでしょう。

ちょっとした小物に10%の消費税がかかってきたときは軽いショックで済むかもしれませんが、車になってくると10%の消費税はかなり大きな額に膨らみます。

今現在すでに欲しい車種があり、ムラーノを売ろうかと考えているのであれば、買取価格にばかり気をとられずに、増税のことを意識したほうがいいお買い物になるのではないでしょうか。

まとめ

ムラーノは、車としてのスペックというよりはメーカーとしてもデザインを重視にプレゼンしており、男性、女性問わずにインテリアやボディのフォルムがメインに買取価格に差が出てくるような車種です。日常生活の中でおしゃれな車に乗りたい。そう思っている人からしてみれば、新しい車も古い車も関係なく「美しい」車に惹かれるものだと思うので、買取に出しても次に乗ってくれる人も大切にしてくれるような車種でしょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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