冬タイヤと夏タイヤ・売り時はこうして見極める!高く売るコツとは

  • 2023年4月13日
冬タイヤと夏タイヤ・売り時はこうして見極める!高く売るコツとは
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

カーライフは足回りから!


すっかり暖かくなり、もうすぐお花見の季節でもありますが皆様いかがお過ごしでしょうか。ツーリングやドライブで各地の春模様を見るのもこの季節の醍醐味ですね。今回は車のタイヤにスポットを当て、タイヤ交換などで買取に出す際に有益な情報をお届けします。ビギナーの方はもちろん熟練した方まで、意外に見落としがちなところまで網羅してあります。ぜひご一読を、お願いします!

夏タイヤ・冬タイヤとは

まずタイヤには「冬タイヤ」と「夏タイヤ」と大きく分かれることを整理しておきましょう。冬タイヤとは、雪面を走る際に雪をくわえ込むような溝が掘られた、少しやわらか目の冬用タイヤを指します。これをスタッドレスタイヤとも呼びます。夏タイヤとは冬タイヤ以外の一般タイヤを指します。夏でなくとも雪面以外はこのタイヤで走ることになるのですが、冬タイヤと対比させるようにこの呼称になりました。

冬タイヤ以外は、すべて夏タイヤです。タイヤの一番大きなカテゴリーとしてこの二つがあります

タイヤの値打ち


夏タイヤ・冬タイヤの買取を検討するにあたって、その市場価値を考えてみましょう。冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)は、アイスバーン状態でもグリップが効くように溝を切りこんであり、その構造上夏タイヤよりゴム部が薄くなっています。そして夏場には劣化が進みます。
一般論として冬タイヤが3年、夏タイヤが5年が交換のタイミングとなります。中古買取を念頭に置くなら、この期間より早く買取に出さないと価格がつかなくなってしまいます。
もし早めにタイヤを履き替えて新しいタイヤに乗り換えることを考えているならこの点を念頭にいれましょう。

しかしながらこれは、基本的に一年を通して冬場だけ冬タイヤを使い、ほかの時期は夏タイヤを使用、それぞれの保存状態は低温小湿度・直射日光を避けるという丁寧な使い方をしたときの基準となります。ハードな路面を長時間走る、といった状況ではタイヤ状態の測定をするべきです。

次の章でタイヤ状態の測定・そして売り時について考えてみましょう。

ズバリこうして売ろう

まず基本として冬タイヤにも夏タイヤにも「スリップサイン」というものがあります。

出典:ダンロップ

トレッド面(接地面)がすり減り、溝の深さが1.6mmになるとスリップサインが露出します。ここより先は法令違反となりますので、まったく商品価値はなくなってしまいます。

次に冬タイヤには「プラットフォーム」と呼ばれるスリップサインと同等の目印があり、新品タイヤからトレッド面が50%磨耗した時に露出します。ここがタイヤ利用の限界となりますので、同様に商品価値はゼロになります。

タイヤの買取にあたっては、試用期間よりは溝を基準にした使用状況を判断基準にすることがふさわしいです。

買取時期は


それでは買取に際して季節の問題はいかがなものでしょうか。冬タイヤの使用時期は11月〜2月、ユーザーが準備を始めるのが10月ですので、ズバリ10月が売り時と言えるでしょう。
冬タイヤは相対的に冬に飽和状態になりますので、冬場を避けて売りましょう。

日本全国から通信で売る!


買取方法には店頭持ち込み、出張買取、通信買取がありますが、
今回、日本全国から見てくださっている読者のために、通信買取で全国に対応しているショップと買取の方法ををご紹介します。

まず共通している通信買取の流れがあります。
まずネットの問い合わせフォーム・または電話で買取ショップに連絡をし、タイヤのメーカー・型番、使用状態などを伝えます。ここでショップ側で仮査定が出ますので、OKを出せばタイヤ送付用のバッグを送ってくれますので、タイヤをバッグに梱包して発送します。店舗に到着し正式に査定、納得できれば銀行口座に振り込みとなります。

納得できないときはキャンセル扱いです。キャンセル・返品もショップ側が負担してくれるケースが多くなりましたが、無駄に手間ひまをかけるだけになっていまいますので、正直な商品情報をできるだけ細かく伝えましょう。Webから商品の写真をアップロードして送るショップもあります。
それでは通信買取を全国で行っているショップをそれぞれご紹介します。

太平タイヤ


出典:太平タイヤ
太平タイヤは名古屋市中川区に店舗があり、全国どこからでもタイヤ通信買取を実施しているショップです。仮査定時には夏/冬タイヤのどちらか、走行距離は・溝は何mm残っているかなど詳細な記載項目があります。仮査定の精度も高まりますので、タイヤの状態をきちんと把握できる場合はおすすめです。

発送のために下図のような買取用バッグを手配してくれます。

出典:太平タイヤ
タイヤをバッグに詰めて、日時を指定してショップ提携の宅配業者に集荷してもらいます。正式査定され承認すれば銀行振込、合意できなければキャンセルとなります。
太平タイヤではキャンセル時の返送料も負担してくれます。発送時には運転免許証・健康保険証、パスポートなどの身分証明書のコピーを添えましょう。

タイヤ買取ナンバーワン


出典:タイヤ買取ナンバーワン
タイヤ買取ナンバーワンは無店舗型営業・通信買取に特化したショップです。買取専門であり、取り扱い商品をタイヤ・ホイールをメインに絞り込む、実店舗にかかる人件費等コストを最小限に抑えているため高価査定が実現できることを売りにしています。取り扱いを特化している分、業界での需要などの情報の精度が上がるわけです。

仮査定では必須ではありませんが写真を送付することができます。希望買取価格も記入できますので有利な交渉のために利用しましょう。
本査定後のユーザー側都合によるキャンセル(査定に合意できない場合はこれに含まれます)の場合は往復分の送料を負担することになりますので、この点ご注意ください。仮査定時に商品状態をきちんと申告しましょう。商品状態に不安があるときはほかのショップを検討しましょう。

タイヤ買取ドットコム


出典:タイヤ買取ドットコム
タイヤ買取ドットコムは実店舗として北海道内に2点、札幌市を中心として出張買取、全国で通信買取を行っています。
査定だけでもOK、ということを前面に打ち出しています。なるほど、ネット査定でそのまま申込みとならず、査定を返してくれますので積極的に利用したいところです。

合意できずキャンセルの場合は返送料は自己負担(着払い)となります。

まとめ


いかがでしたでしょうか。カーライフにおける重要項目、タイヤの買取に関する情報をお届けして参りました。夏タイヤはもちろんですが、とりわけ冬タイヤは不慣れであれば万全にしておきたいものです。先手を打って新タイヤを買い替え、古いものを高く売る。あなたの素敵なカーライフを応援します。

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